こんにちは
10月上旬に行った江の島の続きです。
今回は、明治時代の英国人貿易商「サムエル・コッキング」に由来した植物園「サムエル・コッキング苑」の写真をご紹介します。
苑内には、湘南のシンボルとして親しまれる「江の島シーキャンドル(展望灯台)」がありますが、こちらは次回にして、それ以外の写真になります。
↓こちらは「サムエル・コッキング苑」の入口です。
奥津宮から、少し戻りました。
↓中に入ると、花壇が規則正しく並んでいる印象の広場に出ました。
↓植えられている花を近くで見ると、花と葉が、家で植えているインパチェンスよりも大きかったので、ニューギニア・インパチェンスかな?と思いましたが、サンパチェンスでした。
サンパチェンスは、インパチェンスとニューギニア・インパチェンスの交雑種として、「サカタのタネ」が開発した園芸品種だそうで、ぱっと見で品種名まで当てるのは難しいですね
↓何となく右に行ったら、温室遺構に来ました。
温室は、明治中期にコッキング氏が江の島の庭園内に、巨額の私財を投じて造られたものだそうです。
↓1923年の震災等で温室の上屋が倒壊してしまったそうで、ボロボロになったレンガや基礎部分が残っていました。
↓遺構にいたハクセキレイです。
↓右に沿って進むと、「マイアミビーチ広場」に出ました。
藤沢市の姉妹都市、アメリカ合衆国マイアミビーチ市にちなんで造られた広場だそうです。
↓マイアミビーチに似ている対岸の片瀬海岸を一望できます。
↓温室遺構に戻ってきました。
ピグライフの中で、積み上げたレンガを思い出しました。
こんな風に、レンガを段にしたなぁ――とか
↓温室遺構に咲いていた三段バラ
↓千日紅かな?
↓遺構側から入口方向を撮ってみました。
↓その後は、緑に囲まれたアーチをくぐったり、
↓いいな、と思える場所を撮りながら苑内を散策しました。
↓最後になってしまいましたが、入口近くにある昆明(こんめい)広場には、中国伝統様式の四阿「騁碧亭(ていへきてい)」がありました。
↓中も見事な極彩色
↓「サムエル・コッキング苑」は、沢山の花の種類を楽しむというよりも、庭園の造りを鑑賞する施設という感じがしました(季節のせいもあるかな?)
ここ、素敵だな――と思える一画を見つけるのが楽しめそうです。
マニアな方には、温室遺構の細かい部分を見て、アレコレ想像するのもいいかもしれませんね。
次回は「江の島シーキャンドル」に登ります
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ここまでご覧くださりありがとうございました