こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
2024年３月より
リトリーブサイコセラピー協会の
電話カウンセリングを担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
昨日は南海トラフ地震臨時情報、
巨大地震注意が発表され、
驚きと不安であまり寝付けませんでした。
今日も相変わらず暑かったですね。
いかがお過ごしですか？
今日は「不安」という感情について書きます。
「すぐにではないけれど
南海トラフ巨大地震が起こる確率が強まった」
「いつでも非難できる準備、
避難のシミュレーションをしておくこと」
専門家のお話を聞いて
不安にならない人はいないでしょう。
地震・雷・火事・親父っていうくらいですから、
誰にとっても地震は恐ろしいものです。
不安とは未来起こりうる危険に対して感じる感情です。
具体的に何月何日の何時なのかはわかりません。
どのくらいの被害になるのかもわかりません。
でも確実にそれは起こる
それも近いうちに
「今すぐにではないけれど」という前置きが
余計に不安を掻き立てます。
こっわ～
考えれば考えるほどに怖くなります。
不安は不安を呼びどんどん膨らんでいきます。
テレビは不安を煽るような所がありますので、
情報を入れようとすればするほど不安になります。
「不安」という感情のメリットとは
↓
私たちは「不安」を感じるから
行動を起こせるのです。
もし「不安」という感情を感じなかったら
何も準備もしません。
「不安」という感情のデメリットとは
↓
過度な「不安」は行動を止めてしまいます。
パニックになったり、引きこもったり、
考えすぎて動けなくなったり、
依存的な行動に走ったりします。
じゃ、どうするの？というと、
「不安」と上手くつきあっていくしかありません。
上手くつきあうってどうやるの？っていうと、
「不安」と適度な距離を置くこと・ほどほどにつきあうこと。
具体的には、
①不安になる自分を受け止める
このような事態では誰もが不安になるもの
②不安だからこそ出来ることをする
食料の備蓄、非難経路の確認、
避難のシミュレーションなど
③不安を煽る情報・デマはシャットアウトする
信頼できる情報のみを入手する
④不安を書き出してみる・人に話してみる
自分が一番恐れているのは何だろう？
って客観視してみる
これが「不安」と距離を取ることに繋がる
↓
地震でいえば、怖い目に合うこと
建物に閉じ込められる、押し潰される、
パニック状態になる
そして孤独と死
自分が死ぬこと、大切な人が死ぬこと、
大勢の人が死ぬ、それを目にすること
⑤できることをやったらあとは神さまにおまかせ
できないことをやろうとしない
安心したいあまり完璧を目指さない
人は誰だって安心安全を求めています。
抗えない自然が相手であり、
安心安全が脅かされる状態、
身近に死があるるのだとしたら、
「不安だよね」「不安でいいんだよ」
って自分に言ってあげて下さいね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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