こんにちは
心理セラピストの野沢ゆりこです。
東京・千葉で活動しています。
野沢ゆりこのプロフィールはこちら
どんな人に向けて活動しているの?
自己否定が強い
自分責め、罪悪感が強い
そんな人が過去はどうであれ、
「私っていいな」に変わるセラピー
を目指しています。
昨日は東京23区も雪予報でしたが、
みぞれ程度で積もることもなく、良かったです。
雪国の人から見たら、
「それくらいで」って笑われそうですが、
雪が数センチ積もるだけで、電車の遅延や道路の凍結など、
影響は様々なところに波及して、
それはそれは大変なことになります。。。![]()
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なぜ人は支配と服従の関係に陥ってしまうのか?
セラピーをする回数が増えるごとに、
私の中でふつふつと湧き上がってくる問いがありました。
それは、
「どうして人間は、支配と服従の関係に陥ってしまうんだろう?」
という疑問です。
親子関係、夫婦関係、職場の人間関係。
形は違っても、多くの方が、
・言いたいことが言えない
・相手の顔色をうかがってしまう
・なぜか上下関係になってしまう
・自分の感覚がわからなくなる
そんな生きづらさを抱えています。
そして私自身も、支配的な親のもとで育ち、
強い者に服従する、誰かに迎合する生き方しかできなくなりました。
セラピーに来られるクライアントさんの多くも、
同じような関係性の中で傷ついてきた方たちです。
これがあるから、人は苦しむし、生きづらくなる。
いったい、いつから?
そして、なぜ?
この関係性が出来上がったのでしょうか?
人間が持つ支配性や、服従してしまう心理について、
人間の歴史、神経系、発達の心理をひも解きながら、
整理してみたいと思いました。
一度ではとても書ききれそうにないので、
シリーズとして少しずつ書いていくことにします。
人はもともと「上下」で生き延びてきた
まず大前提として
人間は長い進化の歴史の中で、
「強い個体に従う」
「集団の中で序列を作る」
そうすることで生き延びてきました。
これは哺乳類としての本能レベルの仕組みです。
脳でいうと、
扁桃体や脳幹といったとても原始的な部分が関わっています。
危険を感じると、
・攻撃する(支配)
・従う(服従)
このどちらかに自動的に入ります。
これは「考えて選んでいる」というより、
反射に近い反応なのです。
社会そのものが「上下構造」でできている
さらに、人類は文明を作る過程で、
国家
宗教
家族制度
会社組織
あらゆる仕組みを「上下構造」で組み立ててきました。
親が上
上司が上
先生が上
年上が上
という世界です。
本来は役割の違いでしかないはずなのに、
いつのまにか
「偉い人」
「従う人」
という人格の上下にすり替わってしまう。
私たちは生まれた瞬間から、
この構造の中で育ちます。
だから支配と服従は、
自然なことであり、
「当たり前のこと」
という感覚を持つようになっていくのです。
多くの心の苦しさは、ここにつながっている
心理セラピーの現場で扱う悩みの多くは、
自己肯定感の低さ
境界線の弱さ
慢性的な不安
共依存
トラウマ反応
自己喪失
解消できない怒り
突き詰めていくと、
「誰かに支配された経験」
「自分を押し殺して従ってきた体験」
に行き着くことが本当に多いです。
つまり、
支配と服従の関係性そのものが、
人の苦しみの根っこにある。
私はそう感じています。
犬や霊長類にも、支配と服従の関係はある
人間以外の動物で、支配と服従の関係が見られるのは、
犬
霊長類(チンパンジー・ゴリラ・ヒヒ)
にわとり
鹿・馬・牛などの群れ動物
などが挙げられます。
ですが、これらの動物と人間との決定的な違いは、
彼らは「心」までは支配しない、ということです。
強い個体がリーダーになり、
弱い個体が強い個体に従うのは、
あくまで生存のため。
群れで生き延びるためです。
人格を否定したり、
罪悪感を植え付けたり、
長年コントロールし続けたりはしません。
次回は、
「なぜ人間は“心”まで支配するようになったのか」
というテーマで、
犬や霊長類に見られる支配服従の関係性との違いについて
書いてみたいと思います。
もしよければ、続けて読んでいただけたら嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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