こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、
リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って
根本解決のお手伝いをしています。
プロフィールはこちら
2024年3月より
リトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングを
担当しております。
こちらもよろしくお願いいたします。
昨日は甘酒シャーベットなるものを作りました。
料理番組でやっていたのを真似して作ったら、めちゃ美味しい~![]()
![]()
①ジップロックの袋に薄い板状に甘酒を凍らせる
↓
②凍らさせてる途中で袋を手で揉んで砕くとより食感が良くなる
↓
おいしい甘酒シャーベットの出来上がり
(6時間程で凍る)
超簡単です!
市販のアイスより身体にいいと思います![]()
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リトリーブサイコセラピー協会HPのコラムを担当させていただきました。
今日は、感情習慣病について書きます。
参考図書は加藤諦三先生の著書です。
無理をして生きてきた人
PHP新書
加藤先生の言葉にはいつもドキリとさせられ、
これは私のことだわ!って思います。
加藤先生は、そんな不器用な私の背中を押してくれる
人生の恩師のような存在です。
「いじけるな!」って励まされている気がします。
それはつまり、
「あなた、過去のことで今もいじけてますよね?」って言われてるよう。
幼少期にストレスだらけだった人
親が怖かった人、
「生きるの疲れたな~」って感じている人に向けて書きます。
少し前の私もそうでした。
P86~
第2章 軽く扱われて生きてきた
・・・家族の支配から感情がおびえを学習
譲ることで好かれようとする。しかし期待したようなものがかえってこない。
そこで不満になる。つまり、譲った相手が嫌いになる。
そもそも譲りたくないのに、好かれようとして譲ったのだから、譲ったこと自体で不満になっている。つまり二重に不満になる。
そして好かれよう、好かれようとしていると、相手の真意を誤解する。譲る必要がないのに譲る。感謝されないで不満になる。全ての人が嫌いになる。自分の一人芝居である。
真意を誤解することは、いろいろなことに表れる。
軽く言ったことを重く受け止める。それは父親が言ったことは、どんなことでも重大なこととして受け取らねばならなかったからである。感情習慣病である。
質問を、命令と受け取る。質問を、束縛と受け取る。
それは父親がモラル・ハラスメントで、常に相手を支配しようとしていた。
子供の側からすると、自分は常に支配されていた。自分は常に束縛されていた。
親はもともと、全ての人が嫌だった。
人が自分になにかをすることが嫌だった。
人に関われるのが嫌だった。
自分が父親から嫌がられたのではなく、父親はもともと誰でも嫌だったのである。
感情習慣病で、大人になっても自分は嫌がられていると思い込む。
その感情習慣病で大人になっても他人のいうことを支配と受け取る。そして不満になる。支配や束縛は不愉快である。
そこで、人と接すると不愉快なことばかりになる。そのように脳の中の情報が伝達してしまう。
機能集団は役割があるからやっていけるが、共同体は役割がないから、やっていけない。
そこで共同体の中で、自分1人の世界に引きこもるようになる。
生活習慣病は身体に悪いが、感情習慣病は心に悪い
私、この言葉初めて聞きました。
感情習慣病って・・・
確かに心に悪いわ・・・
親に支配されて成長した人は、感情習慣病に罹っている。
それを自覚する必要があるのです。
わー否定された!
わー束縛された!
わー命令された!
そうやっていちいち人の言葉に揺らがされる自分
何でも怖いって怯える自分
1人で勝手に人に期待して相手に伝わらず怒るという一人芝居
人と打ち解けられない自分
人が大っ嫌いな自分
人を前にすると独特な反応をしてしまう
出来事に対して独特な感情が沸き上がる
これが感情習慣病です。
これを治すためには(病気、体質と捉えるならば)
親が自分を嫌ったのは親自身が問題を抱えていたからだ。
あんなに怖かった親は、実は弱い人だった。
弱い人を恐ろしいとずっと思ってきた自分って一体・・・
親に嫌われてきたから、好かれよう好かれようって思って
それだけを目指して生きてきたな・・・
何も積みあがらず空っぽな人生になってしまった・・・
とほほほ・・・って腑に落とすことです。
P112~
第三章 記憶に凍結された恐怖とは
・・・強制収容所から帰ってきた
小さい頃からストレスの人間環境の中で生きてきた人、そして生きることに疲れてうつ気味の人は、自分は今、強制収容所から帰ってきたのだと思うことである。
小さい頃から破壊的メッセージを与えられ続けたのである。
少し休もう、もう十分苦しんだ。
そうして休めばよいものを、そのストレスに弱い人間のままで社会的な成功を求めたりする。そうなれば心は破綻するしかない。
泳ぐ能力を奪われているのに、水泳の選手になろうとするようなものである。
現状がすでにパニックになっている人がいる。現状ですでに警報機が鳴っている。
副作用が怖いといって薬を飲まないような、うつ病者などである。
「記憶に凍結された恐怖」が貯蔵庫にない人には、その怖さが理解できないであろう。
「こうしたほうがよいのではないか」という提案も否定する。
それは、その提案を実行することが怖いからである。
一つ事柄が、その人にどのくら影響するかということは、人によってまったく違う。
「記憶に凍結された恐怖」で心の貯蔵庫が満杯になっている人にとっては、副作用が怖くて薬が飲めなくて当たり前である。
別の人は、薬の効果の方を考えて喜んで飲む。
お医者さんがいう説明の効果も患者によってまったく違う。
「記憶に凍結された恐怖」が蓄積されている人への影響力はすごい。
注意しないと「こんなことになりますよ」という一言が、「記憶に凍結された恐怖」が蓄積されている人にはものすごい恐怖感を呼び起こす。
大変でないことを大変なことに感じてしまう。
人が当たり前に受け入れているようなことでも
自分には怖すぎて無理~!ってことがありますか?
こうやってみたら?
そう言われて実行してみることが怖い
結果が怖い
また傷つきたくはないから
また怖い目に合いたくはないから
そうなるくらいなら
最初から否定した方がいいって思うのです。
あなたって本当にネガティブだよね
どうしてそんなに怖がりなの?
全く問題ないのになんで受け入れないの?
人に度々言われあきれられても
自分はどうしても、こ、こわい!って感じてしまう。
なぜなら
世の中は怖いことだらけ
世の中は敵だらけ
だからです。
小さい時、家の中が怖かった人あるあるなのではないかと思います。
それほどに「記憶に凍結された恐怖」で心の貯蔵庫が満杯になっているのです。
まずはそんな自分を受け入れるしかありません。
私は他の人(家の中が安心安全だった人)とは違うこと
他の人と違うのだから比較しないこと
だからって他の人と違う自分のことを責めないこと
自分の不幸を受け入れる
加藤先生はそう仰っています。
とっても難しいことです。
自分の親ってどんな親だったのか?
本当に恐れるに値するような人間だったのか?
幼少期に何を望み何が叶わなかったのか?
それでどんな大人になったのか?
今までどんな人と関わってきたのか?
振り返ってみることが、
少しずつ「記憶に凍結された恐怖」を溶かすことに繋がります。
一足飛びに溶かすことはできないのです。
私もまだ溶けきってはいないと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、
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