お久しぶりです
2週間ほどブログをお休みし、母の十三回忌法要や筆ペンの試験などを受けていました。
その間、私には、「もしかしたら、お母さん、すごいな!」ということがあったり、肩関節周囲炎に関して進展があったりしましたが、それはおいおいお話していくつもりです。
ところで、私と夫は5月中旬に京都に行ってきました。
2月に1人で行ったばかりだったので、記事にする間隔を開けていました。
5月の京都旅行は急に決まり、主に夫の要望に沿った場所となりました。
その中にお寺もあったので、例によって大雨にならないよう、まずは龍神さまをお詣りしよう、ということで、神泉苑に行きました。
↓神泉苑の鳥居です。
神社みたいですが、真言宗東寺派のお寺だそうです。
↓鳥居をくぐると、奥に「善女龍王(ぜんにょりゅうおう)社」が、左に赤い「法成橋」が見えます。
↓右手を見ると、下に「参拝順路↑」があるので、これに従って右に進みました。
でも、もし善女龍王さまのお守りを買って、願い事をしたいと思ったら、左に進んだ方が良かったみたいです。
公式HPに、画像や内容の転載・使用を禁じる旨が書かれていて、境内図をお借りすることが出来ませんので、文章だけの説明になります。
善女龍王さまのお守りを胸に抱いて、願い事を一つだけ心で念じて「法成橋」を渡り、善女龍王さまにお詣りすると願い事が叶うそうなんですが、
左側にある方丈で『願いの叶う善女龍王のお守り』を買って、同じく左側にある本堂から善女龍王社に向かって「法成橋」を渡り、そしてお詣りするのが良かったらしいんです。
私は全部逆方向で回りました
↓次に、奥の「矢剱大明神(やつるぎだいみょうじん)社」にお詣りしました。
↓そして、中央の石橋を渡って、歳徳神(としとくじん)がお祀りされている「恵方社」です。
日本唯一、毎年の恵方に参拝できる方角の神様なんだそうです。
↓そして、弘法大師空海さんが勧請された「善女龍王社」をお詣りしました。
ところで、ちょっと参拝順路の話は置いておいて、お天気のお話です。
この日、天気予報では、降水確率90%でした。
でも、京都に着いても雨は降っておらず、しかもこの「善女龍王社」をお詣りした直後、パーッと晴れ間が出てきたみたいです。
それを夫が見ていて、驚いたそうです。
善女龍王さまといえば、雨乞いの神様ですが、何でもかんでも雨にするわけではなく、晴れにもしてくれるんですね。すごいです
そういえば、今更ですが、旅が雨にならないように、雨乞いの神様をお詣りしたんですね
まったく疑問に思わずに行ってきました。結果オーライですね
私は、夫が奇跡の晴れ間を見ていた間、何故か善女龍王さまのお守りが欲しくなって、買おうかどうしようか思案していました。
↓そして、「願い事がかなう」と書いてあったので、反対方向であるのに気付きもせず、買ったお守りを胸に抱いて、「善女龍王社」側から「法成橋」を渡りました。
↓「法成橋」から見た「法成就池」です。
緑が濃くてとてもいい雰囲気です。
↓奥に「竜頭船」がありました。
↓そして、渡った先に、「本堂」がありました。
ご本尊は、聖観世音菩薩さまのようですね。
↓そして、緑に覆われたこの先が気になります
↓わぁ!アヒルさんだ!
↓公式HPに「アヒルの部屋」というページがありました。
3羽いるみたいなんですが、クチバシの色から、この子はピーちゃんでしょうか?違っていたらごめんなさいm(_ _)m
↓2羽で寄り添っているのは、アーちゃんとルルちゃん?こちらも違っていたらごめんなさいm(_ _)m
押小路通に面した「北門」です。
こちらから入って、アヒルさんに挨拶し、「本堂」をお参りしてから、「方丈」でお守りを購入すれば、参拝順路があっていたのかもしれません。
でも、何となく鳥居から入りたいですよね~
それに私は、「善女龍王社」だから、お守りが欲しくなったんですよね。
お守りは持っていたかっただけですし、願い事は神様にどうこうしてもらうことじゃないよな~という内容だったので、
神様への報告というか、自己紹介をしてきたんだ、と思うことにしました。
なので、私は逆に回ったからどうだということはないのですが、
是非とも善女龍王さまに願い事をしたい、と思われる方は、参拝順路を気を付けた方がよさそうです。
↓ここからは、神泉苑にいた野鳥の写真です。
まず、シジュウカラさん。
↓「法成就池」でプルプルしていたのは、
↓オスのマガモさんですね。
↓こんな風に撮ると、新宿御苑と違いが分かりませんね。
↓違いといえば、いつも鋭い目つきでこちらを警戒するオスのマガモさんが、龍神さまのお膝元?だからなのか、ご機嫌なことくらいでしょうか?
↓こうして、「法成橋」の一部と一緒に撮れば、神社仏閣感がありますかね?
↓「善女龍王殿」と書かれた御朱印と、つい欲しくなってお願いしたキンキラキンの「桓武天皇特別御朱印」
「桓武天皇特別御朱印」は、天皇陛下御即位・令和改元記念なので、5月1日から5月20日の間だけのレア御朱印でした
ということで、参拝順路は思いっきり逆方向でしたが、奇跡の晴れ間を見せてもらえた、すごく心地のよいお詣りでした。
これから、そうだったのならいいな~という、個人的なお話をしますが、内容を信じる信じないは、皆様にお任せします。
私は今まで色々な神社仏閣に行って、最初のうちは個人的なこともお願いしていました。
でも、もし本当に困ったことがあったら、どこかの神さまや仏さまにお願いするのもいいのですが、やはりご先祖様だな、と思うことが私の周りで起こりました。
詳細までは公開する気になれないので、ボカした表現にしますね。
私の兄は、めちゃくちゃ困っているという程ではないですが、将来を考えると、うーん大丈夫かな?と思える状態になっていました。
その、うーん大丈夫かな?と思える状態になる前が、過労死を心配するほどひどい状態だったので、それよりはずっといいと思っていました。
そんな中、先日、母の十三回忌法要がありました。
そして、十三回忌法要後の約10日の間に、偶然、昔の職場の人に会い、うーん大丈夫かな?という状況から抜け出す、素晴らしい話が出たそうです。
そしてトントンと話が進み、もう安心だね、という状態になりました。
その話がしっかり固まったのが、母の命日でした。
私には、命日に決まったのが、偶然とは思えませんでした。
それは、母からのサインで、供養された母がパワーを得て、きっと兄とその人とのご縁を作ったのだろうと思えたのです。
それに、私と夫にも、そう思えることが、以前に起こっていました。
私達にも、ちょっとこの状態が続くと困るね、ということが、1年近く起きていました。
その状態から抜け出せるように、神仏に祈願もしましたが、なかなか叶う知らせは来ませんでした。
ところで、私は時々お寺に行って、写経をしてきます。
お香の香りに包まれた清浄な空間である写経場で、上手い下手は別として、筆を使って写経をするのが心地いいんです。
最初のうちは、家内安全や心願成就、母の菩提供養を写経の願い事としていました。
婚家の宗派は般若心経を使わないので、義父や義母の菩提供養のための写経はしていませんでした。
でもその年は、こういう状況だし、命日も近いしと思い、初めて義父の菩提供養のための写経をしました。
するとその翌日に、困った状態から抜け出す知らせが入ったのです。
こちらも人とのご縁を結んでくれたものでした。
この知らせを聞いた時、あまりのジャストタイミングに、鳥肌が立ちました。
それと同時に、やはり子孫の現世利益を誰よりも望んでくれるのは、親であり、ご先祖様なんだなと思えました。
でも、人から、「ご先祖様に感謝しないとね」とか「ご先祖様を供養しなさい」なんて言われると、ちょっと抵抗したくなりませんか?
私は神社仏閣で神仏に手を合わせていながら、そういう言葉には抵抗感を持っていました。
私の兄もそうです。それにまったく信心がありません。
なので、どんなに困っていても、神社仏閣に行って神頼みなんてことはしませんし、
「お母さんが助けてくれたんじゃないの?やっぱり供養は大事だね」なんて言ったら、きっと反発します。
だから、このことを兄に言うのはやめました。
意外と、心の中でそう思っているかもしれないし、思っていなかったとしても、いつか自分で気付いて、そう思えた方がいいですよね。
でも、もし今、兄が気付いていなかったら、頑張ったかもしれない母が、ちょっとかわいそうなので、
私が心の中で、「スゴイね!偶然のように見せて、人と人とのご縁を取り持つなんて、龍神さまや神様みたいなことができちゃったね!」と話し掛けています。
もちろん、単なる偶然なのか、助けられたにしても、誰が縁を繋げてくれたのかを検証する方法はないです。
信じる信じないは人それぞれ、そんなことがあるんだーの世界に生きるも、そんなの偶然だよ!の世界に生きるも自由です
次回は二条城です
鳥写真索引ページはこちら(1)と こちら(2)です。
お気に入りの鳥さんなどございましたら、是非ご利用ください。
ここまでご覧いいただき ありがとうございました