こんにちは

ノザワユリコです。

 

 

私が住む地域では、今日は一段と気温が下がりました。

12月上旬の気候だそうです。

 

 

木枯らし一号も吹いたみたい。

もうすぐ本格的な冬到来です。

 

 

冬の楽しみって何だろう?と考えてみたのですが、

ウインタースポーツをするわけでもなく、クリスマスも正月もあまり好きでない。ネガティブ

 

 

気が付いたら防寒とか風邪予防とか、ネガティブ要素しか思いつきません。ガーン

冬ならでの楽しみを再確認すべく何かないのか?思い出してみよう。

 

 

無い場合は何か見つけようと思います。目

 

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今日は二極化思考をやわらげる。について書きます。

 

 

二極化思考って、〇正解か×間違いか、善か悪か、白か黒か、ゼロか100か、そのどちらかに偏って、グレーとか50とか、その中間がないことを言います。

 

 

そもそも世の中、出来事、人のことも自分のことも

そんなにハッキリと決められる程単純じゃない

 

 

結論として、最初からハッキリさせようとしないことが大切じゃないかと思うのです。

私は、小さい頃から人に(特に、親に)決めつけられることが嫌いでした。

 

 

お前は○○だ→だからダメだ

         

          

嫌だったのに、傷ついたのに、でも大人になって、二極化思考になっていて、気づいてどうしてこうも頑ななのだろうと愕然とすることがあります。

 

 

①私は頭が悪い=バカだ。→だから努力しても無駄である。

②あの人は意地悪だから嫌いだ。→だから金輪際付き合わない

③母はずるい人だ。→恨みしか感じない。だから憎しみが消えないのは当たり前。

④毒親育ちの私は不幸だ→親に愛されなかった人はずっと不幸

 

 

そのように決めつけと思い込みがすごいのです。

これが真実だと、正しいと信じて疑わないのです。

一旦そう思ったら覆らない。

頑固で、頑ななんですね。

 

 

どうしてそうなったのか?

 

 

親の考え方をそのまま受け継いでいる

自分にゆとりがない

視点が少ない

人をジャッジする癖

自分は厳しい裁判官

 

 

その思い込みって本当だろうかはてなマーク

他の考え方はないだろうかはてなマーク

もっと緩く、優しく捉えることはできないだろうかはてなマーク

 

 

自分に質問して振り返る力

自分を客観視する力が必要なのです。

視野を広げる。

視点を増やす。

 

 

 

①私は頭が悪い=バカだ。→だから努力しても無駄である。

 

 

頭が悪いと最初に思ったのは父に言われたから。

だからバカだと自分で思い込んだ。

 

 

あの時から長い時間が流れたのに、まだそれを信じ込んでいるのはどうして?

本当に自分はそれ程に頭が悪いのだろうか?

 

 

人より劣っているのだろうか?→人より出来ることも多少はある。

人より出来ること、出来ないこと両方があっていい。

 

 

自分で自分を責めるのはやめよう。

何をしても無駄ということはない。

 

 

少しずつ今日出来ることを積み上げればいい。

昨日よりほんの少し良くなっていればそれでいい。

 

 

②あの人は意地悪だから嫌いだ。→だから金輪際付き合わない!ハッ

 

 

私はあの人がどんなことをしたから嫌いだと感じたのか?

意地悪されると私は何を感じるのだろうか?→屈辱感

 

 

屈辱感は、幼いころに親に大事にされなかった時の傷つきにリンクする。

私は人から意地悪されると、人の何倍も傷つく。

 

 

あの人は意地悪なだけだろうか?→そんなことはないと思う。良い所もある。

あの人の良い所を認められる?→認められる。

 

 

それならば、金輪際付き合わないと決めつけることはないよね?

嫌なことをされたら、はっきり意思を伝えればいい

 

 

人には欠点もあれば、長所もある

両方あるのが人間

 

 

私は、あの人の良い所も悪い所も両方わかっている。

それは長い間付き合ってきたからわかること。

 

 

良い所は見習っていきたい。→距離を取る所は取って、でも付き合いは続けよう。

 

 

 

③母はずるい人だ。→恨みしか感じない。だから憎しみが消えないのは当たり前ハッ

 

 

このテーマはまだ解決していない。出来ればあまり考えたくないのが本音

ずるい人であることは間違いない→母は幼い私を利用してずるく立ち回った。

 

 

その点が許せない気持ちがある。

でもずっと恨んでいてもしょうがないこともわかっている。

 

 

けれど母を一人の人間として客観視してみよう。→昭和あるあるのパターンの女性

私は母の生き方を認められないけれど、母は自分の人生を選んだのだ。

 

 

私と母は別の人間だ。

母に対して感謝している所もある。→実際してもらったこともたくさんある。

 

 

感謝している所もある。恨んでいる所もある。両方の気持ちがある。

恨みしかないわけではない。けれど、憎しみは今はなくならない。

 

 

今はそれでいい。

 

 

④毒親育ちの私は不幸だ→親に愛されなかった人はずっと不幸のままハッ

 

 

毒親でなかった人に比べたら、いろんな生きづらさを抱えて、結果不幸に向かいやすい。

実際不幸な人も多い、けれどみんなが不幸になるわけではない。

 

 

生きづらいからこそ、いろんな苦労があるからこそ、見えることもあるし心理を学んで

努力して生きている人もたくさんいる。

 

 

毒親育ちは心理的に成長が止まっているだけ。

だから気づいて自分を成長させればいい。

 

 

だからこそ毒親育ちは幸せになっていいのだと思う。

たくさん苦しいのは事実、でもそれが=不幸ではないと思っている。

 

 

このように言語化して、思考を整理して、視点を増やしていく。

二極化思考になりがちならば、思考が真ん中になるように修正すればいいのです。

 

 

そもそも自分が二極化思考かどうかは、人と関わっていないと気づけませんね。

厳しい裁判官になっているなと気づいたら、自分に優しく接して下さい。

 

 

自分のどんな感情も丁寧に観察してみましょう。

人を一面だけ見てジャッジせず、トータルで見てみましょう。

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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