こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

今日は、昨日の春めいた陽気から一転、冬に逆戻りです。

防寒が欠かせません。

 

 

気温差が激しいと体がキツイですね。

私は血のめぐりが良くなることを心掛けてますよ。

 

 

運動、ストレッチ、ヨガ、サウナ、ゆっくりお風呂に入る。

首に巻く紐状のカイロ(コレとても気に入ってますイエローハーツ)で首肩を温める。

整体に行くなどです。

 

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今日は、「その笑顔、自分を守る鎧ではありませんか?」というテーマで書きます。

 

 

人から「あなたはいつも笑顔だし、穏やかですね~。心配事なんて何もないでしょう?」

と言われる。

自分でもそう思うし何もかも順調なはず。

 

 

「笑顔で頑張ることはいいこと」

そう思っているけど、本当は疲れる。

 

 

笑顔の裏に憂鬱が張り付いている。

それが何なのか知りたいような知りたくないような...

 

 

そんな人に向けて書きたいと思います。

自己否定が強めの人に向けても書いてます。

 

 

まずは、このツイートをご覧ください。

下矢印

 

 

きょうさんのツイートはいつも刺さります。

わたくし、フォローさせていただいています。

 

 

私は、人からこんな風に言われていたんですね。

 

 

「あなたはいいわね、だんなさん優しいし」

「あなたが羨ましい、子供はよく出来るし」

「働かなくていいなんて、うらやましい」

「悩みなんかないでしょ」

「いつも笑顔だしねえ、余裕よね」

「いつも穏やかね」

 

 

 

それって称賛であり

ちょっと妬みも含んでる

人に優越してるような

自分もそれを望んでいるし

 

 

けれど本当はいつも憂鬱でした。

 

 

そして人からそういわれるたびに

「自分はダメなのに」という感覚が強まりました。

 

 

それと、

「良かった~バレてないな、本当は違うし」

いつも隠し事をしている感じでした。

 

 

 

自分はダメなのに、なぜかダンナは優しくて人格者」

自分はダメなのに、なせか子供は優秀」

自分はダメなのに、なぜか働かなくてすんでいる」

 

 

だから友人は本当は私にこう思っているのかもしれない。

 

 

あなたなんかダメなくせに、あんな優しい旦那さんってずるい!

あなたはそんなにダメなのに、子供はよくできるっておかしいくない?

あなたなんかダメなくせに、働かなくていいなんて世の中間違ってるわハッ

 

 

これは自分がそう思っているからこそ、人もそう思うに違いない!って思うんです。

 

 

「私は本当はダメな存在」

「こんなにダメな私に今の幸せは不釣り合いだ」

 

 

自己否定ってこんな風に、

今の幸せさえも受け入れられないんです。

 

 

そして、接してくる人のことも不信だらけで

本当には受け入れられないんです。

 

 

私はいつも取り繕って

「笑顔で穏やか風でいる」感覚がありました。

 

 

でもその笑顔が作りもので、ぎこちないのもわかっていました。

内心ちっとも穏やかではない自覚もありました。

 

 

それは何故か?

今ならわかることですが、本当は

 

 

ずっとずっと前から、さびしい

ずっとずっと前から、悲しい

ずっとずっと前から、惨め

 

 

それを感じていたら、やりきれないからです。

だから自分の心に鎧を着せて自分を守るんです。

 

 

本音を隠して

本性を隠して

 

 

人から好かれたい

人に認められたい

人に称賛されたい

 

 

そんな切実な思い

無意識の必要性があるからです

 

 

これ以上嫌われてさびしくならないように

これ以上拒絶されて悲しくならないように

自分の惨めさを思い出さないように

 

 

笑う

本当は泣きたいのに

 

 

本当は悲しくてたまらないのに

さびしくてやりきれないのに

 

 

真逆の行為です

 

 

何故なら、きょうさんのツイート↑にあるように、

幼少期の家族が機能不全家族だったからです。

親との関わりの中でたくさん傷ついたからです。

 

 

 

父に嫌われて怖いし、寂しいし、悲しい

母が父に暴言を受けながらも一緒にいることが可哀そうだったし

不仲な両親を見るのが辛かったし悲しかったし

大事にされないことが寂しかったし

自分の惨めさを押し殺してきたから

 

 

だからこそ

 

 

