こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングも担当しております。こちらもよろしくお願いいたします。

 

 

今日はどんより曇りの日曜日

いかがお過ごしですか?

 

 

昨日はとても楽しみにしているズンバの日だったのですが、

朝一でジムに予約を取りに行ったのにもかかわらず、

 

 

時間を勘違いしてしまい、気が付いた時にはもう始まっていて、

参加できませんでしたガーン煽り泣

 

 

何という失態。。。

私、大丈夫???目脳みそ

 

 

他の曜日のズンバクラスの時間と間違えてました

こういう勘違いって歳のせいなのか?それとも元々だったかな?

 

______________________

 

 

今日は、自分責め」の人あるある【反転】

というテーマで書きます。

 

 

「自分責め」は私のテーマでして、

私はずっと自分を責めておりました。

 

 

かつての私のように「自分責め」をする人は、

殺したいほどの怒りを感じている相手がいることが多いのです。

 

 

でもそれを相手には出さないで、

その相手への怒りを自分に向けているのです。

 

 

相手の代わりに自分を傷つける行為を反転といいます。

 

 

「反転」とは「鋭く元へ跳ね返ってくる」ことを意味しますが、

過度な飲酒、リストカット、自虐的な行動なども含まれます。

反転の最たる行為は自殺です。

 

 

反転はゲシュタルト療法で言われている認知のゆがみ

4パターン(①鵜呑み、②投影、③無境界、④反転)の一つです。

 

 

これら4パターンの認知の歪みとは、

 

「私」と「私以外のもの」を隔てる境界、

接触境界の機能不全であり、

心と行動の不自由さの原因であると言われています。

 

 

↑の説明によると反転の人は、

「私」と「私以外のもの」を分ける境界を自分の中に引くのです。

 

 

境界の「こちら側の自己」が「あちら側の自己」を他者と見立てて、

他者に対してしたいことを自分に対してするのです。

 

 

このような人はよく「私自身」という言葉を使うと言います。

 

 

私は「私自身」が許せない

私は「私自身」をちゃんとさせたい

私は「私自身」をコントロールするべきだ

 

 

↑コレ、私は納得なんです。

しっくり来る表現のしかたです。

 

 

このような人は親に虐待されたり、ネグレクトされたり、ひどいことをされたりしたとしても、本来は親に怒りを感じるところを

 

 

親が自分にそんなことをするのは

親が悪いのではなく

私が悪いからだ

と自分に怒りを向けます。

 

 

親は敬うべきだし、

みんなは親を大切にしているのに

 

 

私は何てひどい子なんだろう

 

 

ってなるのです。

でもひどいのは親の方なんですけどね。

 

 

反転の人には

「あなたは怒っていいんだよ!」

と伝えたいです。

 

 

そして反転の人は

 

 

親から傷つけられてそれを出さないで

今度は自分が自分を傷つけて

2重に傷つくことになり、

 

 

とても不健康な状態であるといえます。

この状態ってエネルギーを無駄に消耗します。

→体験した身ですが本当にそうなんです。

 

 

怒りに限らず、

自分の中に沸いた感情は適切に体の外へ出さないとなくなりません。

 

 

怒りを無かったことにしたり(抑圧)(否認)

ごまかしたり(すり替え)してもなくならないで体の中に残り続けるからです。

 

 

そもそも人が怒りを感じる時はどんな時かというと、

 

 

自分の大切なものを人から傷つけられた時

自分自身を人から傷つけられた時

感じるものですよね

 

 

コノヤロー!

やめて!

嫌!

許さない!

 

 

使いたい言葉はいろいろですけど

 

 

怒りは相手を攻撃する為にも使われるのですが、

怒りは自分を守るための大切な感情です。

 

 

そして怒りの表出の際には適切にというのがキモなのです。

これが難しいのですけどね。

 

 

怒りの取り扱いは間違えると大変なことになります。

伝わらないどころか人を傷つけてしまったり、

人間関係を破壊します。

 

 

怒りを感じたら一呼吸おいて、

私はを主語にして冷静に伝えることです。

 

 

私は嫌だった。やめて欲しい

私は傷ついた。こうして欲しい。

 

 

「そうは言っても私には無理よ」と思いますか?

そうですね、私も難しいので努力中です爆笑

 

 

怒りの感情の取り扱いが難しい方、

自分は反転かもと思われた方

 

 

セラピーがお役に立てると思います。

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

 

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リトリーブサイコセラピーのコラムを書かせていただきました。

 

 

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

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