こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

五月ももう終盤、紫陽花が花開き始めました。

もうすぐ梅雨入りですね。

 

 

紫陽花、私は好きです。

だから誰もが好きに違いないと思っていたのですが、そうではなかったのでショックです。

 

 

「あのデカい花、見てると気持ち悪いんだ」って言った人が。

嘘でしょ⁈、そんな風に感じてるの?紫陽花を?

 

 

それは夫です。ガーンチーン

人と自分が感覚の違うからと咎めるのも違うけど、

 

 

たとえ家族であっても、最も身近な人であっても

何もかもを理解することって無理なのですね...爆笑

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今日は、曖昧でキラキラした言葉を聞く時、口にする時というテーマで書きます。

あなたは、人と会話をしていて、ん?って聞き返したくなる言葉がありますか?

 

 

それとも気にならずに(* ̄- ̄)ふ~んって聞き流す方ですか?

以前の私は、人の話や言葉には、疑問を持っても突っ込みを入れず聞き流しては、

 

 

後になってあれってどういう意味なんだろう?あの言葉の使い方おかしくない?って

ひとりモヤモヤしていました。

 

 

私はもともとは、言葉には敏感な質だと思っています。

けど長い間、率直に言いたいことを口に出せませんでした。(今もそれはあるキョロキョロ

 

 

リトリーブサイコセラピーは、質問でその人の持つ問題を掘り下げる手法なの

で、クライアントさんが話す言葉を丁寧に聞くことが重要なのです。

 

 

そこで自分の目や耳を最大限研ぎ澄まして、言葉を聴きとっていきます。

その時に出てくる言葉で、ん⁈ってなる言葉というのが、

 

 

曖昧でキラキラした言葉なのです。

 

 

例えば、

 

 

「私は自由になりたいんです」

フラットな私でありたいです」

「私は幸せになりたいんです、でもなれないと思ってます」

「私は人とつながりたいんです。でも出来ません」

「私は平和に暮らしたい。ただそれだけが望みです」

 

 

といった言葉、フレーズです。

一見きれいでステキ。わかるようなでもよくわからない言葉だと思いませんか?

 

 

自由、フラット、幸せ、つながる、平和

 

 

私もよく使います。

自由ってこうよね。フラットってさ、こういう感じよね、って

 

 

でもそれが人と同じとは限らないし、

もしかしたら、自分の感覚が世間とはかけ離れていることだってある。

 

 

その前提で、「曖昧でキラキラ」な言葉には、最大の注意を払っています。←大げさニコニコ

気づいたらその都度、明確化するようにしています。

 

 

なので、そんな時こそ相手に聞くのです。

ん⁈と思ったら聞きます。

 

 

それってどういう事?

 

 

「あなたにとって、自由ってどんな状態ですか?」

「あなたにとってフラットってどんな状態ですか?」

「では逆にフラットじゃない状態ってどんな状態ですか?」

「あなたにとって幸せって何ですか?」

「あなたにとって人と繋がるって、どういう状態になったら繋がってるって思えるのですか?」

「あなたにとって平和って何ですか?」

 

 

自由って、平和って、幸せも、人によって違います。

なので、解釈も様々です。

 

 

自由、平和、幸せは、世間や他人に合わせるものでもありません。

自分軸で考えることが大切です。

 

 

曖昧を明確に具体的にすること

キラキラを現実化することが大切だと思います。

 

 

だからこそ、言葉を話す、聞くにしても

明確に、現実的に、具体的な言葉にする必要があると思うのです。

 

 

これはセラピーの場合、セラピストとクライアントが一致感を持つ為でもあり、

クライアントさんに自分の考えや意思を持って開示してもらう為です。

 

 

「私にとって自由とは、人に束縛されない状態のことです

「私にとって自由とは、行きたい時に行きたい所へ行ける時間とお金を持つことです

「私にとって自由とは、夫と別れることです

「私にとって自由とは、好き勝手にすることです

 

 

そんな答えが返って来て、なるほどびっくりマークとなります。

 

 

私とは解釈が違うな、でも、なるほどね。

この人はこれを望んでいるのね、そうか、なるほどね。

 

 

などなど、お互いの理解が一段深まります。

時には、クライアントさんもセラピストから質問されて初めて

「私ってこんなこと考えてたんだ!」って気づくこともあります。

 

 

そうやって明確になって、お互いの一致感が出た所でまた質問します。

更にもう一段下へ、聞く方も話す方も理解を深めるのです。

 

 

「ではお金と時間を得るには、どんな問題がありますか?」

「夫と別れたら解決なのですか?」

 

 

逆に深まらないこともあります。

そんな時は質問してもはっきりした答えが返って来ません。

 

 

「夫と別れたら自由だけど...」(どうしたらいいかは考えてない)

「お金と時間は欲しいけど...」(大変なことはしたくない)

「・・・・・・・・・・・・・・」(ちょっと質問の意味がわからない、どうしよう…)

 

 

自分の中に現実感がなくて、妄想の世界に埋没してたり、

自分が空っぽだったり、

脳が止まっていて、考えることを放棄していたり

問題解決をセラピストさんにお任せしようと依存的だったりする場合です。

 

 

自分がこの曖昧でキラキラな言葉に何を感じているのか?

自分が何を望んでいるのか?

自分が欲しいものは何か?

自分がどうなりたいのか?

 

 

それを知っているのはクライアントさんだけです。

 

 

それを得る為に何が問題になってひっかかっているのか?

何が障害となってその人の行動を止めているのか?

 

 

これを整理して解決へと導いていくのがセラピストです。

 

 

けれど、この曖昧でキラキラした言葉が一段下へそのまた下へと深まらない時は、

曖昧でキラキラした言葉のままの方が都合がいいということです。

 

 

現実を見たくない

問題を直視したくない

頭を働かせたくない(脳を止めていたらメリットがある)

行動するリスクを負いたくない

変わりたいと言いながらも、変わる覚悟がない?

綺麗事だけの、理想化した、妄想(仮想)の世界に居たい?

誰かの言葉を鵜呑みに出来る

誰かの支配下に居られる

 

 

ということなのかな?どうかな?

と、こちらは見ます。それも質問で明らかにしていきます。

 

 

あなたには、曖昧でキラキラした言葉を使う時がありますか?

その言葉とは何ですか?

 

 

それってどういう事?

 

 

って自分に質問してみて下さい。

自分を主語にして明確にしてみて欲しいなと思います。

それが現実に生きるということだと思います。

 

 

そして、人との会話の中でも、曖昧でキラキラした言葉が出た時は、

お互いのことを知る為にも、相手に突っ込んでみたらどうでしょうか?

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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