こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

昨日はスカッとした出来事があったんです。

今日はそのことを書きます。

 

 

それは、お稽古ごとでの出来事です。

 

 

私はある習い事をしていますが、その教室というのがまあまあ自宅から遠い。

東京近県にある自宅から都内までは約一時間程かかるのです。

 

 

その教室に通うことになった経緯は色々ありまして、

もう少し家の近くで習える所はないものかと探したのですが見つからず、

 

 

ちょっと遠いけど先生が好きだし、教材もいいしで

多少無理して通い始めてもうすぐ二年になるんですね。

 

 

私が通い始めて程なくして、新しく女性2人組が入ってきました。

2人は長いつきあいの友人同士とのことで、年齢は60代そこそこの主婦。

 

 

第一印象は、二人で一つなんだね。

それでもって、何か嫌な感じ、でした。

 

 

そのうちの一人というのが、まあよくいるタイプなのですが、

 

 

「私はお金持ちですの」

「私は23区のそれも○○に住んでいますの、外食には困りませんの」

「私は昔○○をやってたんです」

 

 

自慢したがり屋さんなのです。

社会的地位、権威、財産、住居地などが大好物

 

 

そして彼女は正しさを求める人で支配的な人です。

 

 

こうであるべき

私は正しくある為に頑張っている

正しい私は認められるはず

人へのおせっかいやお世話が前のめり

 

 

でも彼女の話題、彼女の信念というか考え方とか正しさというのが、

ん?、そうかな?、違うんじゃない?ってことが結構あるのです。

 

 

私は、そうですか?違うと思います。

何か今の、ちょっと????ですね。

 

 

おかしいと思うことや同意できないことは、

同意しない態度を取っていました。

 

 

私は私、あなたはあなた

私とあなたは違う人間

私とあなたが同じ意見になる必要はない

 

 

それは他のお仲間も同じでした。

 

 

そんな時、彼女のプライドが傷ついた感じが様子を見てるとわかります。

人がたくさんいる集団では様々な考え方・信念がありますよね。

 

 

集団の場というのは、自分の意見や考え、信念がその集団に馴染むものなのか、

ちょっとズレているのかを慮る、いい機会でもあります。

 

 

そのうちに私は「この人めんどくさい」と感じ始めました。

それは彼女が自分を振り返って改めることがないからなんですね。

 

 

それと私へのマウントも鬱陶しいかったのですよ。

「あなた○○から来てるんですって⁈、やだ~大変ね」

 

 

私の住居地をディスるのが鬱陶しい。

私の服装と髪型チェックもうざい。

上から目線の物言い。

それでいて先生とか上の立場の人にはへいこらしてるのです。

 

 

へんなおばさん入ってきちゃった~(自分もおばさんだけどね)

どうしたもんかねえ...

 

 

せっかく年齢近くて仲良くしたかったけどね、なんか残念よ。

それにしても2人組というのが曲者。いつもつるんでる、よく出来るね。

 

 

女の人ってこんなんだっけ????→改めて知らなかった!

私は何処へ行くのも一人よ!!!!

 

 

未だに居住地でマウントとる輩がいたとは。

他の人も1時間かかって来てる人はたくさんいるではないか?

 

 

お稽古のお仲間というのは、色々な年代の方がいるのですが、

ずっと年上ですごいお金持ちであっても、そんなそぶりを全く見せない人もいます。

 

 

私は私で揺らぎました。

揺らいでは自分と対話しました。

 

 

私は彼女のことが嫌い。

だいたい失礼だし、許せない。

それでいいのだろうか?

→嫌いなものは嫌いでいい。

 

 

もっとわかり合ったほうがいいのだろうか?

→わかり合いたい気持ちが自分の中にあることを認める。

 

 

私が場違いな所へ来てしまったのだろうか?

→場違いではないと思う。先生も私のことが好きだし。

 

 

もっと自分に合った場所を探した方がいいのだろうか?

→選択したことは良かったよ。でも改善の余地ありなんじゃない。

 

 

てな感じです。

でも彼女、わかりやすいと言えばわかりやすいタイプなのですよ。

 

 

劣等感が強い

自信があるようでない

他人軸

正しさにこだわって認められたいが強い

無境界ぎみ

 

 

 

お稽古の時間には、一人ずつスピーチの時間があるんですね。

政治、宗教以外は何でもいいので自分の気になったことをみんなの前で語るのです。

 

 

昨日、みんなの前で彼女おとめ座はこんなことを話しました。

 

おとめ座

このところ、うちの近所にカラスが飛んでまして、

 

朝、それを観察していましたら、

カラス同士で会話しているんですよ。

 

ああ、カラスも人間と同じだなってしみじみ思ったら可愛く見えてきました。

 

私はマンションのゴミ集積所に居たカラスに話かけました。

 

「おはよう、カラスくん!」

「早く、逃げて! 人間が来るよ」って

 

 

それを聞いていた先生三毛猫は言いました。

三毛猫

あなた、カラスに「おはよう」って

頭大丈夫???

 

ちょっとおかしいわよ。

 

 

私、カラスって子供の頭を狙って突いたりして血が流れてるのをニュースで見てるから憎たらしいと思ってるの。

私は白髪だから来ないけどさ。

 

 

あなた、何処に住んでるんだったかしら?

あなたの所にはカラスが出るのね?

へー、大変ねえ。

 

 

カラスって撃ち殺せないのかしら?

ねえ、カラスって勝手に打ったらダメなの?

 

 

それを聞いてお仲間の一人オカメインコがコメントしました。

 

オカメインコ

あの~先生、

猟銃は免許が要るので、誰でも打つことは出来ませんよ。

 

 

先生の返しが強烈すぎて、素敵過ぎましたキューングラサン

私は先生のそんな率直さが好きなのです。

 

 

私はカラスは可愛いいとは思わない

私はあなたとは違う意見です。

 

 

上の立場だろうと下の立場だろうとみんなの前だろうが言う

 

 

そんな態度はむしろ清々しい!キラキラ

正しさってなんぼのもんでもない!キラキラ

いい人って全然魅力的じゃない!キラキラ

 

 

そう思いました。

 

 

でもお稽古の場所が少し遠いことは事実なのです。

自分が遠いなあ、ちょっと無理してるなあと思っているから、

 

 

「あなた○○から来てるんですって⁈ヤダ~大変!」という言葉に揺さぶられるのです。

これを投影といいます。

 

 

自分が揺さぶられる人というのは、自分を掘り下げるいい機会になります。

嫌な感じがする人というのは、自分の中に何か投影が起きていることが多いのです。

 

 

家の近所で習える所がないか、もう一度探してみようと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

あなたはカラスが好きですか?

 

 

 

 

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