こんにちは
10月上旬に行った伊勢・名古屋・恵那の旅の続きです。
旅行3日目、午前中は名古屋で「トヨタ産業技術記念館」を見学し、昼食にきしめんを食べてから、JR中央本線で恵那駅に向かいました。
予定より早めに記念館を出た為、バスの時間を調べるのが面倒で、駅までタクシーを使おうと思いました。
ですが、タクシー乗り場はなく、受付に問い合わせたところ自分で呼んでと電話番号を教えられました。
外に出てタクシーを呼ぼうとスマホを取り出したら、ちょうど目の前に観光ルートバス「メーグル」の名古屋駅行きが止まりました。
タクシー代が浮いた、と飛び乗りましたよ。
そんな風に早め早めの行動をとっていたので1本早い列車に乗れました。
恵那駅から婚家のいとこ会会場となる「恵那峡温泉ホテル ゆずり葉」まではバスかタクシーです。
バスの本数は少なく、しかも列車を1本早くしたので、バスに乗るためには40分も駅で待たねばならなくなりました。
予定通りの列車に乗るにしても名古屋駅で待つようなので、潔くタクシーを使うことにしました。
2千円くらいのものでしたが、これを節約して何が何でもバスを使っていたら、丁度バス停に着いた頃だろうと思える時間に、ゲリラ豪雨のような激しい雨になりました。
タクシーでホテルに着いた頃は雨は降っていなかったのですが、予定通りバスを使っていたらかなり激しい雨の中、バス停からホテルまでキャリーケースをゴロゴロさせながら歩くようだったのかと思うとゾッとしました
節約は大切ですが、出すべき時には出した方がいいですね、お金って……
名古屋でタクシー代浮いた分もありますしね。
ホテルのロビーにはハロウィンの飾り付けが沢山!
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今頃はクリスマスの飾り付けになっているのでしょうかね?
10月上旬だったので、ジャック・オ・ランタンがいっぱいの飾り付けで、明るくて楽しいロビーになっていました。
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親戚一同が集まるまでの待ち時間に、ゴオオオーーという音が聞こえてきました。
何だろう?と思ったら、到着した時にはまだペチャンコだった3段カボチャのバルーンに空気が入る音でした。
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全面ガラス張りの窓にも『HAPPY HALLOWEEN』の文字
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窓の向うは「恵那峡」です。
ホテルは景勝地「恵那峡」を望む高台に位置し、全ての客室から窓一面に広がる大パノラマを愉しめるそうです。
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この日は雨天だったので、山に雲のかかった幻想的な景色になりました。
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ロビーに飾られていた瓶を積み上げたスタイリッシュなツリー
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ホテル名の「ゆずり葉」の枝も飾られていました。
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客室に入るとテラスに出られたので、外の空気を感じながら恵那峡を一望できるようになりました。
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夕方の景色です。より青くなりました。
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宴会は賑やかで、どこかの社員旅行みたいなノリでした
昔の宴会の動画まで流して、幹事のいとこさん、スゴイですわ。
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私は隣の席のいとこの奥さんと時々お話しながら、美味しい食事をバクバクいただいていました。
これは着席した時の状態で、この後沢山、料理が運ばれてきました。
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翌日の朝食時、私たちがこの旅行で伊勢神宮を参拝した話から広がって、夫のいとこの一人が出雲大社に参拝した時大雨だったという話をし始めました。
某テーマパーク(どっちだったかな?DとUと……忘れた)へ行った時も土砂降りだったといとこの奥さんもボヤいていました。
その話を聞いた時、思わず「うっひゃひゃっ……」と下品な笑いをする所でした
当ブログをずっとご覧になっている方はご存知ですよね。そう、うちと同じだったんですよ。
旅先での雨降られっぷりは、実は家系じゃないか?と常々疑っていたんです。
義父のお通夜の時なんて、読経が始まったら雷雨になりましたからね。すごい音でビックリしましたよ。
うちは旅程に龍神様か水神様(弁天様もOK)の参拝を加えることで、全行程雨の悲劇を回避できるようになりました。
ですが、今回はこれだけ婚家の人間が集まって、皆が皆 信心深いとは到底思えず、恵那は雨だろうなと思っていたら、案の定ホテルに居る間ずっと雨でした
なので、「信じられないだろうけど……」と前置きをしてから、旅程に龍・水神様の参拝を加えたら雨を回避できた話をしたんです。
そうしたら、いとこさんに鼻で笑われましたよ
まぁ、そうだろうなとは思いますよ。私だって盲信しているわけではないですから。
「参拝した日は降らなくても、(降らないのは)その日だけなんでしょ?」と訊かれて、「全行程 大丈夫な時もある」と答えました。
ですが、こういう「参拝したって、その日だけじゃ意味ないじゃん」みたいな即物的な思考だと、多分やったところで効果ないんだろうなぁと……
私も、参拝すれば絶対雨が降らないなんてことは露程も思っておらず、今回の旅行のように雨の方が良かったというケースがあることを受け入れられるようになった、ということの方が重要だと思っています。
昔は「私って神様に愛されているから(汗)お出掛けする時はいつも晴れるの」という自称晴れ女さんの自慢話を見かけるたびに何かモヤモヤしていました。
ですが、龍・水神様を参拝すると晴れる時もあるという経験を繰り返すことで、天気なんかで神様からの好嫌を推し量ったり、運の良し悪しを測ってみたり、やっかんだりすることがほぼ無くなりました。
なので、晴れだろうが曇だろうが雨だろうが何でも良くなって、場所によっては雨だったら行くのをやめてもいいねと予定に執着しなくなりました。
旅先で雨が降らないことよりも、気持ちにゆとりが持てる様になったことの方が、自分の中では大きかったです
随分久しぶりに撮った集合写真
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宴会後、私はお嫁さんたちとお部屋でまったりしていましたが、男性陣は怒鳴り合いの大騒ぎだったみたいです。
兄弟みたいに仲の良い従兄弟たちで、譲れぬ価値観のぶつけ合いだったのでしょう。
夫は争いの中に入らず静観していたらしいです。
そういえば、二見興玉神社の龍宮社で、おみくじを引いたのですが、『旅行』の所に『さわぐな』と書かれていて、思わず夫に「私、お詣りしている時うるさかった?」と訊いてしまいました。
夫は「多分、これからの事だと思うよ」と言っていたので、そうか伊勢神宮では静かに参拝しないとね、と思っていたのですが、もしかしたらこの事だったのかも
元々テンション低め人間なのに神社でやかましくするパワーなんてないですし……。
せっかく参拝して厄落とししたのに、怒鳴り合いに参加してしまったら、またネガティブエネルギーを貰ってしまいますからね。
私は近付かず夫も参加せず、で正解だったのでしょう
まぁ、たまにネガティブエネルギーを出したり貰ったりしながら大騒ぎするのも この世に生きてる醍醐味ですが、神様としてはいただけなかったので忠告してくれたのかもしれません。
おみくじという決められた文章の中で、これなら伝わるかな?と『さわぐな』を神様が選んでくれたのかと思うと、有難くありながらもちょっと可笑しくなってしまいました
伊勢で買って親戚の皆さんに配った「おかげ犬サブレ」。お伊勢参りの御利益のおすそ分けです。
「栗きんとん」と「五平餅」は恵那のホテルで夫が買っておいてくれた自分たちへのお土産です。
どれも美味しゅうございました♪
長文で失礼しましたm(__)m
次回、伊勢・名古屋・恵那の旅、最後のつもりでしたが、思ったより写真が多かったので、残り2回となります。
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ここまでご覧いただきありがとうございました