こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
自己否定が強い人、自分責めがやめられない人に向けて
根本解決のお手伝いをしております。
１月９日の和姐さんのYouTubeライブはご覧になりましたか？
テーマは「自分を生きる意味」
このライブで私が印象に残った言葉について書いてみたいと思います。
ホーチミンに行ってみたいとか、インチャワークのこと、多々ある中で選んだのはコレ
「私は小判鮫は要らないんです。私は鯨よりも鳥でいたいんですよ！」
私はこの言葉を聞いた時、なるほど
和姐さん、カッコイイ
と思いました。
そして、昨今話題の松本人志さんのことを思い浮かべました。
松本さんは鯨で、取り巻きの人たちって小判鮫じゃないの？
いい例があったわ。。。って
小判鮫とは？
１．コバンザメ科の海水魚。全長約80センチ。
体は細長く、頭胴部は縦扁し、頭の上面に第一背びれの変形した小判形の吸盤をもち、大形魚や船舶に吸着する。
２．力の強い者の近くにいて、そのおこぼれにあずかる者のたとえ。
和姐さんがおっしゃった「小判鮫は要らない」は、
「私は小判鮫のように依存したいタイプの人を依存させようとは思っていない」
「人を自分の周りに侍らせて、楽したいとか偉ぶりたいとも思っていない」
「私は鯨というよりも、鳥のように何処へでも飛んでいける自由な身でいたい」
ということではないかと思います。
小判鮫は鯨のような自分より大きくて強い者にくっついて生きている。
鯨についた虫を食べたりと鯨の役に立つことで、
「君はそこに居ていいよ」って鯨から承認がもらえる、役に立てる、
おいしいおこぼれがもらえる
つまり小判鮫は安心安全である、メリットが大
鯨の方も、自分のお世話をアレコレしてもらえるので小判鮫は便利な存在
いつもくっついて来るので、子分を従えて偉くなった優越感に浸れる、自分の力を誇示できる
実際便利、楽が出来るというメリットが大
お互いの利害が一致した関係
つまり鯨と小判鮫は共依存関係
でもね、共依存関係って利害は一致しているから一緒にいるけれど、
どちらも一人では生きられないのです。
そして、どちらも内心で怒りを溜めているのです。
小判鮫は自分から鯨にくっついていながらもいつもプンプン怒っているのです。
鯨は鯨で小判鮫が思うように動いてくれないとプンプン怒るわけです。
和姐さんはエネルギーも強いし、ネームバリューもあるし、
セラピーをする立場であり、セラピストの育成に携わり、会社の社長で、
色んな人から、自分のお父さんやお母さんを投影して依存されやすいのだそうです。
でもそれを心底望まない、お断りです！と仰っているのです。
実際には、巷にはクライアントさんを依存させているセラピスト業の人っているのです。
「私に任せておいたら大丈夫よ」てな耳障りのいいことを言って
心が弱っている人や、悩んでいる人、依存体質な人を自分に依存させる
そのような依存させたがる人、それで偉くなった気がして喜ぶ人って存在しています。
けれども、リトリーブサイコセラピーというのは、自分を生きるセラピーですので、
人に依存して生きる生き方は真逆であり、セオリーに反するわけです。
和姐さんは、共依存体質の人に厳しいのです。
それを承知しながらも、私に人に依存しないで生きる強さがあるかな？って思います。
私もかつては親に自由を奪われてきて、悔しさや屈辱があり、自由を欲しています。
でも、まだまだ依存体質だぞと自覚しているのです。。。
まだ修行が足りないということですね。
松本人志さんの話に戻ると、
地位や名声を得ると、人は奢り高ぶり、裸の王様化してしまうのかもしれません。
そして共依存的生き方の終末を見せられたような気がしています。
松本人志って、昔から今も面白くて、センス抜群だから出世もするわなと思っていました。
でも今回の件で正直心底人間性にガッカリです。
才能＝人間性ではないという現実をつきつけられたというのか
強い者にくっついて小判鮫みたいに生きる芸人、そのモラルにも幻滅
テレビ、芸能界、お笑いというもの自体にもガッカリです。
世の中には理想的で、キレイな世界というのは存在しないんですかね？
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーとは？
心理セラピーとは？
和姐さんの書籍です。
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