00伊勢神宮外宮正宮

 

    

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こんにちはニコ

10月上旬に行った伊勢・名古屋・恵那3泊4日の旅の続きです。

旅行初日の午後は伊勢神宮外宮を参拝しました。

正式には「豊受大神宮とようけだいじんぐう)」と言うそうですね。

この日の伊勢は晴天に恵まれ、コントラストの強い、つまり明暗差の大きい写真が撮れました。

内宮を参拝した翌日は雨天でしたので、雰囲気がガラリと変わります。

まずは、夏の暑さを残した(実際の所は異常気象なんですけれどね汗)雰囲気を味わっていただけたら嬉しいです。


写真の説明文は以下の公式サイトより一部引用させていただいております。

 

 

 

「伊勢市駅」で参宮線を降りた後、一旦、宿泊予定の「コンフォートホテル伊勢」へ行き、荷物を預けました。

ホテルは伊勢市駅から徒歩約3分の便利な所にあります。

駅を出てから目の前の木製の大きな鳥居をくぐって横断歩道を渡ると「外宮参道」です。

01伊勢市駅前

 

 

伊勢市駅から外宮までは約400m、歩いて約7分ほど。

この日の伊勢は最高温度30℃。

外宮参道が暑くて暑くて、またまた干上がりそうになりましたよショック

02外宮前交差点

 

 

外宮表参道火除橋(げくうおもてさんどうひよけばし)」に到着しました。

神域の入口には防火のためにつくられた堀川が流れ、火除橋がかけられているそうです。

03表参道火除橋と案内

 

 

案内図です。

現在地である「火除橋」から左側通行で「手水舎」へ。

そこからまた左側通行を守って「正宮(しょうぐう)」へ。

その後「風宮(かぜのみや)」、「土宮(つちのみや)」、「多賀宮(たがのみや)」、この境内図にはありませんが「下御井(しものみいの)神社」をお参りしました。

そこから「勾玉池(まがたまいけ)」の側にある「せんぐう館」を見学してホテルに戻りました。

疲れが出て、「北御門(きたみかど)」の方は行かれなかったので、最低限を回った感じです。

04伊勢神宮外宮境内図

 

 

「火除橋」を渡り「手水舎」でお清めをした後、この「第一鳥居」をくぐります。

05第一鳥居

 

 

参道は鬱蒼とした緑が日陰を作ってくれていたので、身体がグッと楽になりました。

06鬱蒼とした表参道

 

 

「第63回式年遷宮御敷地(しきねんせんぐうみしきち)」です。

令和15年に向けて準備が進められている第63回神宮式年遷宮で、新宮が建てられる御敷地なのだそうです。

 

式年遷宮

神宮には内宮にも外宮にもそれぞれ東と西に同じ広さの敷地があり、式年遷宮は20年に一度宮処(みやどころ)を改め、古例のままに社殿や御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)をはじめ全てを新しくして、大御神に新宮(にいみや)へお遷りいただく神宮最大のお祭りです。

1300年にわたり繰り返されてきた式年遷宮は、20年に一度造り替えられる常に瑞々しいご社殿で、永遠に変わらないお祭りが行われることに大きな意義があります。

平成25年には62回目が古式のままに行われました。

【出典:伊勢神宮 公式サイト】

07第63回神宮式年遷宮御敷地

 

 

垣根に囲まれた「正宮(しょうぐう)」が見えてきました。

08正宮

 

 

ここから先は撮影禁止で、4重の垣根で囲まれているそうです。

 

豊受大神宮(とようけだいじんぐう)外宮(げくう)

御祭神 豊受大御神(とようけのおおみかみ)
御鎮座 雄略(ゆうりゃく)天皇二十二年

豊受大御神はお米をはじめ衣食住の恵みをお与えくださる産業の守護神(しゅごしん)です

約千五百年前の雄略天皇の御代に丹波国(たんばのくに)(現在の京都府北部)から天照大御神(あまてらすおおみかみ)のお食事をつかさどる御饌津神(みけつかみ)としてお迎え申し上げました

