こんにちは
PCの状態が不安定なので、予定より2日ほど早く記事を更新します。
今回はいつもとは違う記事になります。
私は2016年1月から、ピグライフを楽しんできました。
今月2日、それが終了となりました。
ピグライフがどういうゲームなのかは、私が始めるきっかけとなったブロ友・囀さんの記事に、分かりやすい説明と共に、ピグライフへの思いが綴られています。良かったらそちらもどうぞ。
私流の解釈で端的に言ってみると、イベントのゲームをクリアしてアイテムをゲットし、それを使って好みのお庭をバーチャル世界につくろうというものです。
初めて囀さんのお庭に伺った時、ベンチやガゼボ(東屋)などの可愛いアイテムと、その中に植えられた植物が、広大な敷地に美しくレイアウトされ、その綺麗さと規模に圧倒されました
こんな素敵なお庭を自分で作ってみたい!と思ったのが始まりでした。
それから、囀さんにイベントの攻略法を教わりながら、アイテムを増やし、庭をつくり続け、そして今春頃、ほぼ望みの庭の完成をもって、イベントへの参加を卒業しました。
私にとってピグライフは、最初はただゲットしたアイテムをそれなりに並べて、それなりに見栄えが良ければいいものでした。
それが、あまりなかった和のアイテムがゲットできるようになってくると、この数年、リアルの世界で巡ってきた公園や神社仏閣の景色を、自分の中で消化し、創造物として表現する箱庭になっていきました。
リアルの世界の写真を楽しみにしてくださっている方々には申し訳ありませんが、そのバーチャル世界の私の庭、消えてしまった箱庭からの卒業の節目として、ブログでまとめることにしました。
私の見てきた現実の景色が、表現方法に制限のあるバーチャル世界で、どう箱庭に展開されたのかを、一緒に楽しんでいただけたら幸いです。
ちなみに、ピグライフの中では、私は色々な髪型をしていますが、メガネを掛けているのが私です(ドレスだろうと着物だろうと、意地でもメガネ掛け続けました)
↓こちらが、何度かの拡張を経て、最終的に出来上がった私の庭、寺院風日本庭園です。
中央にある茶色いエリアは、イベント用の植物を植える畑です。お米を植えたこともありましたが・・・
初夏ぐらいからイベントに参加していなかったので、何も植えていません
↓左上の建物は後ほど。まずリアル世界で巡ってきたお寺をヒントにつくったエリアです。
左端に、彫刻の台座だったものをお寺の石柱として配置し、そこを西門ということにしました。
ここから境内になります。
回廊に入り、左手に滝のある池を観賞しながら進むと、池に行かれる太鼓橋が現れます。
太鼓橋の右隣にある回廊は階段状になっており、2階のお堂(アイテムとしては茶室)に繋がっています。
↓この回廊の並びは、こちら仁和寺御殿内の回廊から発想しました。
他には永観堂の臥龍廊や、長谷寺の回廊なども、インスピレーションに一役買ったと思います。
↓仁和寺御殿では、左の回廊の階段を上って、写真中央の建物、霊明殿につながっています。
こんな感じに私も回廊とお堂を繋げました。
↓アイテムとしては茶室ですが、私の中ではお薬師様か観音様が祀られるお堂でした。
外に出て景色を眺められる舞台にしました。
お堂なんですが、袈裟の衣装がなかったので、この時だけ派手な神主さんみたいな人形を置いてました
↓インスピレーションになったお寺のひとつ、長谷寺本堂の舞台です。
ここから眺める景色は素晴らしかったです。
↓本堂のような広さはなかったので、舞台といっても、規模としてはこちら長谷寺の鐘楼くらいでしょうか
↓2つ目の太鼓橋を渡ると、石庭に突き当ります。
石庭を眺めながらグルっと回廊をまわると、細長い室内になります。
この室内は客殿で、二間ほど畳の部屋を設け、そこで精進料理などをいただける設定にしました。
目の前は石庭、横に小さな庭を配置し、どちらも眺めながらお料理を頂けたらいいなぁ~、と夢想しながら奥の部屋をつくりました。
↓こちらは、建仁寺の大雄苑と方丈です。
こんな感じに、石庭と建物が面していたらいいなと思いました。
他にも、仁和寺の御殿内の白書院・宸殿と南庭など、発想に繋がったお寺は沢山ありました。
↓フジを育てるイベントの時は、モミジがフジに変わり、回廊の一部分を片付けて、参道を藤棚にしました。
このイベントの時に、客殿が完成しました。
ピグライフでは、可愛いアイテムが多かったので、カワイイかフェミニンな庭になりがちでした。
でも、この日本庭園が形になった時には、男性のピグ友・庭友さんにも褒められました。
やはり、可愛いアイテムばかりだと男性には厳しかったのかな?と思いつつも、結構ぬいぐるみ系を配置されてる男性もいたよなぁ~なんて思ったりしました
↓ちなみに、無課金でやっていたので、ランキング上位からはずっと無縁でした
でもこのイベントは気合いを入れて挑んだのと、ピグライフ終了発表直後だったので参加者が減ったのか、最初で最後のブロンズをゲットしました。
牛車は壺や屏風と並べて展示品という扱いにしました。
ランキングの盾はここに置いて、展示品の由緒とか年号とか書かれている案内板みたいに見えるように配置しました。
↓客殿から外に出て、南門につながる参道です。
夏の間はアジサイを参道に並べました。
南門にも彫刻の台座を石柱ということにして配置しました。
南門から入ると、すぐに稲荷神社が左手に見えるようにしました。
手水舎は、お堂をお参りするためのお浄めも兼ねているので、神社の外の参道に置きました。
