こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、
リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って
根本解決のお手伝いをしています。
プロフィールはこちら
2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングも
担当しております。こちらもよろしくお願いいたします。
今日から6月ですね。
蒸し暑い一日でしたがズンバで汗をかいてスッキリしました。
先日作った赤しそのジュースで使ったしそを再利用して、
手作りのゆかりを作りました。塩分控えめで良いです。
病み上がりでしたが、やっぱりズンバは私を元気にしてくれます![]()
そして運動後の赤しそジュースがとてもよく合います![]()
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鬱々とする人が陥りがちな物事の捉え方
というテーマでシリーズ化して書いていますが、
今日は3回目、心のフィルターについてです。
認知療法の「認知の歪みの定義」を参考に書いています。
認知療法とは
認知の歪みに焦点を当て修正をしていくことで、そこに起因する症状などを軽減していく短期精神療法のひとつ
アメリカの医学者・精神科医の
アーロン・T・ベックによって始められた治療法で、患者の偏った物事の捉え方(認知)を修正させ、より柔軟的て現実的な考え方や行動ができるようになる療法
ちなみにリトリーブサイコセラピーは、
認知療法とは少し考え方が違います。
ですがこちら↓の「認知の歪みの定義」は、
どの心理療法においても共通するものですし、
特にうつ病、うつ病になりやすい人、鬱々とする人に向けて
とても役立つ概念だと思います。
私も過去にうつ病だった期間が長く、もの心ついた頃から抑うつ状態でした。
なので良くも悪くも馴染みのあるものなのです。
「やってた!やってた!」「そうそう、それな!」です。。。![]()
認知の歪みの定義
1.全か無か思考
2.一般化のしすぎ
3.心のフィルター
4.マイナス化思考
5.結論の飛躍
6.拡大解釈と過少評価
7.感情的決めつけ
8.すべき思考
9. レッテル貼り
10. 無人化
上から3番目の心のフィルターについて書きます。
特にうつ状態の時は、
特別製のレンズのついた眼鏡をかけて、
世の中のポジティブなこと、
明るいことを見えなくしてしまう。
意識に登ってくることは、
何もかもネガティブなことばかりになってしまう。
しかも、
自分が「特別製のメガネ」をかけていること、つまりフィルターがかかっていることに気づいていないために、
世の中が真っ暗に感じられる。
人は誰でも自分特製のメガネ
で世の中を見ている
自分特製のメガネ
=心のフィルター
自分特製眼鏡
つまり、誰もが自分特製のメガネで世の中を見ているのだから、
一つの現実・事実・出来事であっても解釈は人の数だけある
「事実はひとつ、でも解釈は無数」
ということになります。
そしてうつ病の人、鬱々としがちな人は、
自分のメガネがとりわけ暗いレンズ
なのです。
見えるもの何もかもが暗くて、ネガティブだらけで、
明るいこと、ポジティブなことは見えない
そのような状態になってしまっているのです。
うつ病の人は、病気故に今はとりわけそのような状態なのだ。
これがずっと続くわけではないと気づくこと。
そして、うつ病ではないものの何かと鬱々としがちな人は、
いつの頃からか自分のメガネは暗い
のだなと
気づくことだと思います。
またつづきを書きます。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーを作った人&セラピーの師である、
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