こんにちは
昨年12月、カワスイ 川崎水族館に行ってきました。
川崎駅東口から徒歩1分、川崎ルフロン9-10Fに、
2020年7月から開業し、 少し気になっていました。
カワスイで撮った写真は、結構なボリュームで、長くなりそうです
これから残りの暑い夏の間、お魚を介する水の旅気分で、
お付き合いいただけるとありがたいです。
カワスイにいたのは、お魚だけではなかったので、
そちらも楽しんでいただけたら幸いです。
尚、なるべく生き物の名前を表記するようにしますが、
お魚は照明で色が違って写ることもあるので、
正直、自信満々という訳ではありません。
間違っていたらごめんなさいm(__)m その都度修正していきます。
それでは、まず身近な場所のお魚から、多摩川ゾーンです
世界の水辺を旅する水族館、カワスイ 川崎水族館のエントランス
奥に入り口があります。
↓
プロローグには、ジャングルと動物のプロジェクションマッピングが、壁一面に広がっていました。
↓
多摩川に棲んでいる生き物が展示されている多摩川ゾーンに来ました。
↓
まず、目を惹いたのが、水槽と、その後ろの大きなスクリーンに映る川沿いの風景
↓
少し時間が経つと、映像が変わりました。
見慣れた多摩川沿いの風景と、そこに棲むお魚を一緒に観れて、高揚感を覚えました。
↓
水槽の後ろに岩や植物が飾られ、自然の中にいるような雰囲気が、
気分を盛り上げてくれます。
↓
では、お魚を少しだけ。
ニッコウイワナ
川の最上流域に生息し、食性は貪欲で水生昆虫や小魚、カエルやヘビも食べるそうです。
↓
「渓流の女王」とも呼ばれているヤマメ(写真内左上)です。
美しい姿に味の良い高級魚で、渓流の清らかで冷たい水で育ち、
警戒心が強く滅多に姿を現さず、釣る際には非常に難易度の高い魚だそうで、
なるほど確かに女王様だな、と思いました
↓
因みに、「あつまれどうぶつの森」の中のヤマメはこちら。
あつ森にも博物館の中に水族館があって、
釣った後に寄贈すると展示してくれます。
他のお魚も一緒にいます。
とても精彩に描かれているので、本当に釣ったような気分になります。
テレビなどで本物を見ると、
「あ、これ釣った!」なんて、思わず言ってしまいます
↓
カワムツです。
日本の川に幅広く生息している身近な川魚ですが、
多摩川には本来生息していなかったそうです。
↓
私には、カワムツと違いが分かりませんが、ムツギクです。
黄色っぽい体にハッキリした黒い線が綺麗です。
このムツギク、綺麗で繊細そうな感じですが、
野鳥のカッコウみたいなことをするそうです。
オヤニラミというお魚に「托卵」して、育てさせるとか
↓
そして、健気にムツギクの卵を育てるオヤニラミがこちら。
産卵時期になると、オスが攻撃的な性格になって、
卵や稚魚を守って育てるそうです。
親が睨みで子を守る、オヤニラミ。
ゴツイお顔の熱血イクメンですね
↓
こちらは、何でも食べてしまう雑食大型魚、皆さんご存知、コイです。
口に入るものならなんでも食べるのが特徴だそうで、
歯は口ではなく喉の奥にあって、
貝などの硬いものは砕いて食べてしまうそうです。
比較的流れが穏やかな川、池、湖沼や用水路に生息するそうで、
そういえば、よく見かけますよね
上からコイの背中を見下ろす機会は多いですが、
下から見上げることができるのは、鯉のぼりくらい。
生きたコイのお腹を見るのは、生きてるだけに新鮮ですね
↓
ニゴイです。
川の上などから見るとコイ(鯉)に似ていることから
ニゴイ(似鯉)と呼ばれているそうですが、
こうして見ると、ニゴイの体はコイよりも細長いですね
↓
タイリクバラタラゴです。
貝の中に産卵するお魚だそうです。
↓
こちらは多摩川再生のシンボル、アユです。
高度成長期の生活排水による汚染で「死の川」と呼ばれていた多摩川。
多くの生態系が破壊されながらも、近年、水質改善が進み、
アユの遡上が見られるようになったそうです。
清流を好むアユの復活は、多摩川再生のシンボルとなったそうで、
戻ってきてくれて、本当によかったです
↓
まだまだ多摩川ゾーンにお魚はいたのですが、この辺りで終わりにします。
こちらはキッズルームのプロジェクションマッピングで、
多摩川沿いでも見かけるカワセミが映った瞬間です。
次回はオセアニア・アジアゾーンです
↓
鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました