こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
おもに東京・千葉で活動しています。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、
リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
2024年3月よりリトリーブサイコセラピー協会の電話カウンセリングも担当しております。
よろしくお願いいたします。
今日は4月4日、 オカマの日でもあるらしいですょ
それはともかく、既に1年の4分の1が終わったのですね
早いなあ。。。![]()
今日という1日を楽しく、精一杯生きる、それでいい
毎日1ミリの成長を目指して
コツコツ小さいことを積み重ねるのじゃ!
_______________________________
今日は、劣等感を克服するには というテーマで書きます。
私のブログのタイトルは、
「自分を責めて苦しいあなたへ」 なのですが、
「自分を責める」は私のテーマでもあります。
私は劣等感がそれはそれは強かったのです。
自分のここがダメだ、あそこもダメだと自分を責めて頑張ろうとする
それは劣等感が強いからです。
前回からアドラー心理学の名文を紹介していますが、
まさに、これよ!という一文がありましたのでシェアします。
参考図書はこちらです。
↓
アルフレッド・アドラー
人生に革命が起きる100の言葉
小倉広 ダイヤモンド社
できない自分を責めている限り、
永遠に幸せにはなれないだろう。
今の自分を認める勇気を持つものだけが、
本当に強い人間になれるのだ
劣等感が強くて自分を責める人は、
おそらく過去に、誰かに(おそらく親)責められて来たのだと思います。
お前はなんて出来ない子なんだ!
お前はダメな奴だ!
お前は劣っている!
もっと○○でないと!
そうじゃないとお前を、
見捨てるぞ!
追い出すぞ!
仲間外れにするぞ!
追放するぞ!
そのような親の呪いの言葉を、
今度は自分が自分に言っているのです。
このような人は強迫的に完璧であろうとします。
劣等感が強いあまりに理想が高く、
届かないような高い理想を自分で掲げては
自分を追い込んでいるのです。
これでは苦しくて当たり前なのですが、
本気で辞めようと自分で決めない限り、ずっと自分を責め続けます。
苦しいのにやめられないのは、
苦しい生き方を変えられないのは、
この生き方が実はしっくり来る生き方だからです。
小さい頃から慣れ親しんだ感覚で親を感じることが出来るからです。
親が○○だったせいで、
親にこんなことをされたせいで、
親にこう言われたせいで、
こんなに劣っている人間になってしまった!
本当はこんな所でくすぶっているような人間じゃないのに!!!
そうやって親を憎んで恨んでいたら、
生きていられる
原動力にできる
親を感じ続けられる
メリット(心理的利得)がたくさんあるからです。
けれどこの状態は
親への執着と敵対的依存していることで、心理的に親離れ出来ていません。
これを解決するには、
親と心理的分離をしなければなりません。
そして完璧を目指すのではなく、
ありのままの自分にOKを出すことです。
人より出来ないところもたくさんある自分のことを、
苦手なところも不得意なこともダメなところもいっぱいある自分を
それが自分なんだと認めることなのです。
こんなに劣っていると怒っている今の自分のことを
こんな所でくすぶっている今の自分のことを
それが自分なんだよねと受け入れることなんです。
小さい頃、親は自分のありのままを受け入れてくれなかったけれど、
今の自分が親に代わって受け入れてあげること
親にして欲しかったことを自分にしてあげることなのです。
セラピーは親との分離の儀式のようなものです。
親と分離が体感覚でおわかりいただけると思います。
最後まで読んでいただきましてありがとうございました
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