こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

ノロノロ台風が近づいてます。

今日は一日中雨傘でした。

 

 

午後から外出しましたが、出てみたら雨量はそれ程ではなかったです。

 昨日、これから来る台風に備えてというわけではないですが、

 

 

前から新調したかったレインシューズを買ったのです。

可愛くて、お値段もお手頃でいいのが買えました飛び出すハート

 

 

大雨でも傘とレインシューズがお気に入りだよ~と、張り切ってみたのですが、

テンションはそれ程上がらずでした。外側だけ整えてもダメだという気づきがタラー

 

 

6月、梅雨入りももうすぐ。その前に台風が来ましたダッシュ

今晩から明朝にかけて雨は本降りになるようですダッシュ

________________________________________

 

今日は、安心したら死ぬ?というテーマで書きます。

 

 

幼少期に親から与えてもらうのに一番大切なものって何でしょう?

 

 

大切にしてもらうこと?

愛のある態度や眼差し?

優しい言葉や誉め言葉?

いざという時に守ってもらえた経験?

無条件で受け入れてもらえた感覚?

 

 

これらは全部大切。子供が欲しいものですね。

私が絶対欠かせない大切なものを一言で表現するのなら、

 

 

親から「安心させてもらえた感覚」だと思います。

 

 

私はここに居ていい

安心していい

という感覚です。

 

 

私は幼少期に「安心したら死ぬ」と思い込んでいました。

(無意識、無自覚ですが)

 

 

そして幼少期に身につけた思い込みを、大人になってからも待ち続けていました。

(これも自分では気づけませんでした)

 

 

安心したら怖いことが起きる。

安心したら誰かが居なくなる。

安心したら責められる。

安心したら怒られる。

安心したらひどい目にあう。

 

 

いつそんな事態になるかわからない!

 

 

だから「安心してはいけない。でないと死ぬ」

そう無意識に、無自覚に思い込んでいたのです。

 

 

実際に幼少期は、

 

 

安心して眠れない。

安心して食べれない。

安心して遊べない。

安心して喋べれない。

 

 

という子供でした。

安心しないことが当たり前、これがデフォルトの状態でした。

 

 

けれど本当は、いつもしんどいのです。

だからしょっちゅう風邪をひく、熱が出る、喘息になってました。

 

 

いつも食事の時に喉が詰まる。

憂さ晴らしのように遊んでは風邪をひく、病気になる。

言いたいことは我慢して言わないでいました。

 

 

 

「安心したら死ぬ」

子供にとって恐怖であり、毎日が地獄です。

子供らしい子供時代を過ごせません。

肉体は成長しても、心理的な成長は出来ません。

 

 

なぜ「安心したら死ぬ」と思い込んだのか?

それは、家の中が恐怖でいっぱいだったからです。

そして「安心」は本来親から貰えるものだと知らなかった。

 

 

親はそれほどに安心をくれなかったのです。

 

 

 

親から「安心させてもらった感覚」があるorない?

 

 

このことは子供が大人へ成長する上で、大人に成長してからも、大変重要だと思うのです。

 

 

 

 ↑の猫ちゃんの表情

ダラ~っと、のんびり、のほほんとしてますね。

私のイメージする「安心してる姿」ってこんなかんじです。

 

 

こんなひとときをあなたは幼少期にどれくらい持てたでしょうか?

家でただただ安心することはできましたか?

 

 

ダラ~、のんびり、のほほん

 

 

身体が緩んでいることを、良いことと捉えましたか?

それとも悪いことと捉えましたか?

 

 

私は父の不在の時は、ダラ~っと出来ました。

いつも緊張していたので、この時とばかりダラ~っとしました。

 

 

でも母の前ではダラ〜っとしていても、

わがままを言うと罪悪感を感じ、本音を言ったのは数回だけです。

 

 

ダラ~っとするのには、条件がついていたのです。

「いい子でいて。でないと嫌いだからね」と睨まれているように感じていました。

 

 

両親にとってのいい子とはどんな子なのかというと、

直接言われたわけではありませんが、私はこう感じていました。

 

 

余計なことはしない。言わない子

お転婆はダメ、おとなしくて控えめな子

勉強の出来る子

気が利く子

身体が丈夫な子

自分たちの劣等感、欠乏感を埋めてくれるような子

他人から称賛されるような子

 

 

そんな子供になれない私はダメな子→自己否定

 

 

