こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って

根本解決のお手伝いをしています。

 

 

プロフィールはこちら

 

 

2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリング

担当しております。こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

先日、私は喉が弱くてよく喉が腫れるんです~ってことをブログで書いたのですが、「加齢による喉の機能の低下」という話題をTVのワイドショーで見て、

 

 

あ~それかもしれないと思いました。

普段喫煙タバコする人、普段の食事が油ものが多い人ピザ、アルコールの摂取生ビールの習慣

 

 

があると喉の衰えは加速するらしいのですが、

私は喫煙もお酒も飲まないのですが、加齢は当てはまっていますニコニコ

 

 

寝ている間に細菌を含んだ唾液が器官に少量ながら流れ込む、

これが喉の炎症を引き起こし、誤嚥性肺炎の原因にもなるのだとか。。

 

 

なのでオーラルケア唇は大切ですね。。。

久々にたまたま見たワイドナショーでの情報はgoodビックリマーク

 

 

長嶋一茂さん、玉川徹さん、羽鳥アナの喋りが凄かった。。。

これを毎朝見るのはしんどい昇天ですが、

 

 

この情報はとてもありがたかったです。

 

__________________________

 

鬱々とする人が陥りがちな物事の捉え方

というテーマでシリーズ化して書いていますが、

 

今日は9回目、レッテル貼りについて書きます。

 

 

認知療法の「認知の歪みの定義」を参考に書いています。

 

 

    

認知療法とは

 

認知の歪みに焦点を当て修正をしていくことで、そこに起因する症状などを軽減していく短期精神療法のひとつ

 

アメリカの医学者・精神科医の

アーロン・T・ベックによって始められた治療法で、患者の偏った物事の捉え方(認知)を修正させ、より柔軟的て現実的な考え方や行動ができるようになる療法

 

 

ちなみにリトリーブサイコセラピーは、

認知療法とは少し考え方が違います。

 

 

ですがこちら↓の「認知の歪みの定義」は、

どの心理療法においても共通するものですし、

 

 

特にうつ病、うつ病になりやすい人、いつも鬱々としがちの人には、

とても役立つ知識だと思います。

 

 

私も過去にうつ病を長く患い、幼い頃から抑うつ状態でした。

なので良くも悪くも馴染みのあるものなのです。

 

 

認知はめっちゃ歪んでいました。今も気づいては修正しています。

「やってた!やってた!」

「そうそう、それな!」です。。。キョロキョロ

 

 

認知の歪みの定義

 

1.全か無か思考

2.一般化のしすぎ

3.心のフィルター

4.マイナス化思考

5.結論の飛躍

6.拡大解釈(破滅化)と過少評価

7.感情的決めつけ

8.すべき思考

9.  レッテル貼り

10. 無人化

 

上から9番目のレッテル貼りについて書きます。

 

 

 
レッテル貼りとは
 
極端な形の「一般化のしすぎ」である。
ミスを犯した時に、どうミスを犯したかを考える代わりに自分にレッテルを貼ってしまう。「自分は落伍者だ」
 
他人が自分の神経を逆なでした時には、
「あのろくでなし!」というふうに相手にレッテルを貼ってしまう。
 
そのレッテルは感情的で偏見に満ちている
 

 

 
一般化のしすぎとは、
 
たった一つの良くない出来事があると、
世の中すべてこれだ、と考えること
  

 

失敗、間違う、負けるなどの経験は

誰にとっても不快でネガティブな感情になると思います。

 

 

そんな時、レッテル貼りする人は、

脳内脳みそですごい速さで情報処理、決定づけされてしまうのです。

 

 

失敗する、間違う、負ける=自分の価値が下がること

下矢印

失敗する、間違う、負ける=取り返しのつかないこと

下矢印

自分の価値=どれだけ失敗しなかったか

自分の価値=どれだけ間違わなかったか

自分の価値=どれだけ負けなかったか

 

で決まる。それなのに

下矢印

失敗してしまった、間違ってしまった、負けてしまった、

下矢印

決定事項、通告事項、判定事項、

発令!烙印を押す!

下矢印

私はダメな人間 
私は落伍者
私は敗北者
 
 
 
 
でもコレ、間違っていますよ!
 
 
失敗はただの失敗である
間違いはただの間違いである
負けはただの負けである
 
 
このように、
失敗した、間違った、負けたという事実があるだけなのですが、
 
 
「私は失敗した」という事実=「ダメな人間」
って一足飛びに結びつけてしまうのは間違っているのです!
 
 
行為≠自己
 
 
なのです。人にはがあるのです。
人は次々に様々な行為をして変わっていくことが出来るのです。
 
 
私は食べる人間
私は寝る人間
私は勉強人間
私は歩き人間
私は運動人間
 
 
だなんていちいち言いませんよね?
そんなことをしていたらキリがありません。
 
 
なので、一回の失敗や間違いや負けで、
自分にネガティブなレッテルを貼ってはいけないのです。
 
 
度々の失敗や間違いや負けであっても
があるのですからレッテルを貼ってはいけません。
 
 
失敗した
それじゃ、次はどうしたらいいか?
 
 
って考えたらいいだけなのです。
人に対してレッテル貼りすることも同じです。
 
 
あの人はろくでなしだ!
あの人は無能だ!
あの人は最低だ!
 
 
 
人はその人の目立つ所や欠点や短所ばかり注目してしまいがちですが、
自分が相手をそう決めつけているのは、部分だけであって全部を見てはいない
ことが多いのです。
 
 
自分にがあるように、人にもがあるのです。
人の考え方、感情、行動は日々変わっていきます。
 
 
お前はダメな奴だ!!
お前は役立たずだ!!
お前はろくでなしだ!!
 
 
 
このようなレッテル貼りで相手を凶弾する、非難する、攻撃することは、
敵意を生むだけです。自分がされて嫌なことはするべきではありません。
 
 
 

またつづきを書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、

和姐さんの3冊目になります新刊本が、

青春出版社より4月16日に発売になりましたキラキラ

早くも3刷重版決定だそうです飛び出すハート

おめでとうございますクラッカークラッカークラッカー

 

「ずるい攻撃」をする人たち 著大鶴和江

 

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

下矢印

 

 

心理セラピーとは?

下矢印

 

 

 

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