4週間以上たってから 再び ブログに顔を 出させていただいています。
なにも言わず 勝手にお休みして 大変申し訳ありませんでした。
実は 大好きな祖母が 3週間前に亡くなりました。
苦しむことなく 静かに 安らかな永遠の眠りについたようです。
病気ではなく 老衰で。
祖母の容態が 思わしくなくなってから 私は 心配で 毎日 老人養護施設に電話をして 様子を伺いました。
ほとんどなにも食べられていなかったので もう長くはないことは わかっていました。
それでも 奇跡を信じて また 元気になるかもしれないと 心の底から 願っていました。
世界一は無理かもしれないけれど 日本一の長寿者になって欲しいと 思ってもいました。
そんなことを 冗談交じりに 介護士の方と話して 一緒に笑ったりもしました。
食べても ゼリーを少しだけ。
天国にいる 祖父が寂しくてなって 祖母を呼んでいるのであれば 仕方がないとも思いました。
祖母が 「私はもういい年だし、そろそろ 地上にいる家族とはお別れして おじいちゃんに会いに行こうかな」 と 思っていたのかもしれませんね。
今度 日本へ行っても 大好きな祖母には 会えなくりますが
祖母と過ごした大切な時間が
私の心の宝物として 永遠に生き続けてくれ
寂しい思いから 守ってくれるでしょう。
なぜか 人とお別れするときに いつも思い出す言葉があるんですよ。
「会うは別れの始め」
ことわざですが ”出会った人とは 必ず別れが訪れる” という意味です。
始めがあれば 終わりがあり 楽があれば苦しみもあります。
それと同じように 訪れるものなので 別れがくるまでの時間を 大切にすることが 大事だと言う意味も 込められているそうです。
私が小さいときは わがままなことばかり言って 祖母をどれだけ困らせたことでしょうか。
心優しい人だったので 私を叱ったりすることは まったくありませんでした。
そんな祖母との いい思い出もありますが
それ以上に 悪い思い出ばかりが なぜか思い出だされます。
祖母が元気なときに これは絶対にしてあげたい というものがありました。
それができたので 本当に良かったと思っています。
大変だったけれど それは本当に大切な事で 祖母にしてあげられた 一番の 孝行だとも思っています。
祖母がお世話になった 老人養護施設の方々には 大変お世話になりました。
お礼の電話をしたときに 祖母のお世話をしてくださっていたひとりの介護士の方が こうおっしゃっていました。
祖母の口癖は "どこへ行くの" だったそうです。
「よく 介護士に指でチョンチョンとちょっかいをかけて "どこ行くの"と言っていました。」
「食事の時には 介護士に 『あんたご飯食べたの?食べなさい』 と言って 自分の食べ物をあげようともよくしていました。」
いつもニコニコ笑っていたので 皆の癒し的な存在だったそうです。
祖母がいなくなって 寂しいと 皆さん思って下さっているようです。
祖母はとても良い方々に お世話していただきましたと 心から 感謝の気持ちを 伝えました。
「これもご縁なので もし近くまで来られましたら 是非来て下さい」 と とても嬉しいお言葉を頂きました。
人間として 大切なことのひとつに どこまでも 良くしてあげること(尽くしてあげること)であるなと 再度 思わされました。
また 来週から 今までどおり ブログを書いていきます。
今回のように 長いあいだ ブログが更新されていなければ "なにかあったのかな?" と 思って下さい。
落ち着いたら また 顔を出しにきます。
もしかしたら 皆さんが 私のブログのことを忘れた頃に 顔を出すかもしれませんね!?
今日は 4週間も無断欠勤をしたお詫びに 皆さんに 素敵な歌をご紹介します。
「Time To Say Goodbye」
別れの曲ではありませんよ~。
一緒に生きていこうとする 愛し合う2人の 旅立ちの歌。
アンドレ・ボチェッリとサラ・ブライトマンのデュエットになります。
ごゆっくりどうぞ!
また明日から新しい1週間のはじまりですね!
お身体に気をつけて 元気に過されますように!!!