こんにちは
重い腰をあげて、やっと11月下旬の日曜日、紅葉を撮りに行きました。
場所は色々考えて、今年は東急電鉄大井町線九品仏(くほんぶつ)駅から徒歩4分ほどの九品仏浄真寺にしました。
過去に2度一人でお参りに行ったことがありましたが、写真を撮るのは今回が初めてです。
こちら、仏像も撮らせてくれる嬉しいお寺さんだったので、結構な枚数になってしまいました。
なので、予定としては3回に分け、1~2回目は伽藍や仏像をメインに、3回目に紅葉の入った風景をメインとした記事にするつもりです。
それではご覧ください
九品仏駅を降り踏切を渡ると、すぐに松などの緑に囲まれた参道が見えてきます。
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まだ紅葉は始まったばかりの様で、振り返って駅の方を見ると少しだけ黄色の葉が見えました。
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でも、総門周りには黄葉したイチョウがありますね。
この日は、雨の土曜日の翌日の日曜だったので、人が多くて撮影が大変でした
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総門を通り過ぎると、イチョウや落ち葉の黄色い絨毯とお地蔵さまがお出迎えしてくれました
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最初に目に入ったお堂があちら、閻魔堂。はい、あの閻魔様の御堂です
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「三途の川」の親切な案内板と「うそはつくな!」の幟が、ちょっとシュールに思えてしまう私は不真面目でしょうか?
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亡者の罪を裁くと言われている閻魔大王です
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憤怒の形相をしています。誰かが嘘をついたのでしょうか?
意味なく怒っていたら単なるパワハラですものね。きっと何かあったのでしょう。
真実や正論も時には人を傷つける、なんて事をここで言うのは野暮か場違いで怒られちゃうんでしょうね
でもね、閻魔様は元はすっごく優しい人だと何かで読んだ覚えがあります。
余り怖がる必要はなさそうですね
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向かって左が奪衣婆(だつえば)で、三途の川のほとりで死者の衣類を剥ぎ取る鬼女。
右が懸衣翁(けんねおう)で、剥ぎ取った衣類を枝に掛けて、その枝の垂れ具合で生前の罪の重さを計るとされているそうです。
この懸衣翁の像は、風神雷神的な格好良さがある気がします。死者から剥ぎ取った衣を笑顔で掲げて悪趣味 ブラックな感じはしますが。
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さて、境内を進み、こちらは薬医門です。
事務所に繋がっているみたいですね。
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開山堂です。法要や法話、写経がこちらで催されているみたいです。
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開山堂のそばにあった手水舎。
「さぎ草物語」をモチーフにした手水舎ですね。
物語内容は、お殿様情けない 悲劇的だったので割愛します。
気になる方はこちらを読んでね。
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三十三観音の石仏群の向こうに紅葉。雰囲気あります
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すごく大きな山門(仁王門)です。
入母屋造りの茅葺銅板屋根で、上層部は「紫雲楼」と呼ばれているそうです。
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下層部に安置されている金剛力士像。
目がクリクリで、優しいお顔に見えます
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イチョウの葉の色が惜しい山門の上層部で、1回目は終わりです。
次回は山門をくぐり、残りの伽藍や仏像を観ていきますね
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鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました