こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

 

2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングも担当しております。

こちらもどうぞよろしくお願いいたします。

 

 

朝から土砂降りの火曜日雨

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

昨日とは打って変わって風が冷たくて寒かった~ネガティブ

春はお天気が不安定ですね。

 

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今日は、強がりの心理 というテーマで書きます。

 

 

あなたの周囲に「強がりさん」はいますか?

それとも自分が「強がりさん」ですか?

 

 

劣等感が強いのは自認してます。

今はあまり「強がる」必要を感じていません。

 

 

「強がりさん」をたまに見かけるのですが、

妙に気持ちがわかる気もするのです。

 

 

わかりやすい!ちょっとカワイイ!でも痛々しい!

インスタグラムって強がりの心理が見え隠れしませんか?

 

 

盛って、キラキラさせて、

見て!私って凄いでしょう?って

 

 

シリーズでアドラー心理学の名文をご紹介していますが、

コレいい!と思った一文をシェアし続けていますが、

もうそろそろおしまいにしようと思います。

 

 

参考図書はこちらです。

アルフレッド・アドラー

人生に革命が起きる100の言葉

小倉広 ダイヤモンド社

 

 

 

強がりはコンプレックスの裏返し。

「強く見せる」努力はやめて、

「強くなる」努力をすることだ。

 

 

この解説は以下の通りです。

劣等コンプレックスとは、劣等感を言い訳にして、人生の課題から逃げ出すことを言います。

しかし、その際に、自分が劣等感を感じていることを正直に表明するとは限りません。

いやむしろ「そんなことはない。自分はむしろ人より優れている」と優越をアピールする人の方が多いことでしょう。

これこそが、「優越コンプレックス」であり、それは形を変えた「劣等コンプレックス」の一種なのです。

本当に自信がある人はそれを誇示する必要がありません。

優越のアピールは劣等感の裏返しなのです。

 優越コンプレックスを持っている人は、自分が本当に強く「なる」ための努力をしません。そうではなく強く「見える」ように努力をするのです。

 

そして、以下のような行動を頻繁に行います。

外見を着飾る、女性なのに男性のように振る舞う、自慢する、人をバカにしたような態度を取る、弱い人に対して威張る、外では静かなのに家に居る時にだけ横暴に振る舞う、病気や体調を理由にして家族を意のままに操る、他の人の価値を下げるよう批判する、大声や大きな身振りで話す、霊感などの特殊能力を協調する、会話を自分に向けようとする、人の話を聞き流す…など。

 

これらの行動は「強い」からするのではありません。

強く「見える」ことに努力を傾けている。そして、背後には強い劣等感が隠されているのです。

 

 

いかがですか?

赤字で書いたような「強く見せる」人はたくさんいますね。

 

 

最近、私の身の周りにもいましたよ。

「あー、この人は劣等感が強いんだなあ」ってすぐわかちゃうのですよ。

 

 

「生活のレベルが上なんです」アピールをする人がいました。

うちは家が都内の○○で、車は○○でとかね、

 

 

でも本当にお金がある人はお金の話はまずしない

お金があり過ぎて全然気にしていないからです。

 

 

本当に着ている服も身に着けている小物も、

さりげな~くいいものなんですよね。

 

 

そして、私の原家族、両親は劣等感の塊のような人たちでした。

私は両親の劣等感を飲み込んで育ったようなところがあります。

 

 

子供の価値を下げることで自分たちが優位に立つという卑怯な所もありました。

自慢話ばかりされたので子供の私は騙されていました。

 

 

お父さんもお母さんも凄い人なんだ!→鵜呑み

それに引き換え私は何てダメなんだろう!→自己否定、自己卑下

 

 

でも本当は劣等感の塊で大して凄い人でもなかった。

凄い人だと思わされて騙されてきた私って一体何なの?

 

 

私は無意識で両親を喜ばせようと頑張って来たけど

全く喜ばせることが出来ず、自己否定を強化していったのですが、

 

 

これは子供のすべきことではありませんでした。

親は自分の問題=劣等感を解決すべきでした。

 

 

「強く見える」ための行動ではなく、

「強くなる」努力をして欲しかったですね。もう叶いませんが。

 

 

「強がり」の心理がわかったところで、

「強がりさん」を上手にスルーしましょう。

 

 

もし、あなたが「強がりさん」なら、

強がる相手はどんな人ですか?

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

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心理セラピーとは?

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