幸せになりたい

人から称賛されたい

人に優越したい

 

 

そのために頑張っている

そのために生きている

 

 

けれど、自分で鎧を身に着けて、作り笑顔で、いい人になって、

それが成功したとしても心は晴れません。

 

 

鎧って重いです。

だからつけていることが苦しくなります。

 

 

鎧を脱いだら

本音が丸出し

本性が丸出し

 

 

「自分はダメ」だし

さびしくて悲しくて親から大事にされなかった

「みじめな存在」が露出する

 

 

それは人に知られてはいけない

絶対に隠しておかなければ

 

 

という恥の感覚です。

 

 

「恥ずかしくて耐えられない」

 

 

今の家族が良くなる度に、成功する度に

夫の昇進や子供の合格などの嬉しい出来事がある度に

そのことで他人から称賛されるほどに

 

 

「自分はダメなのに」が強くなっていく

「自分の恥ずかしさ」が募っていく

 

 

それが苦しくてつらい

自分に何が起こっているのかわからない

 

 

頭ではこう思いたいのです。

 

 

「誰から見ても私は上手くいってる」

「家族の成功は私も頑張ったからよ」

 

 

でもいくら打ち消しても消えないのです。

「自分と家族の成功は別のもの」

「自分と家族の成功は無関係」

 

 

 

「私はダメな存在」

「ずっとさびしくて孤独が消えない」

「ずっと悲しくてやりきれなさが消えない」

「親からも大事にされない惨めさが払拭されない」

 

 

これは外側の環境が、自分以外の人が、

(夫や子供であっても自分以外の人ですよね)

 

 

どんなに恵まれて素晴らしくても、家族が優しくても、優秀でも、

自分が自分のことを恥じて否定している限り、

心から幸せを感じることはありません。

 

 

自分が本当の気持ちに目を向けない限り。

作り笑顔で自分を守っていることに気づいて辞めたいと思わない限り。

囚われている過去の感情を解放して癒さない限り。

 

 

つまりは自分が自分を大事にしたいと思わない限りです。

 

 

そのぎこちない笑顔、自分を守る鎧は

人からの称賛を得ようとしたその笑顔は

自分の本音や本性を隠した笑顔は

 

 

自分が自分を騙しているのと同じだからです。

自分が自分を粗末に扱っているのと同じだからです。

 

 

 

自分の外側の環境をいいモノで埋めよう

たくさんお金を得よう

優秀な子供を育てよう

人からの称賛を得よう

 

 

そうやって自分の外側のモノで

過去の心の傷を癒すことは出来ないんです。

 

 

そして泣きたい時には思いっきり泣く。

無理に笑うからこじれるんです。

 

 

けれども、幼少期はそうするしか自分を守れなかった。

幼少期からやって来たことを大人になってもやっている。

そのことに気づくことです。

 

 

「自分の本音をごまかして生きてきたな」って気づく

「これからは自分の本音を大事にするよ」って自分に約束する

 

 

過去に親との関わりで感じていた疎外感、孤独感や悲しみ、怒り

それをもう一度直視して、感じて、解放する、癒す、をする必要があります。

 

 

セラピーではそのお手伝いが出来ます。

そもそもセラピーはその為にあります。

 

 

セラピーで幼少期の未完了の感情を解放するのです。

あの時、家族に何が起きていて、幼い自分が何を思い込んだのかを紐解いていきます。

 

 

感情はちゃんと感じて解放したら消えます。

傷ついた感情はちゃんと見てあげて寄り添うことで癒えていきます。

過去の未完了の感情を完了させることが出来ます。

 

 

逆に終わらせないと今を生きることは出来ないことになります。

ずっと過去に囚われて、過去に生きることになります。

 

 

そして恥の感覚ですけれど、

人に話すことで薄まります。

 

 

誰にでも話したらいいというわけではありません。

信頼できる人を慎重に選ぶ必要があります。

 

 

そして私と同様に、

あなたが抱えた苦しみは、

決して恥ずかしいものではありません。

 

 

あなたももし、少し前の私のように、笑顔が「自分を守る鎧」なのだとしたら、

自分の過去の未完了を完了させて、心から笑いたい時に笑いたいと思いませんか?

 

 

これまで頑張ってきた自分を労って

バタフライハグで抱きしめてあげて下さいね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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