御垣内(みかきうち)御饌殿(みけでん)では毎日朝夕の二度 天照大御神に神饌(しんせん)をたてまつるお祭りがご鎮座以来絶えることなくおこなわれています

御遷宮(ごせんぐう)は内宮と同じく二十年に一度行われ第六十三回神宮式年遷宮は令和十五年に行われる予定です

【出典:境内火除橋横の案内板】

09正宮

 

 

この三ッ石に手をかざす人がいるらしいのですが、祭典に用いる場所なのでご遠慮ください、という注意喚起がされているみたいです。

何かパワーが湧いていそうな雰囲気があるのでしょうかね?でも、やめましょうね汗

 

三ッ石(みついし)

三個の石を重ねた石積みで、この前では御装束神宝(おんしょうぞくしんぽう)や奉仕員を祓い清める式年遷宮の川原大祓(かわらおおはらい)が行われます

【出典:伊勢神宮公式サイト】

10三ッ石

 

 

境内は沢山の木に囲まれていますが、その緑のお陰で冷やされた風が通る所もありました。

そんな場所に来ると、立ち止まって暫し涼を取りましたぼけー

11外宮境内

 

 

写真は別宮の「土宮(つちのみや)」です。

この前に「風宮(かぜのみや)」も撮ったのですが、写真はこちらだけにします。

 

別宮 土宮(つちのみや)

地主の神である大土乃御祖神(おおつちのみおやのかみ)をお祀りします。別宮で唯一、東を向いています。

別宮 風宮(かぜのみや)

風雨を司る級長津彦命(しなつひこのみこと)級長戸辺命(しなとべのみこと)をお祀りしています。内宮別宮の風日祈宮のご祭神と同じです。

【出典:伊勢神宮公式サイト】

12土宮

 

 

多賀宮(たがのみや)」に向かって石段を上ります。

13多賀宮までの石階段

 

 

長い~~!!おーっ!

14多賀宮までの石階段

 

 

息を切らせながら、やっと到着ですあせる

 

別宮 多賀宮(たがのみや)

豊受大御神の「荒御魂(あらみたま)」をお祀りする外宮第一の別宮です。

荒々しく顕著なご神威をあらわす御魂の働きを荒御魂と称えます。

【出典:伊勢神宮公式サイト】

15多賀宮

 

 

より一層深い森になってきた感じです。

16鬱蒼とした境内

 

 

とても高い木が沢山そびえ立っていて圧倒されます。

17圧倒される大木

 

 

クサギという青い宝石のような実を付ける植物が目を惹きました。

18クサギの実

 

 

鳥居の所まで戻ってきました。

19鬱蒼とした境内

 

 

勾玉池(まがたまいけ)」です。

勾玉の形をした池で、6月頃には花菖蒲が美しく咲き誇るそうです。

休憩所になっているので、しばらくこちらで休みました。

20勾玉池を臨む休憩所

 

 

手前に「奉納舞台」、奥の建物が「せんぐう館」です。

「せんぐう館」の内部は撮影禁止でした。

 

せんぐう館

外宮まがたま池のほとりにある博物館。

外宮正殿の原寸大模型の展示など伊勢神宮を知るきっかけの場所です。

【出典:伊勢神宮公式サイト】

 

ちょうど、「展示ガイド」が行われる原寸大模型の部屋に来た時、開始のアナウンスが流れました。

これは「聴いて行け」ということなのかな?

神宮のことや式年遷宮のことを、職員さんが楽しくて分かりやすい解説をしてくださいましたにやり

21せんぐう館と奉納舞台

 

 

勾玉池(まがたまいけ)」に舞い降りて、池の中をのんびり歩いていたアオサギさん。

アオサギはよく見かける野鳥ですが、伊勢神宮にいるだけで優雅に見えてくるのですから不思議ですねにやり

次回、続けて「内宮」を参拝しますm(__)m

22アオサギ

 

 

 

 

    

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ここまでご覧いただきありがとうございました爆笑