こんにちは

ノザワユリコです。

 

日に日に秋が深まっていきますね。昨日に比べて今日は気温が低めです。

毎年思うことなのですが、ちょうど今頃のハロウィン🎃の季節が私は1番好きだなぁと思うのです。

 

夏から秋の季節の変わり目は体調も不安定なのですが、秋の深まりと共にそれも落ち着いて安定してきます。

気温も過ごしやすく穏やかです。

 

食欲もあるし、おでかけするもよし、家でのんびりするもよし、元気で万能な自分を感じられる珍しく貴重な飛び出すハートシーズンなのです。

 

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親子の役割逆転、親にしがみつかれて生きて来た人の生きづらさ(私の場合)

 

 今日は自分の振り返りを兼ねて、「親子の役割逆転、親にしがみつかれて生きて来た人の生きづらさ(私の場合)」というテーマで書きます。

 

前回のブログで「精神的に幼児の父にしがみつかれて【親子の役割逆転】」というテーマで書いたのですが、その続編になります。

 

精神的に未成熟だった父から、搾取され利用され、恐怖で支配されて、なおかつ心理的なお世話をしてきたのですが、その後の私の人生は、しんどくて重苦しいものになっていきました。

 

生きることが、怖い、しんどい、つらい感覚は子供の頃からありました。煽り

 

 

頭の中に怖い父がいつも住み着いています。

 

頭の中に、常に父が怖い顔で睨んで怒っているのです。(圧倒的な存在感です)

いつも押さえつけられて、しがみつかれて、文句を言われ続けているような感覚

 

言われた言葉が頭の中でリフレインしています。

現実の出来事でも、父ならこんな時はこう言うだろうな。父ならきっとこんな風に怒るだろう。

 

世の中のこと、出来事が、何でも基準が父になる。父はダメと言うだろう。違うというだろう。

父の目を通して、世界を見ることになっていきました。

 

 

不安が強くなる。

 

特別怖いことが無くても、いつもビクビク怯えて過ごす。すぐにでも怖いことが起こるのではないだろうか?

ビクビク、ドキドキ、体が緊張している。

 

周りの目を窺っている。責められないか、怒られないか、気にするようになりました。

 

 

うつっぽい

 

寝つきが悪い。朝の目覚めが悪い。

食欲不振。疲れやすく風邪をひきやすい。

 

生きるエネルギーがダウンしているので、体力がない。

発熱、風邪、喘息、下痢などを病気がちで病院通いが多い。

 

 

いつもぼんやりしている

 

自分の輪郭がぼやける。

感情の鈍麻

 

楽しいという感覚はないわけではないけれど、心から楽しいという感覚ではない。

 

 

対人関係、人間関係に問題

 

ノーが言えない。

その場に迎合する。調子を合わせるものの、本音が言えない。

 

つい、いい人、いい顔をしてしまうので、家に帰ってからどっと疲れる。

あとになって愚痴や悪口を言いたくなり、そんなブラックな自分に自己嫌悪になる。

 

親しい人はたくさんいるけれども、交友が深まることはない。

 

 

受け身の人生

 

人から受け入れてもらえたら、自分も近づくが、自分からは人に近づかない。

全てにおいて積極性がない。

 

待ちの姿勢で、誰かにやってもらう、助けてもらうなど、楽をすることを選びがち。

自分で考えて、自分で選択し、自分で行動しようとすると怖くなる。

 

 

意識が外に向く(他人軸)

 

人に認めてもらいたい、人に好かれたいが強いので、人に嫌われないように、バカにされないように、周囲をやたら気にする。

 

自分の感情感覚や欲求、意思よりも、周囲の反応の方が怖いし、重要になる。

意見を求められても、答えられない。常に誰が何を言うのか気になる。

 

自分の答えが人の意見によってコロコロ変わる。

その場、その場での正解探しをしてしまう。正解がわからないとパニックになる。

 

 

傷つきやすい、ネガティブ思考

 

他人の些細な一言で傷つく

小さい失敗ですぐ落ち込む

 

上手くいかないことが前提、最悪を予想する。チャレンジを避ける

自己主張をしない。

 

「どうせ私なんか・・・」どうせが口癖

 

 

他にも挙げたらきりがないほどたくさんあります。

つまり

トラウマ、怒りの問題、自己否定、依存の問題を抱えているということ

 

世の中は怖いことだらけで

自分は怒りまみれで

 

人への敵意があって、人が大嫌いで

自分も大嫌い

 

大人になりきれていなくて、人に頼りがちで

ホントは何にもやりたいことがなくて

 

不安やうつなど、体も不調である。

 

だから

 

人とうまくいかない

大人になりきれない

 

身体の調子が悪い

なによりも、

 

自分を生きれない

 

ということになっていったのです。

自分を生きれないってどういうことかというと、

 

自分の人生を主体的に動かしていくこと

自分の感情感覚を大事にして、自分の意志を持ち、欲求に従って

 

