今日は 食品乾燥機を使って干し芋を作りました。
 
 
日本にいた頃は 冬になるとよく食べていましたね。
 
 
毎日でも食べられるくらい 好きな食べ物のひとつです。
 
 
オーストラリアもだんだん寒くなってきました。
 
 
そろそろ干し芋が食べたくなる時期に入ってきましたー。
 
 
そうです、干し芋を作らなければなりません。
 
 
そのつもりで 先週 市場へ行ったときに 大きなさつまいもを5つ買ってきました。
 
 
たくさん さつまいもを買っても 一度には作りきれないので とりあえず一回分だけ(食品乾燥機に入る分)買いました。
 
 
作り方は簡単ですが できるまでに時間がかかります。
 
 
まず、さつまいもを 200℃に温めたオーブンで やわらかくなるまで焼きます。
 
 
さつまいもが焼けたら、熱いうちにビニール袋に入れ、布巾をかけます。
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こうすることによって さつまいもが蒸れて皮が剥きやすくなります。
 
 
 
 
 
 
 
このように簡単に剥けますよ!
 
 
 
 
 
 
 
オーガニックのさつまいもなんですが、あまくて美味しいんです。
 
このまま食べたいところですが、ガマンガマン。
 
これをスライスします。
 
縦切りでも、斜め切りでもどちらでもかまいません。
 
柔らかいので 崩さないように切っていきます。
 
崩れてしまったものも 形は悪いですが そのままトレーにのせました。
 
 
 
 
 
 
 
切りながら食品乾燥機のトレーにのせていきます。
 
 
 
 
70℃の温度で 10時間乾燥させてみました。
 
5時間たったら 一度一時停止にして、いもにあたる温度を平等にするため 下にあったトレーと上にあったトレーの位置を逆にします。
 
 
 
 
 
 
 
はい、出来上がりました! 
 
厚みにもよりますが、10時間もすると表面が乾燥してしまいました。
 
日本のような柔らかい干し芋にはなりませんでした。
 
前回干し芋を作ったときには 8時間でセットしましたが、やわらかくて 日本の干し芋のようになりました。
 
一番いいのは 様子を見ながら乾燥させることですね。
 
そうすれば 自分好みの固さに仕上げることが出来ます。
 
 
 
 
 
 
 
出来上がった干し芋は ジップロックに小分けして入れます。

今回作った干し芋は べたつかないので 袋に入れやすかったです。
 
 
手も汚れないので 小腹が空いたときように 持ち歩いてもいいですね。
 
 
 
 
 
 
 
出来上がった干し芋は 乾燥させすぎて 硬いですが これもまたなかなか美味しいです。
 
 
私は小さいときに カンカイ(魚を乾燥させたもの)をよく食べていたので 硬いものは平気で食べられます。
 
 
顎の発達にいいかも!?
 
 
長女も美味しいと言ってくれました。
 
 
 
 
今週の土曜日にもまた市場でさつまいもを買って 干し芋を作ろうと思っています。
 
 
今度作るときは 日本のような柔らかい干し芋にします。