こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

今日は天気がぐずついています。

気分まで何だかどんよりして、心身も寒々としてくる我が家です。

 

 

というのは、昨日、義母、夫の母が亡くなりました。

老衰で、90才で、眠るように安らかな最後でした。

 

 

理想的ともいえる最後を私たち家族に見せて旅立ちました。

「本当によく生きてお疲れ様でした。あちらでは、ゆっくりと好きなことをして下さいね」

 

 

という言葉をかけてあげたいです。

 

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今日は、「〇〇ねばならない」は、本当は「〇〇したくない」

というテーマで書きます。

 

 

自分探しイズム5さんのツイートをご覧下さい。

下矢印

 

 

 

このツイートを見て私は思わず唸りました。

本当にそうだなー、私、やってたなーって。

 

 

注目すべき一文は最後の箇所の「幼児的願望の反動形成」、

それと、「ねばならない」についてで、本当にしたいことではないという所です。

 

 

今日はこのことについて書きます。

 

 

幼児的願望とは、幼児的な「甘えの欲求」のことです。

昨日のブログにも書きましたが、

 

 

私のこと、

 

わかって欲しい!

構って欲しい!

特別に扱って欲しい!

見て欲しい!

愛して欲しい!

満たして欲しい!

気に入るように応えて欲しい!立ち上がる立ち上がる立ち上がる

 

 

幼児が母親に対して甘えるような、一方的な甘えの欲求が、いまだ満たされていないこと。

見た目は大人だけれど、心理的には幼児のままなことです。

 

 

見た目は大人、立派に見えても、幼児的願望を持ったままの人は多いのです。

そしてそのことを自覚していないことも多いのです。

 

 

自分の中にある幼児的願望に無自覚で、

周囲の人にその願望を満たしてもらおうとしても、それは無理なので、

 

 

人間関係が上手くいきません。

そしてそういう人は、人生も上手く行かなくて、怒りまみれ憎しみまみれになります。

 

 

大切なのは、自分には、いまだ幼児的願望があるのだと気づくことです。

そして周囲にそれを求めず、自分で自分を満たし大人に成長することです。

 

 

 

そして、反動形成についてです。

反動形成とは、防衛機制の一つです。

 

 

    

反動形成とは?

 

潜在的に持つ強い欲求を抑圧することで行動としては反対の傾向として表出されること。

反対の傾向を強調することによってみずからが受容しがたい衝動を制御しようとする心的な態度ないし習性をいう。

 

 

つまり、本音を抑圧するあまり、反動で真逆の行動に出てしまうことです。

 

 

例えば、

 

好きな人がいて、その「好き!」という気持ちを抑圧するあまり、意地悪してしまう。

ある人のことが嫌いで、その「嫌い!」を抑圧するあまり、その人に自分から近づいて関わってしまう。などです。

 

 

「○○しなければならない」というマイルールがたくさんある人

その「ねばべき」ルールにがんじがらめになっていつも焦っている人

 

 

これ、ちょっと前の私のことなのです。凝視

 

 

母親として○○であらねばならない

女性として○○であらねばならない

妻として○○であらねばならない

○○の時は○○であらねばならない

仕事をしなければならない

自立しなければならない

お金を稼がなければならない

いつもおしゃれでキレイでいなければならない

本をたくさん読まなければならない

家はいつも綺麗に整頓しなければならない

太ってはならない

コーヒーを一日に何杯も飲んではならない

ちゃんとしなければならない

正しくあらねばならない

 

 

大きいことから小さいことまで、たくさんのマイルールで自分を縛り付けて

いつも焦っていました。

 

 

何故こんなことをしていたのか?

 

 

ありのままの自分ではダメだと思っているから

もっと素敵で、優秀で、立派な人になって

それでもって人に認めてもらいたい!

人に愛されたい!

人に褒められたい!

 

 

一刻も早くそうならないと!

 

 

そんな壮大な?野望?がありました。

野望はあるもののそれが叶うことはありません。

 

 

楽しくなくて、苦しいばっかりの毎日

親に無条件に愛されて育っていたのならこうはならないのです。

 

 

そうやって強迫的に頑張ることには根底に

無価値感、自己否定感があります。

 

 

本当の本当は、

 

 

何もしたくなくい

何にも頑張りたくもない

ずっとダラダラしていたい

永遠にのんびりしたい

誰も彼もに甘えたい

 

 

つまり、幼児退行しているのです。

幼児的願望を満たしたいという真逆の願望があります。けど、抑圧しています。

 

 

↑の自分探しイズム5さんのTwitterのように

正反対の願望がありながら、それを抑圧して「反動形成」で真逆の行動しているのです。

 

 

もし、あなたが私のように「○○ねばならない」というたくさんのマイルールにがんじがらめで

生きることがつらい人ならば、

 

 

自分の本音を抑圧して、無理していないか

真逆の願望がないか

自分の内側を見つめてみることです。

 

 

なぜこれほどのマイルールに従っているのだろう?

その目的は何だろう?と自分に質問してみて下さい。

 

 

「○○ねばならない」は、本当は「○○したくない」というお話でした。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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