こんにちは
ノザワユリコです。
今日は蒸暑いです。雷雨の予報の通り、強い雨が降り出しました。
このジメジメは梅雨の気配を感じます。
うちの近くに地場野菜の販売機があるのですが、
今日は枝豆ののぼりを目にしました。
あー夏もすぐそこまで来てるんだなあ。
ナス、トマト、オクラにきゅうりなど、夏野菜の料理も浮かんできました。
それは何故かというと、夏バテが怖いから
いっぱい食べなきゃなと思ったからです
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今日は、前回のブログの続きといいますか、
ぎっくり腰になって、長年身体のケアでお世話になっている整体の先生の所に行ったのですが、
施術の合間に聞いた話の中で気づいたことがありました。
テーマは、プライドと誇りって何が違う?です。
私が疑問に思い、気づいたことを書きます。
私は心理セラピストですが、整体の先生は身体のセラピストなわけです。
身体のことだけでなく心のことも話して下さるのですが、毎回心に残るのです。
そしてご自身のことを話される際にも、非常に謙虚なんですね。
お会いししてから10年ぐらい経ちますが、そこは全然変わらないのです。
「先生っていつも謙虚ですよね」
って言うと、
「僕は人に恵まれたんでしょうね」
「若い時に接客とはどういうものかを叩き込んでくれた人がいました」
とのことでした。
そして先生は言いました。
「僕はプライドは全くないんです。けど、仕事には誇りがあります」
それを聞いて、えっ???
いつもながらステキなセリフよのう…
でも、プライドと誇りって同じじゃないの?
どう違う?何が違う?
プライドはないけど、誇りはある…
その真意を知りたくて、調べてみました。
プライド(pride) とは、
自分の才能や個性、また、業績などに自信を持ち、他の人によって、自分の優越性・
能力が正当に評価されることを求める気持ち。また、その為に品位ある態度をくずすまいとすること。
類語:誇り・自尊心・自負心・矜持
コドバンクより
誇りとは、
名誉に感じること。また、その心
類語:プライド・自尊心・自負心・名誉・
自慢・誇る・うぬぼれる・・・・・
(書ききれない程類語多数です)
コトバンクより
辞書によると、どちらも同じような意味になります。
同じと取っても間違いではないということです。
でも英語というかカタカナと日本語のこの違いは何?
先生も違うニュアンスで捉えている。
それは、つまり
お金とか車などの所有物、受賞歴などの業績、学歴、社会的地位などを
人と比べた時に
自分は持っていない時、
悔しい〜とか惨めとか、
傷つくとか、凹むとか、
そういう気持ちが全然ないということでした。
それが「自分にはプライドはない」ということなのでした。
その境地ってすごくない?
なぜなら、
若い時、色々経験して、自分よりも上の人をたくさん見て来て、逆立ちしても叶わない人を近くで見てきて自分というものがよくわかったから。
プライドはそこでへし折られたということだよね。(確認してないけど多分)
それを受け入れたうえで
自分は何をやろうかと考えて
誰にも負けないものを持ちたいと思い
考えて考えて自分の道を決めて
先生の場合は、スポーツ選手ではなく身体のケアの道、
その目標の為に必死の努力して来た
それが今の仕事であり
そんな仕事に、そんな自分に誇りを持っているということ
なるほどね~
話を聞いているうちに、
私なりの気づきがありました。
プライドとは他人軸
他人と比べて自分がどうなのか?
他人を基準にしたもので
自分の劣等感やコンプレックスを覆い隠すもの
抵抗する為のもの
自分を防衛する為のものと言ってもいいかもしれない
これは若いうちにへし折られるか
自分で捨てる方がいい
最初から持たない方がいいのかもしれない
それに比べて
誇りとは自分軸
自分が主体で
自分が選んで
自分が決めて
自分の為に努力する
そんな自分への信頼と肯定
他人が自分をどう評価しようとも
他人が自分をどうジャッジしようとも
人に揺るがない自分であること
自分が自分を認めているということ
それが「自分には誇りがある」なのではないかなと思いました。
他人と比べて、傷ついたり凹んだり、
そうかと思えば、喜んだりと一喜一憂したり
他人と比べて、劣ってるか、それとも優れてるか
他人と比べて、持ってないからダメ、持ってるから〇マル
他人と比べて、負けてるか、勝ってるか、
そんな風に自分と他人を比べてもキリがない
いつだって上には上がいるから
上を見るばっかりではいつも苦しいから
下を見ては安心したり見下すのって下衆なのよ
人に勝つように
人に認められるように
人に褒めてもらえるように
その為に自分のプライドを守ろうとしても
本当の安心感や、充実感や達成感は得られない
むしろ、プライドが自分の成長の邪魔をする
誰だってね、本当はね、
傷つきたくない
恥をかきたくない
出来ないって認めたくない
努力が足りないって認めたくない
楽でいたい
痛みなんか感じたくない
自分の現実から目を背けたい
でも、プライドを誰かにへし折られたのなら
自らプライドを捨てるのなら
プライドなんて要らないって思えるのなら
まだまだ成長の余地がある
努力したその先に、違う世界が見えるのかもしれませんよね。
誇りを持つこととは、
自分の為の努力を惜しまず、
困難や苦しみがあっても乗り越えて
自分が自分に大きな〇マルが出せること
いつも自問自答して
切磋琢磨していく
自分の仕事、生き方、自分のあり方
自分そのものへの信頼と肯定
本当の安心、充実、達成を手に入れる為には
プライドよりも誇りを持つこと
そう思いました。
誇りを持つ為の生き方をしている人はステキです。
誇りある生き方をしてる人は人を惹きつけます。
また会いたいなって思います。
今はあえなくてもいつか会ってみたいなって憧れます。
例えば大谷翔平さんのような人でしょうか。
そして、整体の先生に毎回そう思います。
二人の共通点は、謙虚であること、
一貫して努力を惜しまないこと、
とっても素敵な顔をしていること、です。
私も頑張ろうと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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