こんにちは

野沢ゆりこです。

 

 

おもに東京・千葉で活動しています。

自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、

リトリーブサイコセラピーという心理療法を使って根本解決のお手伝いをしています。

 

 

先日降った大雪は殆ど消えました。

今日は暖かさを感じてホッとしましたので、

 

 

習い事の帰りに神田明神まで足を延ばしてお参りに行ってきました。

お札を返して、新しいお守りも買って甘酒も飲んできました。ラブラブ

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今日は前回のブログの続きです。

境界線がもろいのはなぜ?というテーマで書きます。

 

 

前回のブログはこちらです。

下矢印

 

 

なぜ自分と他人との間の境界線がもろくなってしまうのか?

自分が相手の領域に侵入してしまう。

あるいは、相手を自分の領域に侵入させてしまう。

 

 

その理由は主に2つあります。

 

①幼少期の養育環境

②恐怖体験、心の傷、過去の未完了の感情

 

 

境界線がもろいことで起こる問題は以下の通りです。

 

①幼少期の養育環境

 

 

〈親の過保護・過干渉〉

子供のやる気や意思や欲求を先回りして奪われた結果、自信が育たない。

 

〈親の暴言、否定、脅し〉

親が子供の領域に強制的に侵入するので、子供は自分の領域を築けない。

 

すると、どうなるか?

下矢印

相手から簡単に入り込まれる。

相手の領域に不用意に入ってしまう。

あるいは回避的な行動をとる。

 

〈親が自分の都合や価値観を押し付ける〉

子供は親の顔色をうかがう

いい子になる

親の役に立とうとする

親を喜ばせようとする

 

すると、どうなるか?

下矢印

相手の領域に入ってお世話をする。

自分を後回しにして相手を優先する。

Noが言えない。

下矢印

「こんなにしてあげてるのに」と怒りを感じる

我慢することで自分がわからなくなる

我慢してストレスを溜めて爆発、あるいは

精神疾患などの病気になる

 

 

②恐怖体験・心の傷・過去の感情の未完了

 

 

そこには触れられたくない気持ちがあるから、

人を避ける

人と距離を置く

自分をさらけ出せない

 

すると、どうなるか?

下矢印

人と親密な関係が築けない。

もし親密な関係になった場合、反動で

「わかって!」という気持ちが膨れ上がる。

相手がわかってくれないと激怒するなどの問題を抱える。

下矢印

人間関係の破綻

 

 

このように、人間関係の問題は「境界線」がもろいことが原因で起こることが多いのです。

では、境界線がもろい人が適切に境界線を引けるようになるためには

 

 

どうしたらいいのか?というと以下の通りです。

 

適切な境界線を引けるようになるために

 

 

境界線を意識する

目に見えないものだけれど、相手との間に線があるのをイメージする

 

 

自分を大切にする

自分を犠牲にして前のめりなお世話をしない。

嫌な相手は、受け流してもいい。

誰にでも懇切丁寧に接しなくてもいい。

 

 

自分を優先してもいい

自分を優先することは、わがままでも自分勝手でもない→(コレはよく親に言われた)

 

 

嫌なことはNOと言っていい

我慢して後で爆発する、我慢して病気になるくらいならNOという方がいい。

但し、言い方は慎重に。

相手にも自分を優先したい気持ちがある。

 

 

私はOK、そしてあなたもOK

自分だけが満たされ、自分だけがいつも優先されることがないようにする。

お互いの歩み寄りを忘れない。

 

 

過去のトラウマを癒す。過去の未完了の感情を解放する。

言語化や信頼できる人に聞いてもらう。カウンセリング、インナーチャイルドワークなど

(但し、恐怖が強い場合はワークはしない方がいいこともある)

但し、トラウマは一人では処理できないのでセラピーがおすすめ。

 

 

 

何を隠そう私も未だに境界線がもろいのです。

苦手な人と関わって疲れたなあ。何だか不快だったなあって感じる時、

 

 

実は自分が相手の侵入を許していて、

サラッと受け流したらいいのに、それが出来ていなかったんだと気づくのです。

 

 

心理を勉強してわかったつもりでいたけれど、

頭だけの理解で「まだまだわかってないやん、私」っていうのありますねえ。

 

 

境界線がなぜもろいのか?

その原因と解決法を書いてみました。

 

 

自戒の意味も込めて書きました。

参考にしていただけると嬉しいです。

 

 

最後に和姐さんのYouTube動画です。

これはわかりやすい!!

下矢印

 

 

 

適切に自分と相手との間に境界線を引きましょう。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

下矢印

 

 

心理セラピーとは?

下矢印

 

 

 

和姐さんの書籍です。

ワークもついてておススメです。

下矢印

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下矢印