こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているのか?
自分はダメ、自分が嫌い
自己否定が強い人
私が悪い、私のせい
自分責めの人、罪悪感が強い人
↓
「私っていいな」
に変わるセラピーを目指しております。
2024年3月より
リトリーブサイコセラピー協会の
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
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今日は、食べることの依存症【過食症(神経性大食症)】
について書きます。
参考図書はこちらです。
子どもの「心の病」を知る
児童期・青年期とどう向き合うか
岡田尊司著 PHP新書
私たちにとって食べるって何の為でしょう?
食欲を満たすため、栄養を摂るためですよね。
イライラした時に○○を食べると解消される→ラーメン?カレー?
ストレスを感じるとつい○○をたくさん食べてしまう→チョコ?ポテチ?
ということはありますよね?
ストレス発散、イライラ解消のために食べることもありますよね。
ですが過食症の人にとっての「食べる」目的は違います。
愛情の代わりに食べ物を口に運ぶ。
それは赤ん坊がお母さんのおっぱいを貪る時に似ている。
と著書にはあります。
お腹がすいているから、食べたいから食べるのではなく、
「食べるという行為」がやめられないと当事者から聞いたことがあります。
赤ん坊がオッパイを与えられることは、
栄養を与えられること+愛情と安心を与えられることである。
それが一人の人格として母親から分離と自立を遂げる中で、食べることと愛情や安心をもらうことは別々の行為だと分化していった。
けれども分化が十分でなかったり、安心感が損なわれたりすると
人は幼かった頃の状態に戻るのである。
つづき
実際、過食症の人が過食するさまは、オッパイを貪る行為を思わせる。
胃袋が一杯になるまで食べ続ける時、乳を貪る幼子のように、他のことは何も見えていないかのようだ。
過食症の人は、
さびしさと愛情飢餓感をもっとも原始的な欲望を過剰に満たすことで代償しようとする。
食べる行為にブレーキがかけられない状態は、
食べることへの依存症だとも呼べる。
依存は他のものにも広く及ぶ。
・過食症
・境界性パーソナリティー
・その他の依存症
(買い物、ギャンブル、万引き、恋愛)
これらは現代の若い女性がもっとも陥りやすい問題の取り合わせである。
解決するためには、
行為自体をやめようするのではなく、
背景にあるさびしさ、愛情飢餓感に目を向けることなのです。
周囲の人がすることは、
食べちゃダメ!って見張る、禁止する、厳しくすることは逆効果です。
どうしてそんなに食べなければならないのか?
満たされない愛情欲求があることに目を向けてあげることです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、
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