こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

 

 

野沢ゆりこのプロフィールはこちら

 

2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングも担当しております。

よろしくお願いいたします。

 

 

花冷え、花曇りの金曜日、気温が昨日から10℃も低いそうですネガティブ

いかがお過ごしでしょうか?

 

 

家の前の桜も徐々に咲いてきました飛び出すハート

都心は今日が満開とのことですが、お花見するには防寒しないと風邪ひきそうですダッシュ

 

 

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今日は、信用と信頼はどう違う? というテーマで書きます。

 

 

前回からアドラー心理学の名文をご紹介していますが、

今回もいい!と思った一文をシェアしたいと思います。

 

 

参考図書はこちらです。

アルフレッド・アドラー

人生に革命が起きる100の言葉

小倉広 ダイヤモンド社

 

 

「信用」するのではなく「信頼」するのだ。

「信頼」とは裏付けも担保もなく相手を信じること。

裏切られる可能性があっても相手を信じるのである。

 

 

↑の解説はこうです。

 

 

「信用金庫」「信用取引」という言葉はあるけれど、

「信頼金庫」「信頼取引」という言葉は存在しません。

 

それはなぜなのかというと、「信用」と「信頼」は明確に違うからです。

「信用取引」とは、その人の預金残高や保有資産、過去の取引実績、担保など

 

何かしらの「裏付け」があって初めて取引を行うものです。

つまり、「信用」とは裏付けや担保と引き換えに相手を信じることなのです。

 

しかし、「信頼」は違います。

「信頼」とは逆に、一切の裏付けや担保もなく相手を信じることを「信頼」と呼ぶ。裏付けがないということは、相手に裏切られるかもしれないということ。それでも信じること、それが「信頼」なのです。

 

「自己信頼」と「他者信頼」は共に、裏切られる可能性があっても信じることから始まる。相手を疑っているうちは、信頼関係は築けません。

無条件に信じるのです。

 

そして、信頼関係もまたあなたから始めるのです。

 

 

 

無条件で相手を信じることが信頼

裏切られるかもしれない。それでも相手を信じることが信頼

信頼関係を築くのは自分から!

 

 

ってことなのですが、とてもわかりやすいですね。

 

どうよ、これ、どう感じますか?

あなたは人を信じられますか?

人を信じる時に何らかの目安がありますか?

 

 

地位、名誉、学歴など持ち物や数字が人を信用する材用になっている場合、

無条件で人を信用するなんて????だと思います。

 

 

「あの人は資産家よ、○○に住んでいて大きな家なの」→だから信じるに値する

「あの人は何万人もフォローがいるのよ」→だから信じるに値する

「あの人は○○大卒なのよ」→だから信じるに値する

「あの人は元○○会社のお偉いさんだったらしいの」→だから信じるに値する

 

 

親が条件つきの愛情しか与えなかった場合、無条件で人を信じるのは難しいです。

 

 

成績がいい子→だから愛するに値する

いつもいい子→だからに愛するに値する

 

 

親が人を信じていなかった場合、無条件で人を信じるのは怖すぎます。

 

 

親が表裏のある人だった。外面と内面が違い過ぎる親だった→人を信じてはいけない

親が家でいつも人の悪口を言っていた→人を信じてはいけない

親が常に人を警戒していた、避けていた→人に近づいてはいけない

 

 

親に度々裏切られてきた人は、無条件に人を愛することは無理だと思います。→私がそうだから

 

 

家族間で争いがあった 両親が不仲だった

親が嘘つきだった

親が約束を守らなかった

親が突然いなくなった(喪失体験)

親が精神的に不安定だった

 

 

親との愛着の問題は、人との信頼関係が結べないことと密接なのです。

人に自分から近づいて、裏切られるリスクも受け入れて信じてみるって

なかなか高いハードルなわけです。

 

 

けれど、過去がどうであれ、

人とどう関わりたいか?

 

 

表面だけつき合えたらそれでいいのか?

それとももっと深い所で繋がりたいのか?

自分が繋がりたい人ってどんな人なのか?

 

 

考えてみるといいと思います。

 

 

自分は、人を上下で見ているなとか、権威主義だなあとか、親と似ているなとか、

人が嫌いなんだなとか、人を避けたいだなとか、

 

 

見たくなかった自分がいると思いますガーン無気力

 

 

人から信頼してもらえた経験はありますか?

何者でもない私だけど、ただただ信頼してもらえているという経験、

 

 

こんな嬉しいことはありませんよね。

自分がしてもらって嬉しかったことはきっと人も嬉しいに違いありません。

 

 

誰でも信頼する必要はありませんが、

自分が「この人は」と思う人を信頼したいですね。

 

 

信頼関係は自分から!

これも名文に入ると思います

 

 

「信用金庫」はあるけど「信頼金庫」は存在しない

これも名文ですね!

 

 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました

 

 

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