こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

今日は気温低め、曇りです。

今日の私は気持までどんよりしています。

 

 

こんな時にはどうしたらいいの?

もうお茶を何種類か飲んで気分転換を図りました。

 

 

甘いモノも食べました。録画したドラマも観ました。

あとは外へ出て、軽い運動をする。

 

 

それでもどんより気分が晴れなかったら?

諦めます。今日はそんな日なのです。

 

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今日は、前回、前々回のブログの続きになります。

 

 

最近読んだ加藤諦三先生の著書

「絶望から抜け出す心理学」心をひらくマインドフルネスな生き方

 

 

この本にわたくし感銘を受けました。

この本から抜粋しまとめて自分で考えたことを交えて書きます。

 

 

 

「心を成長させる為に必要なこと③結果よりも過程を重要視する

 

というテーマで書きます。

 

 

 

    

マインドフルネスって何?

 

 

一言でいうと、

多面的な視点で物事を見ること

 

 

結果ではなく、過程を重視する

 

 

    

一方、マインドレスネスとは?

 

 

その逆で

視点が一つしかないこと。

 

 

例えば、

 自殺するエリートビジネスマン

自分=「エリート」

 たった一つの視点でしか自分を見ていない。

 

 

結果を重視する

 

 

マインドレスネス状態の時、つまり

 

 

人生の行き詰まり

挫折

失敗

不愉快な気持

 

下矢印

 

マインドフルネスになれば世界が開ける

 

 

不愉快が消える

囚われから自由になる

 

下矢印

 

視点を変える、増やす

 

 

そのために必要なことは、

 

下矢印

 

・自分の価値観を反省し変える

・失敗を恐れないようになる

結果よりも過程を重要視する

・動機を振り返る

 

 

なのですが、今日は、

「結果よりも過程を重要視する」について書きます。

 

 

 

 

何事も結果が全てでしょう?

 

 

私は少し前までそう思っていました。

 

 

加藤先生の著書のこの箇所をご覧下さい。

下矢印

 

 著書より抜粋 97ページ

 

 結果だけ見ているから絶望する

 

 天国に生まれる人も、地獄に生まれる人もいる。

 

 殴る蹴るの肉体的な虐待ばかりでなく、執拗な心理的虐待に苦しめられながら、大人になるまで辛い人生が続く人もいれば、父母の愛情に包まれて成長する人がいる。

 

 人生を結果で見るということは、このような火あぶりの地獄に生まれて死にそうになっている人と、歓喜の園に生まれてくる人を同じに見るということである。

 

 結果がどんなに悲劇的でも、自分の人生に誇りを持っている人もいる。

 

結果がどうであれ、自分の人生に誇りを持っていること、それが人生の究極の勝者である。

 

 結果が恵まれていても、自分の人生に誇りを失っていること、自己評価の低い人、それが人生の究極の敗者である。

 

 

 

つまり「私は親に恵まれなくて、幼少期は地獄だったから今も不幸なんです。」

これでは人生の敗者ですよってことです。

 

 

そのような環境であったけれど、自分はどう生きたか?

その過程が大事ですよってことです。

 

 

 

つづき 98ページ

 

 努力したことを認める姿勢

 

 私自身、若い頃からかなりの年まで、結果ばかりを求めて来た。

 

そのために、本当の自信がなかなか持てなかった。

 

しかし、結果ではなく、過程に注意を向けて自分を評価するようになってから、自信を持てるようになった気がする。

 

 過程に注意を向ければ、思うような結果でない中にも必ず自分のよさを見つけられることができることに気がついた。

 

そして何よりも自分が心理的に楽になった。

「成功しなければ、成功しなければ」という焦りが消えていった。

 

 

 

つづき 100ページ

 

 結果ばかりを気にするのは、やはり人の目を気にしているからである。

 

自分の評価を自分で出来るようになって初めて、過程が目に入ってくるのかもしれない。

 

 そもそも心理的成長をはかるなら、過程に注意を向けるしかない。

 

完全な大人などいないのだから、すべてその成長過程に目を向けるしかないのだ。

 

 

加藤先生も以前は結果を求めて焦っていたことを書いてらして

私は親しみを感じました。

 

 

私は未経験のことに挑戦した時、何かに取り組んだ時、

そしてそれが上手く行かなかった時、

 

 

怖い!怖い!怖い!

失敗した!恥ずかしい!消えたい!

 

 

って結果に注目していました。

そんな自分を人と比べて落ち込んで

 

 

やっぱりダメ

私はもともとダメ

 

 

って自分を責めて責めて、

自己否定を強化していました。

 

 

それをある時、「自分を責めるのはもうやめよう!」って決めたのです。

 

 

そうしたら今までの焦りが薄くなっていきました。

焦りが薄くなったことで冷静に落ち着いて取り組めるようになりました。

 

 

自分は自分のペースで良くなっていけばいいって思えるようになりました。

自分のことを自分で応援できるようになったんです。

 

 

それでも失敗はします。

でも失敗の中に、ほんの数ミリの成長はあるだろうか?

 

 

そう振り返った時に、

あ、あるある!って見つけられたんです。

 

 

前は出来なかったけれど、少し良くなったところ

ちょっとだけ成長したところ

 

 

この数ミリの成長を見つけて「頑張ったね!」って労える自分がいました。

そんな風に変化した自分を感じて嬉しかったんですね。

 

 

この感覚とこの著書で読んだことが同じでした。

加藤先生と同じ経験が出来た気がしましたよ。

 

 

結果ばかりを重要視するから苦しい

過程を蔑ろにするから苦しい

人と比べるから苦しい

完璧を求めるから苦しい

飛躍するような成長を求めるから苦しい

失敗する自分を否定するから苦しい

評価を人から期待するから苦しい

 

 

 

数ミリの成長を自分が認めて積み重ねていきたいですね。

比べるのは他人ではなく昨日の自分だと思います。

 

 

この続きを次回も書きます。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

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