こんにちは

心理セラピストの野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

 

今日はスポーツジムに行き、In Bodyで計測してみました。

体脂肪率や筋肉量、基礎代謝がどれくらいかが図れる高度な体重計です。

 

 

そこで判明したのは、

 

もっと痩せる必要あり!

その為には運動を増さなきゃね!

体幹も弱いよ!

でした…

 

体重計が喋るわけではありませんが、数字が物語ってました。

以前に比べたら運動量が減ったなあと思っていたのですが、ガ~ンです。。。

 

 

もっと運動する機会を増やして

どうせならスッとした体になろうと思います!→ここで決意

 

_______________________________

 

 

今日は、良妻賢母を目指してはいけないというテーマで書きます。

 

 

何を隠そう、私、目指してました。。。

「母というものはこうあらねば」

「妻はこうあるべき」のねばべきが強かったのです。

 

 

そして、ここが出来てない、だから私はダメな妻だ、ダメな母だ~って息をするように、

自己否定していました。

 

 

良妻賢母は目指さなくていい、むしろ目指しちゃダメなのです。

そもそも良妻賢母に誰もなれないから、なれないよ~そんな自分はダメって自己否定も不要です。

 

 

なぜなら「良妻賢母」とは社会が作り出した虚像でありイメージです。

テレビや映画で女優さんが演じていた「良妻賢母」は虚像なのです。

 

 

もし現実に存在しているとしたら、

ロボットみたいなものなのです。

 

 

そもそも私達は人間であってロボットではないし、

どんなにがんばっても完璧にはなれないから。

 

 

私、これね、もっと早く気づきたかった。

自己否定が強くて共依存体質だとこれが頭だけで、わかってます!って思ってるけど、体感として腑に落ちていないのですよ。

 

 

昨日、一昨日のブログで、斎藤学先生の本からステキな言葉の数々を引用させていただいておりますが、

今回もこちらの本が参考図書です。

下矢印

自分のために生きられないあなたに

「すべての罪悪感は無用です」

精神科医 斎藤学(さいとうさとる)

扶桑社

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No5

 

ときどきは良い妻・良い母で、

ときどきは自分の都合で怒ったり、

妻や母の役目をサボったりと、

自分の現実に見合った程度に

「いいかげん」に

やっていればいいのです。

それで十分「良い母」です。

この解説はこのように書かれています。

 

 

P29より抜粋

 

良妻賢母は子供にとっても迷惑

 

 良妻賢母をやろうとすればするほど無理がきます。良妻賢母はすばらしいのだと信じて頑張れば頑張るほど、反対側から「悪い母親(バッド・マザー)」が噴き出てきます。

 

 心の奥底では、「自分だけの時間がもっと欲しい」「子供が面倒だ」「自分の子供なのにかわいいと思えない」と思っているのに、「そんな気持ちをもってはいけない」「そんな感情を持つのは子供を愛していない身勝手な「悪い母親だ」と自分を叱責し、感情を押し込め、じっと我慢を続けます。

 

 本当は誰もが持っている感情なのに、それを見ないようにして自分を捨てて命がけで子供に尽くしたりしています。

 

 ところが押し込めてきた感情はあるとき、「自動的に手が動いて」我が子を突き飛ばすことで放出されたり、自分が身を削って尽くした報酬を子供から得ようと、子供に過度な期待や要求をし始めることで顕在化してしまうことがあります。これこそ子供にとって、いい迷惑でしょう。

 

(途中略)

 

 良妻賢母だの聖母だのというイメージは、日本社会がつくりあげた幻想であり、イメージでしかないのです。そんな聖母になどなれるはずはありませんし、目指す必要もないのです。完璧な母などこの世には存在せず、「聖母であろう」と無理をしたとき、人の中に存在する聖母とバッド・マザーは分裂し、いつしかバッド・マザーに乗っ取られてしまうかもしれません。

 

 どちらにもいきすぎず、ほどほどにできることは、実は大変な能力です。

 たまにバッド・マザーをやってしまっても、そう自分を責める必要はありません。

 自分の中には「良い母」も「バッド・マザー」もいることを認め、ほどほどにやれる人間らしい母親ほど、子供にとってほっとする存在はないのです。

 

 

このようなことはそもそも誰からも教そわるチャンスはないような気がします。


私はほんとに、良妻賢母って素晴らしいのだと思っていました。

虚像と現実の区別がつかずに、テレビや映画で観た女優さんを目指していました。。。



いい母、いい妻であろうとすることは、自分の闇、自分のブラックを消そうとすること。



そうすればする程自分の闇が大きくなる

 

 

セラピーの現場でも「自分のブラックを受け入れましょう」

「自分の闇を受け入れましょう」とよく言いますが、

 

 

本当にこれ、大切なことです。

 

 

とくに共依存体質の人は、人に必要とされたくて、簡単に自分を捨ててしまったり、

子供のお世話を過剰にしてしまったり、夫の母親役になってしまったりします。

 

 

そうやって相手に尽くすことをいいことをしていると思ってしまいがちです。

でもこれは相手を無力にすることだったり、能力を伸ばす機会を奪うことでもあります。

 

 

そして、ある時相手に怒りをぶつけるのです。

 

 

こんなにやってあげたのに、

こんなに尽くしたのに、

 

 

何で返してくれないの!!!!

 

 

勝手に期待して、裏切られた被害者みたいになる

加害者なのに被害者になる



あるいは、大切な人との関係が歪になる

 


そんなことにならないために

 

 

母でも妻であっても自分まで捨ててしまわなくていいのです。

自分を大事にして自分を生きていいのです。

自分の好きなことをしていいし、嫌なことは嫌だと感じていいし、

何を感じてもいいのです。


 

これ、過去の自分に言いたかったです。 

最後まで読んでいただきましてありがとうございました。

 

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

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心理セラピーとは?

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