本当の所は、龍神社か弁天社をつくりたかったのですが、イベントがお稲荷様でした。
その名残で、スイレンの咲く池の中に、神社が配置されています。
大鳥居の上にいる大きなキツネは、視える人には視える眷属神の大狐様という設定の、ほんの遊び心です
↓神社内の池は、カワセミのいる池です。
実は、日本庭園をつくるにあたり、石灯篭が欲しかったのですが、ガチャで当てなければなりませんでした。
無課金だったので、当たるまで回すことはできず、残念ながら石灯篭は手に入りませんでした
ただ、カワセミの池は、激レアの一番倍率の難しいアイテムだったにも関わらず、1回目の無料ガチャで当たるという奇跡もありました
当たってすぐ、ピグ友さんたちがお祝いに駆けつけてくれました。
以来、カワセミの池はずっと庭に出し続け、片付けることは一度もありませんでした。
↓さて、最初の建物に戻ります。
ここは門前町という設定にして、建物の向かいに、実際にピグが食事のできるテラスのあるお団子屋さんにしました。
この建物こそお寺の伽藍っぽいのですが、境内の外にあります。
↓中は狭いので、使い勝手が限られました。
実際にピグが食事ができるような、和風のレストランという設定にしました(の割に、置いてある食事がティラミスwww)
↓畑と牧場の横を通ると、洋風の展望レストランがあります。
夜は、いえ、昼もお酒が飲めます
2階のカウンター席の床はガラス張りになっていて、その下には水が張ってあり、水中からライトが灯っています。
ピグ友さんたちに、このカウンターが好評で、嬉しかった覚えがあります
↓初めてこの展望レストアランができた時は、高原の風景で全面ガラス張りになっていました。
こんなロケーションで、カクテルが飲めたら最高だわ~!と思いながらつくりました。
↓アイテムとしてはアルムの山の空でしたが、私の中ではもうちょっと身近な、湯沢高原の風景が観えていました。
↓この展望レストランができる前は、秋には小さな茶室でひっそりと紅葉を楽しむ水辺となり、
↓冬には雪と氷の世界で、(自称)白メーテルにコスプレし、白キツネと戯れる場所となりました
↓ピグライフでは、3つのお庭をつくることができました。
イベントの作物を育て加工する表のお庭、花に色を付けて楽しむ裏庭、そして別荘。
こちらは私の裏庭の一部です。
日本庭園とはうって変わって、ギリシャ神殿風の水を使った植物園に落ち着きました。
何度もここの水の流れを見て、ゆったりした気分を味わってきました。
↓思えば、私は最初からピグ友さんに恵まれていたので、孤独にプレイをしなければならないことはありませんでした。
主に、囀さんとこようこさんが、記念撮影に付き合ってくださいました。
なかなか、「一緒に写ってください」って頼みにくいんですね
そんな中で、囀さんとこようこさんには、「新しい衣装着て、新しくできたエリアで一緒に記念撮影しよう」とおねだりしやすかったんです。
初めてゲットした可愛い衣装を着て、裏庭もこの小さな一角から始まりました(写真上)
それが、和服も手に入り、有難いことに記念撮影が当たり前のようになっていきました(写真下はピグ友さんのお庭)
↓☆チャーリー☆さんはお会いすると、いつも明るくフルートを演奏してくださいました(写真上)
囀さんと酒場で乾杯したのは、楽しい思い出のひとつです(写真下)
↓囀さん(サブキャラのメジさん)とこようこさんには、春はうちの川床(池だから池床?)でお花見に付き合っていただき、
↓秋は、石庭の前で紅葉狩りを一緒に楽しんでいただきました。
↓クリスマスシーズンには、寺院風日本庭園がクリスマスマーケットに囲まれたこともありました
門前町も一気に洋風にデコレーションしました。
↓ひっそりと1人クリスマスを楽しむ時もあれば(写真上)
囀さんのお庭に集まって、賑やかなトナ会(呼べるだけトナカイを呼ぶパーティー)を楽しんだこともありました(写真下)
↓お正月は、男装の袴姿の腕に鷹を乗せ、殿様気分に浸ったり(写真上)
腕に鷹を乗せたまま、囀さんにお節をご馳走になったりしました(写真下)
どれも、かけがえのない思い出です。
↓ハピクルさん、私の体調面へのお気遣いと、最後のカウントダウンの集まりにお誘いくださりありがとうございましたm(__)m
夜は難しく、ご一緒できませんでしたが、とても嬉しかったです。
野鳥は変わらず、ずっと好きでいられると思っています
↓こようこさんの十二単姿を拝見して、私もピグライフの中で一番好きな十二単で、最後を迎える気持ちになれました。
こようこさんとのピグライフ、本当に楽しかったです
↓囀さんのサブキャラ、メジさん、最後のシャンパンをご馳走様でした
囀さんとメジさんと、たくさん一緒に遊んで、お食事して、写真撮って、本当に楽しかったです。
他にも沢山の、ピグ友さん、庭友さんも、ありがとうございましたm(__)m
皆様の救援やサポートがあったからこそ、出来る限りの好みのお庭をつくることが叶いました。
いつかまたお会いできる時まで、どうかお元気で!
この記事には、ブログでもお付き合いいただき、いいねをくださっていたピグ友さん、庭友さんに登場してもらいました。
とても長い記事にお付き合いいただき、ありがとうございましたm(__)m
鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いいただき ありがとうございました