普通の家だと思っていました。

衣食住もちゃんと与えられました。

 

 

でも一貫してあったのは、家は嫌い!という感覚です。

 

 

それは、父が怖いし嫌われていたし、父も母も条件つきの愛情しかもらえない。

何よりも、両親が不仲で、家の中が不穏で、少しも安心出来なかったからだと思うのです。

 

 

私は子供なりに感じていました。

 

 

嫌われて当然の子供

がっかりされて当然

迷惑な存在

大切にされなくて当然の子供なのだ。

 

 

そしていつも緊張していました。

母が父に愛想をつかして家を出ていってしまうのではないか。

 

 

そうなったらあの怖い父に毎日苛め抜かれる。誰も守ってくれない。怖い。

そればかり心配していました。

 

 

このような家庭の中で成長したことが、「安心させて貰えなかったこと」が後々の人生で、

どんな問題になって現れるのかというと、

 

 

何か行動しようとすると、

何かを決断、選択しようとすると、

何かに挑戦しようとすると、

 

 

自分が自分にストップをかけてしまう

それどころか不安を作り出して自分を止める

安心しないような状態を自ら作り出す

 

 

ということをするのです。

あるいは何かしている時、何もしていない時に関わらず、

 

 

不安を感じやすい

何だかやたらと怖い

自信がない

焦燥感がある

身体が過緊張

頑張るものの成果は出ない

自分はダメだという感覚に苦しむ

落ち込みやすい

人の目が気になる

佇まいがガツガツしている

疲れやすい

怒りっぽい

人間関係がうまくいかない

仕事が長続きしない

飽きっぽい

 

 

という問題、悩み、生きづらさを抱えました。(私の場合です)

 

 

私はいつも他人と比べては落ち込んでばかりいたのです。

周囲には、とても落ち着いていて、行動が丁寧で、ゆったりと生きている人もいて

 

 

どうして自分はいつもガツガツしているのだろう?

そのわりに何をやってもダメなのはどうしてだろう?

どうやったらあの人みたいになれるの?

私とあの人と何が違うの?

 

 

性格?

能力?

育ち?

生まれ育った環境?

学歴?

経験?

親?

 

 

全部だろうなあ

私には何にもないなあ

私って本当にダメだ...

 

 

ってそのような人を見ては羨ましがって落ち込むという悪循環でした。

 

 

意識はいつも自分の外側でした。

幼少期に抱えた自己否定ですが、その強化行動をしていました。

 

 

長い間苦しんだ私は、リトリーブサイコセラピーに出会いました。

講座を受講し、親との愛着の大切さを学び、セラピーを受けました。

 

 

自分の親が毒親だということ、それはわかっていたけれど、

親のどんな所に自分は影響を受け、今に至るのかを知れば知るほどに、

 

 

「私って親からほんとに安心させてもらってないんだな気づき

というのがセラピーで体感覚でわかったのです。

 

 

セラピー後の安心感というものを知った時の体感覚を今でも覚えています。

 

 

「安心」ってこんな感覚なんだ

身体の中心にどっしりとしたものがある感覚

それは簡単には揺らがないもの

じわっと温かいもの

 

 

ずっと自分にはこれが無かったんだ。

だからいつも不安でぐらついていたんだ。

それでも今までよく頑張ってきたよ。

これからはこの安心を育てていこう。

 

 

ってそう思ったのです。

 

 

幼少期に親からどれだけ安心させて貰えたか?

幼少期に親との関わりの中で自分は何を思い込むか?

 

 

人はその後の人生で様々な問題や悩み、生きづらさを抱えます。というお話でした。

 

 

幼少期に親からもらう最大の贈り物って

「安心させてもらうこと」だと私は思います。

 

 

親から貰えなかった安心は、セラピーで培うことが出来ます。

そのセラピーで貰った安心を、今度はインナーチャイルドワークなどで

自分で育てていくことが出来ます。

 

 

「安心したら死ぬ」→「安心しても死んだりしない」

古い思い込みを手放して、新しい信念に入れ替えて、人生を修正していけます。

 

 

だから安心して下さいね。

今あなたが、どんな生きづらさを抱えていたとしても、自分を諦めないでと伝えたいです。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

リトリーブサイコセラピーとは?

下矢印

https://www.yourexcellence.jp/psychotherapy/retrieve-psychotherapy/

 

 

 

心理セラピーとは?

下矢印

 

 

 

只今モニター様を募集しております。

下矢印