こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

危険な暑さですね。

いかがお過ごしですか?

 

 

冷房の効いた涼しい室内に居ても、室外との気温差が大きくて

それはそれで疲れますよね。

 

 

栄養摂って睡眠を確保して乗り切りましょう。

ご自愛くださいね。

 

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今日は、私が好きな言葉「無用の用」について

自分の「好き」を切り捨てない というテーマで書きます。

 

 

    

「無用の用」とは

 

 

世間の役に立たないとされているものが、

別の意味で非常に大切な役割を果たすこと。

役に立たないことがかえって有用であること

 

 

荘子の言葉

 

「人は皆有用の用を知るも、無用の用を知るなきなり」から来ています。 

 

 

 

    

 

この言葉の解釈は、

 

 

「今の世の中を生きていく上で直接的に必要ないもの、成果をあげるのに必要でないと思われるものにこそ、実は大きな価値がある。何もかも安易に切り捨てるべきではない」

という教えに他なりません。

 

 

鮒谷周史著、「変われる人」より

 

 

 

私なりの解釈はこうです。

 

 

あなたに「好きなもの」があるとします。

 

 

それは例えばオタク的なもの

ニッチなもの

誰も見向きもしないマイナーなものだとします。

 

 

それは一般的に、世間的には、

 

 

「何の役にも立たないようなこと」

「お金にならないこと」

「誰からも評価されないようなこと」

「成果も期待できないようなこと」

 

 

だけれども自分はそれに対して

 

 

「何故か好き」

「興味がつきない」

「関心がつきない」

「もっと知りたくなる」

 

 

という場合、

それこそが実は自分にとって価値あるもの、意味のあるものなのです。

 

 

だからそのようなジャンルが自分にあるのだとしたら

世間なんか気にしないでやり続けるべし。

 

 

それに没入して研ぎ澄まして、

誰にも負けない知識を蓄えたのなら

 

 

それは紛れもない「自分の武器」になる。

「他人との差別化」であり、

「自分らしさの追求」なのだと思います。

 

 

いつかその「自分の武器」を活かせる時が来るかもしれない

「自分の武器」で成果を出せたらすごく嬉しいんじゃない?

 

 

将来活かせる場所があるかないか?

それはわからない

 

 

将来成果が出るかどうか?

それもわからない

 

 

「でもそれでもいいのです」

と鮒谷周史さんは、著書「変われる人」の中で仰っています。

 

 

    

「変われる人」 P211より

 

 

「無用の用」が何に、どのように活かせるか、自分の中でも定かではありません。

 しかし、それでいいのです。

自分の興味関心を突き詰めれば、自分の深いところで、思いもよらなかった結合・統合が起こるでしょう。

ある時、まったく予想もしなかった結びつきが生まれ、それが新たな価値を生み出すかもしれません。

 

 

 

「無用の用」は逆説的な表現の言葉ですが、

私はこんな表現の言葉が好きなのです。

 

 

基本へそ曲がりなんです。

でもワクワクしてくる言葉だと思うのです。

 

 

お金になることだけやる

お金になるからやる

 

 

効率的なことだけやる

そうでないことは無駄だからやらない

 

 

世間一般的なことだけやる

批判されたり笑われたりするかもしれないし。。。

 

 

みんなと同じにするべき

みんなに合わせるべき

 

 

それだとつまらないじゃないですか

「自分の深堀り」をしながら生きるっていいと思いませんか?

 

 

自分の「好き」を切り捨てていませんか?

自分の「やってみたい」を封印していませんか?

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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