こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

少しずつ春の気配を感じます。

陽も長くなりましたね。

 

 

早咲きの梅が咲いているのを見ました。

スーパーでふきのとう、タラの芽を見かけました。

 

 

苦味の強い野菜は、解毒作用があるそうです。

冬の間に溜め込んだ体内の毒を、体の外へ出してくれるそうです。

 

 

タラの芽の天ぷらを作って食べたいな。

苦いものを無性に食べたいです。

 

 

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今日は、「ありのままでいい」に違和感がある人へ

というテーマで書きたいと思います。

 

 

あなたは、今の自分にOKが出せますか?

「ありのままで~カラオケ」、歌にもあるようによく聞く言葉ですよね。

 

 

「ありのままでいい」

うーん、それって自分には違和感がある

 

 

そんな感覚がある人へ向けて書きます。

 

 

今の私は、

 

 

〇〇が出来なくて、

人と比べたら劣っていて、

私って、ホント大したことなくて

むしろ全然ダメで、

 

 

だから、もっと良くならないと

努力が足りないからもっと頑張らないと

 

 

そうなったら自分にOKが出せるけど、

今はまだとても自分にOKは出せない。

 

 

「ありのままでいい」って思える為には

まだ頑張りが足りない

 

 

そう思っていませんか?

何を隠そう私は思っていたんです。

 

 

だって私は、

 

 

人に負けているし

自分は負け組でパッとしなくて

それが悔しくてしょうがないし

しょうもない存在で

無価値な存在で

 

 

だからもっと頑張らないと

自分にOKを出す為に頑張らないと

 

 

「ありのままでいい」と思えるように

何が何でも頑張らないと!

 

 

何でもかんでも頑張る私

そして完璧主義の私

だったんです。

 

 

以前の私のように

あなたもそう思っているのなら、

 

 

あなたは幼少期に親から

 

 

出来ないと怒られた、責められた

出来ないことで人格まで否定された

いつも誰かと比べられていた

がっかりした顔をされた

高すぎる期待をかけられた

今度出来なかったら○○だと脅されていた

 

 

そのように扱われたのではありませんか?

 

 

直接言葉で言われなくても

態度や目つき、雰囲気など非言語で

そのようなメッセージを受け取ることもあります。

 

 

子供は本来、親が大好きです。

そして、

子供は親に見捨てられたら生きていけないので、

 

 

今の自分ではダメなんだ

だからもっと良くならないと!

 

 

そうでないと

 

 

見捨てられて

嫌われて

居場所を失う

そしたら孤独になる

死んでしまうと感じるのです。

 

 

子供の脳は柔らかいので、しっかりと刻まれます。

小さい時に思い込んだセルフイメージは、

 

 

大人になっても残り続け、

その人を生涯苦しめます。

 

 

自分は何も出来ない

自分は無価値

生まれてはいけなかった

劣っている

嫌われる

居ても居なくてもどっちでもいい存在

 

 

それを感じたくなくて、

焦って今の自分でない理想の自分になろうとする。

 

 

今の自分=ダメ→自己否定

今と違う自分=理想の自分、になろうと頑張る

 

 

この頑張り方は自己否定の強化なんです。

「自分はダメな存在なんだ」というセルフイメージを強化しているのと同じなのです。

 

 

頑張って理想を手に入れた、成功したのだったらそれでいいじゃん!

と思うかもしれません。

 

 

だとしても、

理想を手に入れるほど、

成功を手に入れるほど

 

 

「ホントは元々は自分はダメだ」のイメージが強くなります。

そしてそれを打ち消す為にもっともっと、と苦しくなります。

 

 

そしていくら頑張っても、

自分よりすごい人、出来る人は常に存在するのです。

 

 

頑張れば頑張るほどに苦しくなり

「自分はダメだ」が強化され、周りが気になってしょうがないという状態になります。

 

 

そんな生き方ってどう思いますか?

若い時は頑張れても50、60歳になっても続けられますか?

 

 

人はそもそも

出来ること、出来ないこと、両方あるのです。

 

 

何も出来ないなんてことはありません。

よーく自分を観察したら出来ていることもあるのです。

 

 

そして、

完璧な人間など何処にもいません。

ロボットではないのです。

完璧になる必要もありません。

 

 

だから、

自分を否定して

頑張り続けることではなく、

 

 

出来ないことも出来ることも両方ある自分を受け入れること。

今の自分に自分がOKを出すこと。

 

 

「劣っているからと焦って頑張ってるな、私」

「周りが気になってしょうがないよ、私」

「ずっと頑張ってるのに報われない、それが悔しい、私」

「周囲に認められたいと思ってい焦っているんだ、私」

 

 

それが「ありのまま」の私です。

 

 

自分が見たくないネガティブな自分を受け入れること

そんな自分の闇を受け入れるのです。

 

 

自分の真っ黒な部分、ネガティブな部分、闇の部分

それを自分が丸ごと受け入れてダメ出ししないこと。

今はそうなんだな私、って受け入れること。

 

 

それが「ありのままでいい」の意味です。

 

 

このことが

頭だけでなく、腑に落ちた時、

 

 

少しずつ生き方が変わっていく

自分が変わっていく

 

 

と思います。

 

 

私は、歳を重ねて頑張りが効かなくなった時、

頑張っても欲しいモノが手に入らなかった時、

 

 

痛い思いをしたときに

気づいたのですね。

 

 

「何もわかっていなかったなあ、私」

「自分のいい所しか見たくなかったんだ」

 

 

頭だけで理解していたこと

知ったふりだけしていたこと

 

 

「自分が自分を一番否定していたこと」

「自分が大嫌いだったこと」

 

 

心の苦しみや生きづらさを変えたくて、

知識を手に入れる為に本を読んだり学ぶことも大事です。

 

 

その知識を腑に落としていくことがもっと大事だと思います。

 

 

それと同時に

自分の内側に意識を向ける

自分と対話する

 

 

人生はそのくり返しなのだと思います。

 

 

今の自分に丸ごとOKを出すことが出来たら

自分の体に軸が出来たような気がします。

 

 

以前の私は軸が無くてグラグラ、ふにゃふにゃ

だったのですね。

 

 

自己否定が止まらないという方、今の生き方が苦しいいという方は、

セラピーがお役に立てると思いますよ。専門家を頼って下さいね。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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