こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

 

プロフィールはこちら

 

 

2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリング

担当しております。こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

昨日はジムで運動(ズンバ)していい汗をかいたので、

眠りが深かったような気がしますニコニコ

 

 

私はいつもジムではスタジオでのクラスを1本だけ出て

(たいていはズンバ、もしくはヨガ)

それが終わったらスパで汗を流して速攻で返るパターンなのですが、

 

 

そこで会う人に「1本で帰るなんて勿体ないよ~!もっとやらなきゃチュー

とよく言われます。

「いえいえ、体力がないので帰りま~す」って答えるのですが、

 

 

スポーツジムに毎日来てる人って

時間と体力と両方あるんですよね

 

 

私はそこまで体力がないし、時間も勿体なくてダッシュ

帰ってやりたいことがたくさんあるのです。

 

__________________________

 

今日は、「本当の自分」or「偽りの自分」どっちで生きる?

というテーマで書きます。

 

 

 

昨日のブログでは、一昨日観た映画「ラストライブス 再会」の

主人公が「偽りの自分」と「本当の自分」がせめぎ合っている

のが苦しさの原因かも・・・ということを書きました。

 

 

 

 

    

「本当の自分」「偽りの自分」とは、

 

イギリスの精神科医D.W.ウィニコットが、

子供の精神分析臨床で見つけた概念

 

 

人は生後18か月~24か月の間に

これまでの母親と一体化した自分ではなく、母親とは違う「自分」を意識するようになる

「本当の自分」を見つけて守ろうと努力しながら生きるようになる。

 

 

この時期に母親をはじめとする養育者が安心の基地の機能を果たし、

困った時は必ず助けてくれる

いつもそばにいてくれる

失敗した時は優しく慰めてくれる

気持に共感してくれる

叱られた後はフォローしてくれる

チャレンジする時は励ましてくれる等、

 

養育者と信頼関係を結ぶことが出来たか

or

出来なかったかで、

ありのままの自分でいても受け入れて貰える

「本当の自分」

or

ありのままの自分では受け入れられない

だから相手の期待に応えられる自分

相手に喜ばれ認められる自分

「偽りの自分」になる。

 

 

私たちはいつも「本当の自分」だけで生きているわけではありません。

会社や学校、組織の中にいる時は適応しなければなりませんから、

 

 

「偽りの自分」になっていることもあるのです。

その時に、自分は「今は偽りの自分だけれど、これはしかたがない」と

自覚していればいいのですが、

 

 

いつも「偽りの自分だけ」で生きていると、

「本当の自分」は埋もれて見えなくなってしまいます。

 

 

 

「本当の自分」とはありのままの自分

 

自然にありのままの自己表現ができる自分で、成長のために存在する

 

 

「人生の主人公は自分である」という感覚

「根拠のない自信」がある

危機を乗り越える力がある
自分の能力、モチベーション、感情、行動を把握できる

自分の価値観と希望に沿った行動ができる

現実を見る力がある

 

 

下矢印

 

 

本当の自分で生きていると、

 

ひとりも人と一緒にいることも両方楽しい

周囲が変化しても自分の軸を失わない

自分のいい所も悪い所も両方を認められる

自分を大切にできると同時に、大切な人を大切に出来る

自分を優先できる、時には人を優先できる

人から身を守る必要がない分疲れにくい

 

 

自分の夢や目標に向かって努力できるので

どんどん成長していく

 

 

 

 

「偽りの自分」とは、ハリボテの自分

 

社会に適応するために作られた自分

周囲が自分に何を期待しているかによって自分の感情や行動を選択する自分で、

適応と生存のために存在している

 

 

他人を喜ばせたい

他人に評価されたい

他人に認められたい

目立ちたい・注目されたい・カッコつけたい

他人を優先

他人に依存

 

 

「今の自分には何か足りない」・・欠乏感

「今の自分には何もない」・・空虚感

「ぽっかり穴が開いている感じ」・・〃

 

 

下矢印

 

偽りの自分で生きていると、

 

承認欲求が強い

嫉妬心が強い

劣等感が強い

優柔不断

あと回し癖

依存症になりやすい(欠乏感や空虚感を埋めるため)

怒りの問題を抱えやすい

傲慢

頑固

集中力の低下、混乱

他人や環境に振り回される

人見知りになるか、いつも誰かと居ようとする

いつも自分を防衛しているので疲れやすい

 

 

不安や恐怖を避けるための人生、

現実ではない幻想・妄想の人生になりやすい

 

 

 

    

 

「こんな私は自分ではないような気がする」

「ぼんやりと感じる居心地の悪さ」

「ふと湧き上がってくる空虚感」は、

 

 

今、自分が「偽りの自分」で生きている

サインである。

 

 

 

「本当の自分で生きる」と「偽りの自分で生きる」のでは、

どちらがラクで簡単かというと、

 

 

「偽りの自分」の方です。

こっちの方が「苦しいじゃん」って思いますよね?

 

 

でも「本当の自分」で生きることは、

自分に素直になって誰よりも自分が自分の味方になって生きることです。

 

 

それで人に嫌われることもあるし、裏切られることもあるし、

不甲斐ない自分を感じたり、失敗して傷つくこともたくさん起こります。

 

 

自分の夢や目的の為には、

人が遊んでいる時にも勉強やトレーニングをしなきゃならないでしょう。

 

 

他の人が当たり前のようにしている楽しいことも、

諦めないといけないってこともありえます。

 

 

殆どの人が「こっちだ~!」って言って流れて行っても、

自分を貫くということは、人と意見が違う時、進む方向が違う時は、

 

 

批判される方、孤独な方、ニッチな方、儲からない方に行くこともあります。

流されて適当に生きる方が簡単だと言えます。

 

 

それくらい「本当の自分」で生きることは

簡単でラクじゃない、つまり難しくて大変なのです。

 

 

「偽りの自分」で、つまり周囲に適応して誰かに依存して生きる方が

嫌だけど簡単でラクなんです。

 

 

先ほども書いたように、いつも「偽りの自分」だけで生きていると

「本当の自分」が埋もれて見えなくなってしまいます。

 

 

幼少期に親から十分に愛されなかった人は、

あるいはまったく無視されていた人は、

いつも愛に飢えているので、

 

 

他人の感情や言動に過敏になります。

相手にどう思われるのかを気にしたり、

 

 

興味、関心を持ってもらうために

「偽りの自分」に固執してしまいます。

 

 

幼少期に親から愛されず、たくさん傷ついた人は

「偽りの自分」で生きるしか生存の手段がありませんでした。

 

 

でも大人になった今は、生き方は変えられます。

けれど埋もれて見えなくなってしまった「本当の自分」を探す道は

 

 

険しいし、「本当の自分」で生きることもラクではありません。

でもたった一度の人生だから、例え険しくても

 

 

「本当の自分を見つける」

「本当の自分で生きる」

そっちの方を選びたいと思いませんか?

 

 

そのためには、

 

人生で私は何が欲しいのか?

 

 

欲しい未来を想像してみる

自分に質問してみる

 

 

その為に今、自分は何に向き合わなきゃいけないのか?

 

 

未来を見据えて葛藤して行動していくこと

覚悟と勇気が必要なんじゃないかなと私は思います。

 

 

リトリーブサイコセラピーは「自分を生きるセラピー」です。

お手伝いさせていただきますので、ご相談下さいね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

 

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