こんにちは
ノザワユリコです。
昨日のワールドカップサッカー
、日本代表はコスタリカに敗戦しました。![]()
![]()
ドイツ戦で劇的勝利しただけに、日本中からすごく期待されていたので
日本全体がガッカリしている感じがします。
けど、私は次のスペイン戦を楽しみにしています。![]()
サッカーファンというのは、勝った負けたで一喜一憂することはあるけれど、
決して見放したり、諦めたりしないのです。
もし負けたとしても、どんな結果であろうとも
ずっとずーーーーーーーっと応援し続けます。![]()
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今日は、満たされなかった甘えの欲求の現れ方
というテーマで書きます。
親に愛されなかった人というのは、「満たされていない甘えの欲求」があります。
人は満たすべき時に充分甘えさせてもらうことで心が成長できるのです。
幼少期、何かの事情で充分に甘えさせて貰えなかった人は、心が成熟していません。
心理的に成長が止まっているということです。
心理的に大人になりきっていない、
子供(幼児)のままということなのです。
「甘えの欲求」自体を抑圧して成長しているので、
自分が「甘え足りない」のだという自覚がないのです。
今も「甘えたくてたまらない」「母性愛を求めている」という自覚がないことが問題です。
「満たされなかった甘えの欲求」は、大人になってから様々な場面で現れます。
今日は自分の経験を交えて書いてみます。
幼児的退行、どこまでも自己中、受け身
幼児は自分のことしか考えません。自己中です。
相手(親)の都合や状況なんて気にしません。
あーして欲しい!
こうして欲しい!
わかって欲しい!
受け止めて欲しい!
私を特別に扱って欲しい!
これを大人になってからも周囲に求めるのです。
これを「幼児退行」といいます。
例えば、こんなことです。
今度の週末に彼氏と何処かへ行きたいと思う。でも自分からは言い出さない。
もし自分から「ねえ、今度の週末何処かへ出かけない?」と言って
「えー嫌だな」などと断られるのが嫌だから。そんなことになったら傷つくから。
だから相手からそう誘ってくれるのを待つ。
子供の頃、自分の要求は通らない経験を散々しているから
欲求を表現することを極力抑える。
相手から「今度の週末は出かけよう」っと誘ってくれることを期待する。
まるでお父さんが娘に優しく接してくれるように。(全く経験がないけど想像してる)
本当は、人を思い通りに動かしたいと思っている。(コントロール欲)
でもそれが出来ないから不満になる。
何で察してくれないの?
何でわかってくれないの?
それでも恋人なの?
私のこと愛してるの?
イライラ![]()
不満を溜めて溜めて、ある時ドッカーン、大爆発![]()
相手は訳がわからない
はあ![]()
こちらは不満を溜め込んでいるので怒りが収まらない
不満
不満
不満![]()
ここまで書いてみて、懐かしいです。
これ私、昔、ボーイフレンドとの間で、夫との間で、散々やっていました。
そうやって私は目の前の人に甘えていました。
目の前の人が、私を満足させてくれることが愛情の証なのだと思っていました。
私は一言も自分の意思や欲求を出さない、表現しないのに、
相手が汲んでくれて当たり前でしょと思っていました。
私は相手に依存して甘えているけど無自覚で
それが満たされないからと激怒
して、
愛情と甘えを混同していました。
それだけ自分が成長しきれていないと自覚していませんでした。
目の前の人は親じゃありません。
そして私はもう幼児ではありません。
目の前の人は私を満たす為に存在しているのではありません。
そのことが当時の私には、わからなかったのです。
自分が自己中で、
人をコントロールしたくて
相手の都合は一切考えていなくて
一方的に甘えたくて要求ばかりしていること
それでいつも不満なこと
こんな自分に気づくこと
甘えることを禁じ、抑圧していた小さな自分に寄り添うこと
些細な欲求も我慢してきたこと、たくさん傷ついてきたこと
その傷を癒すこと
そして「私、このままじゃヤバイなあ」と心の底から思い、
「大人にならなきゃ」と決意すること
そうしないと、人間関係は上手くいきません。
相手は嫌になって離れていきます。
私たち夫婦もたくさんこのようなことがあって
私は不満を溜めては爆発してを繰り返しましたけど、不思議なことに今日まで持ち堪えました。
奇跡か?努力か?忍耐か?
おそらく全部と、私の見捨てられ不安としがみつきがあったと思います。
子供にも甘える、親子の役割逆転
そして、もう一つの例えとして、
心理的に幼児のまま親になった人が、子供に甘える現れ方についてです。
私を満たしてちょうだい!とはダイレクトに言わないで、
子供に期待をかけハッパをかけます。
○○大学に入って!
スポーツで活躍する選手になって!
レギュラーになって!
○○ちゃんみたいになって!
人より優秀で常にトップでいてほしい!
というような表現をします。
私も子供にいろいろと期待していました。
それを満たしてもらえたらウハウハ、ニコニコ![]()
満たしてもらえないとガッカリ![]()
子供は私のために存在しているのではないのに。
子供には子供なりの希望や欲求、そして適性、向き不向きもあるのに。
不満を子供に直接ぶつけることはなかったものの
態度には出ていたと思います。
子供にも私は甘えていたのです。
これでは親子の役割逆転です。
自分は人から○○してもらう存在である。
自分は特別に扱ってもらう存在である。
いつも受け身でもらうことばかり考えてるクレクレの人
自分から人に何かをしてあげることを全く考えていない。
そんな自分の未熟さを認めることは、痛いです。
でも認めることで初めて、
私は、目の前の大切な人とどんな関係性を築きたいのだろう?
私はどうなりたいのだろう?
今の「甘えを満たそうとする受け身の自分」を直視し、
「大人の自分」に変わる為に行動することが出来るのだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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