こんにちは
この所、野鳥を使った創作会話が続いたので、
今回は真面目に、二ヶ領用水で撮った桜の写真をご紹介します。
実は、先週末も他の場所に、桜の撮影に行ったので、写真がたまっています
基本、私は週に１回の更新ペースでやっていますが、
このペースだと、後半が季節外れになり過ぎて、
お蔵入りする写真が沢山出てきそうなので、
頑張って今週は、月曜日の今日と、金曜日の２回の更新を予定しています。
ペースが上がるうえに、ボリュームが多くなりますが、
良かったらお付き合いくださいませm(__)m
尚、ソメイヨシノだけとは限らないので、”桜”で、本文を進めます。
二ヶ領用水は、江戸時代に竣工した古い農業用水で、
名庭園でもなければ、レジャー施設でもないので、
「桜が咲いたみたいだから、散歩ついでに行ってみようか」
と日常の延長線上で来る人が多い気がしました。
以前は、人のいない圧倒的な自然の美しさに魅かれて、
どちらかというと、人が入らない写真を好んでいましたが、
ここ最近は、むしろ写りこむ人たちを通して、
美しい自然を舞台に、ストーリーが刻まれる面白さを
感じられるようになりました。
今回も桜を見に来た人々の日常が写りこんで、
何故か、それが切なく感じました。
いえ、理由は分かっているんです。
人生の節目を思わせる桜と、写りこんだ彼らの日常を通して、
死別した家族たちとの失った日常を、無意識に思い出すのでしょうね。
そんな風に思い出しながらも、カメラを持っているからでしょうか、
そんな自分の気持ちすら、俯瞰している自分を感じていました。
↓今年も徒歩圏内の二ヶ領用水に来ましたが、
なかなか、青空と一緒のタイミングが難しく、
曇り空と桜の組み合わせになってしまいました
↓それでも足を運んでしまう魅力が、桜にはあるのですね
お出かけ前に立ち寄った、お母さんと娘さんでしょうか。
女の子の服装が可愛いくて、桜にとても似合っていました。
↓石垣の上には、桜を背景にお子さんを撮っている親子連れがいます。
下にいるワンちゃんに気を取られているのか、
なかなか、スマホを向けるお父さんの方を、
お子さんが向かないので、何とか気を引こうと、
一生懸命、話しかけているお父さんの声が聞こえていました
↓先を歩く老夫婦は、携帯電話を忘れてきてしまったみたいで、
奥様が、「携帯、持ってくれば写真が撮れたのに……」
とご主人にボヤいていました
今日の所は、ゆっくり眺めるだけにしてくださいね
そんな日常もいつか、かけがえのない思い出になるのでしょうね
↓梨の花ではなく、周りは桜の花ですね
二ヶ領用水からの引水は水田だけでなく、
畑や桃畑、梨畑にも利用されていたそうです。
うちの近くにも沢山、梨畑があったのですが、
ここ２０数年の間に、随分減りました。
↓贅沢な桜のカーテンの散歩道ですね。
一人での散策もいいですね
↓石垣を背景に撮れる桜もなかなかです。
↓桜のカーテンの下を、更に進んでみましょう。
↓沢山のハトさんも、日常を飾るキャラですね
↓横に伸びる桜のカーテンを、横アングルでも
↓ここは広場になっていて、座って寛ぐ人たちが、ちらほらと
トップ画像が、この写真の左側を、土手の上から撮ったものです。
↓桜の花のアップも見たいですよね
↓自転車で桜の下の道路を進む女性は、
通勤でしょうか？お買い物でしょうか？
↓帰りは、石垣の上の道路を歩きました。
↓いつもの橋も、桜が飾られた豪華なものになっていました。
次回はハトさんの記事ですが、キジバトさんではありません
鳥写真索引ページはこちら（1）と こちら（2）です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いただきありがとうございました