こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、
リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って
根本解決のお手伝いをしています。
プロフィールはこちら
2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングも
担当しております。こちらもよろしくお願いいたします。
月曜日、今日からまた1週間ですね
梅雨空で気分までどんよりしてます。
いかがお過ごしですか?
今日は、青梅がスーパーで売っているのを見たので、
それを買ってきて梅ペーストを作ろうと思います。→とっても簡単です。
暑い夏に、はちみつ入れてソーダ水で割って飲むと美味しいのです。
梅ってすごい食材だなあって思います。
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鬱々とする人が陥りがちな物事の捉え方
というテーマでシリーズ化して書いていますが、
今日は5回目、⑤悲観的である についてです。
認知療法の「認知の歪みの定義」を参考に書いています。
認知療法とは
認知の歪みに焦点を当て修正をしていくことで、そこに起因する症状などを軽減していく短期精神療法のひとつ
アメリカの医学者・精神科医の
アーロン・T・ベックによって始められた治療法で、患者の偏った物事の捉え方(認知)を修正させ、より柔軟的て現実的な考え方や行動ができるようになる療法
ちなみにリトリーブサイコセラピーは、
認知療法とは少し考え方が違います。
ですがこちら↓の「認知の歪みの定義」は、
どの心理療法においても共通するものですし、
特にうつ病、うつ病になりやすい人、いつも鬱々としがちの人には、
とても役立つ知識だと思います。
私も過去にうつ病を長く患い、幼い頃から抑うつ状態でした。
なので良くも悪くも馴染みのあるものなのです。
認知はめっちゃ歪んでいました。今も気づいては修正しています。
「やってた!やってた!」
「そうそう、それな!」です。。。![]()
認知の歪みの定義
1.全か無か思考
2.一般化のしすぎ
3.心のフィルター
4.マイナス化思考
5.結論の飛躍
6.拡大解釈と過少評価
7.感情的決めつけ
8.すべき思考
9. レッテル貼り
10. 無人化
上から5番目の結論の飛躍について書きます。
心の読みすぎの例
直前に急用ができたということで、デートの約束をキャンセルされてしまった。
↓
「フラれてしまった。一体何がいけなかったんだろう」そう考えて、失望と怒りを感じた。
先読みの誤りの例
課題に取り掛かろうとすると、
どうしても先延ばしにしてしまう。
別の何かをして逃げてしまう。
↓
自分は怠け者だ。もうできないと思う。
こんな難しいことは、そもそも自分には無理なんだ。永遠にできっこない。
悲観的な予測の例
たまたま目にした心理セラピストのブログを読んでこのセラピーに興味を持った。
しかもこの人はモニターを募集している。
この人に会ってみたい気がする。
↓
そんな風に期待しても無駄だ。
どうせ嫌なことを言われ、高額なお金を取られて騙された気分にさせられて終わる。
世の中にそんな夢みたいな話があるわけない。
↑のセラピストの例は、私のことです。
リトリーブサイコセラピーにくる時に感じたこと
心の読みすぎをする人は、
相手の気持ちは相手に聞いてみないとわからない、それなのに、
相手に聞いたり確認しないで、一人で勝手に結論づけてしまう。
私、フラれた。。。
私、嫌われた。。。
私、バカにされた。。。
って勝手に決めつけては悲しんだり怒ったりします。
ということは、
自分がそうされてもおかしくない人間だと自分で思っているからです。
ほらね、やっぱりフラれた
ほらね、やっぱり嫌われた
ほらね、またバカにされた
でもコレ、完全なる一人相撲なんです。
自分が自分をそのように前提づけていることが問題なのです。
「相手に確認してみたのですか?」って話なのです。
相手は全然そんなこと思っていないかもしれないのに。
先読みの誤りをする人、悲観的な結論づけをする人もまた、
確認しない人、早合点な人です。
ちょっと待てよ。。ん? どーゆーこと?
って一呼吸置く余裕や、
それ本当?それ事実?
って確認してみる、調べてみる、聞くという視点がないのです。
そして、自分の心が動いた時、欲求を感じた時、
ちょっと不安だけど、信じてみたい!
無理かもしれないけれど、やってみたい!
という自分の意思や欲求を自分が押さえつけているのです。
「やるな!」「信じるな!」って厳しい声を脳内に響かせているのです。
それは何故なのかというと、
もうこれ以上傷つきたくないとか、
自分のダメなところを見たくないとか、
怖いことを避けたいとか、
めんどくさいことに巻き込まれたくないとか、
自己否定の問題がある
何かしらの避けたい感情がある
対人恐怖があると私は思います。
でも一人相撲で早合点しては悲観的な結論づけばかりしていると、
欲しいものは手に入りません。
そして人との仲が深まることもありません。
まずは自分の自動反応、思考の癖に気づくことだと思います。
またつづきを書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、
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リトリーブサイコセラピーとは?
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