誰の真似でもない自分の選択・決断で生きて行くということ

 

 

誰かの期待に応える生き方や

世間から称賛されるような生き方や

 

家族が認めてくれるような正しい生き方を

することではありません。

 

当然ながら

自暴自棄になって生きることや

 

毒親育ちだからしょうがないんだと諦めることや

親への復讐のために引きこもること

 

これももったいない生き方だと思います。

 

そして、

誰かを思い通りにして、自分の不満を埋めること

誰かを感情のはけ口(感情のゴミ箱)にして、愚痴ること

 

自分が果たせなかった思い、夢を、子供などに期待して叶えようとすること

 

これは絶対にしてはいけないと思います。

なぜなら、それは親にされたことを自分もすることになるからです。真顔

 

 

ある日、気が付いたら、自分が父にそっくりになっているのです。真顔ガーン

 

だってね、

 

世の中は怖いことだらけで

自分は怒りまみれで

 

人への敵意があって、人が大嫌いで

自分も大嫌い

 

大人になりきれていなくて、人に頼りがちで

大人の社会では自信がなくて

 

ホントは何もやりたくなくて

不安やうつなど、体も不調である。

 

あれはてなマーク父そっくりガーンガーン

 

違うところもあります。

 

私は父のようにアルコールに依存していないし、子供にしがみつくことはありませんでした。子供を支配したり、

虐めてもいません。

 

父はお酒に依存して子供を虐めていたので、自分がうつになることはありませんでした。

子供の私がうつっぽくなりました。

 

その違いはあるにしても、

 

あんなに大嫌いな父が、絶対にあんな人にはなるまいと心に誓ったのに、愕然とします。

こうやって世代間連鎖していくのだとしたら、自分の子にそれを連鎖させてもいいのか?

 

 

どうしたらいいの?

 

こんな自分はヤバイ!ガーンと思うこと、

このまま死ぬのは、人生がこのままなのは嫌だ!えーんと思うこと、

 

自分が自分のことを救うのだと決めることがスタートです。

 

自分が親子の関わりの中で何が起きていたのかをもう一度ふりかえって直視することが必要です。

 

親自身がどんな人だったのか?

どんな問題を抱えていたのか?

 

子供にどう接したのか?

子供の自分はそこで何を感じ、何を思い込んで、この家で生きる為に何を学んだのか?

 

そして

 

トラウマを癒す必要があります。

トラウマケアは一人では無理なので、カウンセラーやセラピストなの専門家の手を借りて下さい。

 

それから

 

当時の未完了の感情を完了させる必要があります。

怒りを解放して、悲しみを癒していく。

 

身体に滞留している怒りのエネルギーを放出するのです。

これにはセラピーをおすすめします。

 

そして感情の言語化(私もこうしてブログを書いてます)やインナーチャイルドワークなどのワークもとても効果があります。自分が自分の一番の味方になってあげること。

 

小さい頃の自分の声にならない声を拾ってあげて、寄り添ってあげること。

「大人の自分」が親となって「小さい自分」を癒していくのです。

 

 

頭の中の親を追い出すことです。

 

まだ自分が依存の状態にあることを自覚することです。

散々親に苦しめられて、どうして依存しているのか?ほんとに腹立たしいです。

 

抵抗する気持ちがあるし、認めるのもつらいですが、

 

親に執着してこだわって、離れられないのは、子供のままなのは、自分なのです。真顔

親の支配下でいることを選んでいるのは自分なのです。

 

 

 あなたも私と同じように、「親子の役割逆転」で「親にしがみつかれた」人であるのなら、これまで頑張って生きてきた自分のことを労ってあげて下さいね。

 

幼少期、背負わなくていい親の問題を背負って、親の親役になってお世話をしてきて、きつかったこと。

そのために子供らしい子供でいられなかったこと。

 

親が可哀そうに見えたから、苦しそうだったからですよね。助けたかったのですよね。

それなのに、搾取され、利用され、親の犠牲になってきたこと。

 

だからこそ、これからの人生の主導権を自分に取り戻す必要があるのだと思います。

私も自分を救いたいと思った時、50代半ばを過ぎていました。

 

それでも自分を救うんだと過去を見に行く覚悟を決めました。

これまでにリトリーブサイコセラピーの講座に参加して、セラピーを受けて来ました。

 

あなたも誰とも比べずに、自分のペースでゆっくり回復していきましょう。

 

 

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

 

 

和姐さんのYouTube動画も参考にご覧になって下さい。

「親子の役割逆転」について、わかりやすくお話されています。

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こちらは、毒親ケース事例その2としての、「子供に依存しながらしがみつく親」についてお話されています。

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こちらは、毒親シリースその1として、子供を搾取して利用する親についてです。

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リトリーブサイコセラピーとは、

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https://yourexcellence.jp/

 

 

心理セラピーって何?の疑問にわかりやすく説明しています。

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