こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
自己否定が強い人、いつも自分を責めて苦しい人に向けて、
根本解決のお手伝いをしています。
今年は暖冬なのでしょうかねえ。
これから真冬の寒さになりますよとか聞くわりにまだ寒くないですな。明日から？
私は寒いのが嫌いなのでこのままだととっても助かります。
今日は暖かいパジャマと室内履きを買いましたよ。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
今日は呟きブログになります。
親を諦めるってそんなに簡単じゃないよねってことを書きます。
私は人の目
や言葉
が怖いという感覚があります。
それはなぜなのか？
理由は深堀しなくてもね、まあわかっているのです。
それは父が、私が幼少期の時から睨んでいた目つきや
父が私に冷たくて酷い言葉を投げつけていたので、
つまり父が怖ったし、父が亡くなった今もそれが残っているということなんです。
この父のトラウマは数知れずあるのです。
それはもう充分わかってるし、もうセラピーも受けたし、癒した。
それに父のことは諦めた。
「もう終わったことなんだ！」
私、そう思っていました。
けれども、終わっていなかったのです。
何が？っていうと、
「父から愛されることを諦めること」をです。
もう無理じゃん
絶対無いじゃん
頭ではわかっているのです。
でも体（心）
はそうではなかった
悔しいし認めたくはないけど、そうじゃなかった
まだ父を諦めきれない 
まだ父を求めてる
この嘘のような本当の話
認めたら認めたでやりきれないような気持ちですけどね。
だってどんなに求めても貰えないのはわかっているのですから。
父は変わらないのですから。
虚しさや無力感が出てくるし、
またまた悲しいし、
そんな自分がみじめだと感じます。
そもそも、なぜ父を諦めていないのかがわかったのかというと、
セラピーと受けたからですが、表層の問題として現れていたからです。
心に隠し持った感情は投影として目の前に現れます。
例えば、
男性に反応しているのですね、わたし。
父に似た自己中の男性にやたらムカつく
写真撮影の時、カメラのレンズが父の目に見えて、怖っーて固まる
父に似た冷たい言動に遭遇すると心が痛くなり、思わず涙がこぼれる。
それから、「世界が怖い」
「人は恐ろしいもの、信じられないもの」という感覚
これは父が私に植え付けた呪いなのだけれど、
これを今も大事に持っている。。。
世界が怖いから、みじめにならないように頑張り続けている
人が怖いから、嫌われないように頑張り続けている
つまりは父を脳内に住まわせて頑張っているということ
父への未完了（恨み、憎しみ）を生きる原動力にしているということ
もう、何で愛してくれなかったのーーー
何で大事にしてくれなかったのーーーー
どうして酷いことばっかり言ったのー
つまり、
私を愛して欲しかった！
私を嫌わないで欲しかった！
私を大事にして欲しかった！
っていう未完了の叫びなわけです。
これに気づいた時には
我ながらガーーーーーーン
ってなりました。
それくらい父に愛されなかったことに傷ついた
それくらい父の態度に傷ついた
父に絶望していた
その傷もさることながら父と娘として、人と人としても、
分かり合えなかったことが何よりも心残り。
絶対に分かり合えない関係だったことが今も悲しい。
だって大好きだったから
だから絶望したくない
自分にも父にも人にも世界にも絶望したくない
絶望を感じたくなかったのですね。私は。
でもずっと絶望しているわけです。。。
父が大嫌いで大好き
このアンビバレントな感情は
ダブルバインドだから苦しいです。
この苦しみを手放せないのは、今も執着して原動力にしているからです。
そんな今の自分を否定せずに受け入れようと思います。
頭で理解していることと、体（心）で理解していることは違うことがある。
世界は自分の心模様を映し出す鏡である。
親を諦めるってそんなに簡単じゃないよね。。。
こんな絶望、感じたくないじゃないですか。ねえ。。。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
リトリーブサイコセラピーとは？
心理セラピーとは？
和姐さんの書籍です。
ワークもついてておススメです。
新刊発売「自分を縛る禁止令を解く方法」 | 株式会社ユアエクセレンス（リトリーブサイコセラピー） (yourexcellence.jp)
インナーチャイルドワークのCD、音源データも発売中です。
和姐さんの音声の誘導でインナーチャイルドと繋がってみては？
https://www.yourexcellence.jp/shop/inner-childcd/
只今、モニター様を募集中です。
