他にも絵本があるのに、なぜいつも同じ絵本ばかり読んで欲しいというのかしら?
親にとってはちょっと苦痛にさえ感じるし、無駄のようにも思えてしまう。
別の絵本も読んであげて、興味の幅を広げてあげたいと感じたりしますよね。
でも、子どもが同じ絵本の読み聞かせを要求するのには理由があるんです。
将来的なメリットもたくさんあるんですよ!
絵本を繰り返し読み聞かせることのメリットとは?
- 本が好きな子どもに育つ
子どもが飽きるまで、何回でも同じ本を読んであげたほうが脳科学的な観点や本好きに育てるためには有効だそうです。
- 学習力アップ
繰り返し本を読み聞かせてあげることで、脳の回路が強く、たくましく育ち、新しいことを吸収する能力が高まるようです。
- 語彙力が高まる
絵本にでてくる「言葉」や「表現方法」を自分のものにしていける。
何度も聞いているうちに「その言葉の意味」と「使う場面」を学習していける。
- 心が安定し、落ち着きある子に育つ
同じ本を繰り返し読み聞かせることによって、「知っている」ものに触れているので、心が安定し落ち着きのある子に育つようです。
イギリスのサセックス大学で行われた研究によれば、同じ本を繰り返し読み聞かせたほうが子どもはより速く新しいことを学ぶそうなんです。
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