こんにちは
ノザワユリコです。
3月は気温差が激しいですね。
わたくし気温差に弱くて、特に冷え込んだ日は養生しています。
今日は料理について書きます。
あなたは料理が好きですか?
食べる方が好きですか?
あなたはいつもどんな気持ちで料理していますか?
あなたはどんな風に食事をしていますか?
料理や食事には生き方が出るなあと思うのです。
昨日は、タラの芽の天ぷらを揚げて食べました。
家の近くに野菜の無人販売機がありまして、
そこにタラの芽が売っているのを見つけて感激しました。
けっこうたくさん入っていて(15個くらい)250円。安い!
前から食べたかったんだー
これを天ぷらにしよう!
てんぷら粉を使ったので調理は簡単でした。
ホクホクして、ほんのり苦くて、緑色が衣を纏ってそれは綺麗で
揚げたてを食べたら美味しい!最高!
家族も喜んでくれました。
揚げ油はサラダ油がなかったので、こめ油を使って揚げたのですが、
油を変えると食感が変わるんだ!
こめ油の方がさっぱり仕上がるんだな。
これも新しい発見でした。
春を食した感じ。
旬の食材のチカラを貰えた気がする。
料理と食事って、五感を全部使いますね。
味覚、視覚、聴覚、嗅覚、触覚
その五感を満たすって
自分を大切にするということだと思うのです。
美味しいものを作って食べることは
身体だけでなく心にも良い
なにより自分を大切に生きるということ。
それが自分を生きるということ。
私はそう思います。
何を隠そうタラの芽の天ぷらを作ったのは、この年齢になって初めてなのです。
以前の私はこんな言い訳をしていました。
うーーん、タラの芽ねえ・・・
興味はあるんだけど...
忙しいからそんな余裕なくて
たぶん子供が嫌いだわ、大人の食材でしょ
気になっていたけどいつの間にか旬も終わっいて食べ損ねるの
私には扱うのが難しい食材
要するに
タラの芽に興味はあるものの、食べたいとは思うものの、料理して食べるまでに至らなかった。
それは何故か?
五感を大切にしてなかったから。
自分を粗末にして生きていたから。
わけもなく焦っていたから。
とりあえずちゃんと作らなきゃ → 正しくあらねば
子供を病気にしないように食べさせなきゃ → 病気が怖い
てっとり早く簡単に作れるものないかな? → ホントは作りたくない
そんなことを考えていました。
主婦にとって料理は毎日のことですから、
時にはさぼりたくなったりしますよね~
責任感は一応ありました。
ちゃんとやらなくちゃ!
私にとってちゃんと料理する(食べる)ってどういうことかというと?
美味しく
早く
栄養バランス良く
バリエーション豊富に
なるべく安く
つまりは自分の正しさにこだわること
それも大切なんですが、
自分にとってもっと大切だったのは、
過去に責められて育ってきた私にとって、
食事の楽しい思い出がない私に必要だったのは、
ちゃんとしたメニューをてきぱき料理して
家族からちゃんと見られること
そんな自分に満足することではなく、
自分が楽しむこと
自分の五感を満たすことの方だったのです。
自分の好き!嫌い!楽しい!悲しい!などの感情感覚を殺して生きてきたのならば、
自分の感情感覚を大切にして、自分で満たして発達させていくしかないのです。
もう子育ての時期も終わってしまいましたけれども、
長い時が流れて、気づくのが遅いのですけれども、
ようやくタラの芽の天ぷらを食して味わえるようになりました。
早食いの食べ方も、今後変化があるのでしょうか?まだわかりませんが。
これからも、五感を満たして料理すること、食べることを楽しみたいと思います。
次回は大好きな料理研究家、栗原はるみさんについて書いてみたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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