00来迎院

 

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こんにちはニコ

今月中旬に行った京都の旅の続きです。

今回は来迎院と音無の滝の写真です。

音無の滝は行こうかどうしようか悩んでいました。

というのは、雪の大原を散策するつもりだったので、山の中にある滝まで一人で行くのは怖かったからです。

私は神社仏閣旅行の時は、不自然なまでに雨になることが多かったのですが、水の神様や龍神系のお参りを入れると、それほど酷く雨にならないことに気が付き、こういう旅の時はお参りすることにしました。

大原には龍神系の神社仏閣が見つからなかったので、もしかしたら音無の滝?とは思ったんですが、「ここに龍がいるよ」という話も見当たらなかったので、どうしようか考えていました。

雨だったら傘を差して山の中を歩きたくないので絶対行かない、晴れなら行こう、雪だったら景色が綺麗だろうし~どうしよう?うーんと、そんな心持ちで2日目を迎えました。

結局、雪は見当たらず、雨も降っていなかったので行くことにしました。

 

 

↓まず、1.8kmを歩いて到着したのは来迎院です。

左奥に写っている靄のようなものは、何か燃やしていたので、その煙が写っているんです。

不思議写真じゃありませんので、ご安心くださいウシシ

01来迎院山門

 

↓受付を済ませ、苔に覆われた雰囲気ある階段を上ります。

02参拝入口

 

↓見えてきた本堂には、薬師、阿弥陀、釈迦三如来坐像(いずれも重文)が安置されていました。

御本尊は円満なやわらかい曲線で、穏やかな雰囲気でした。

そんなご本尊の前で、私は冬の早朝の誰もいない薄暗い堂内に、ただ一人で仏像と向かい合っている今の自分の状況を、不思議に感じていました。

子供の頃は、本に載っている仏像の写真が怖くて、見ないようにしていましたあせる

臆病で、留守番の時に近所の告別式のお経が、マイクとスピーカーを通して聞こえてくるのが怖くて、頭までコタツに潜り込んで、しのいだこともありました。

いつも何かに怖がっていた自分が、いつの間にか、わざわざ遠い所で何泊もして、仏像に手を合わせたり、お経や声明を聴いたりしているのが、ふと不思議に思えたのです。

子供の頃の私が見たら怖く思えるこの状況にいて、キリッとする気持ちはあっても、怖さが全くないのも不思議でした。

まあ、色々と認識不足や間違いだったことを学んで、怖くなくなったからというのが大いにありますね(^^ゞ

03本堂

 

↓鐘楼の雰囲気もいいです。

04鐘楼

 

↓石段を上ると、鎮守堂・獅子飛石・地蔵堂があるみたいなんですが、体力温存の為、下から写真を撮るだけにしました。

05鎮守堂 獅子飛石 地蔵堂

 

↓体力温存したかったのに、何故か御廟の方が気になり向かいました。

06御廟へ

 

↓聖応大師良忍上人御廟の前で、ご挨拶をしました。

07御廟

 

↓さて、雨が降らなかったので、行くことになった音無の滝に向かいます。

山の中です…。

08音無の滝へ

 

↓あの橋のようなものは…?ねー

09音無の滝へ

 

↓うわっ!これは雪が積もっていたり、濡れていたり、凍結していたら怖いわ~あせる

良かった、どれでもなくて、と思いつつ渡りました。

10音無の滝へ

 

↓わっ、細い石段、ここを登るの~?アセアセって感じです。

やはり、格好つけてブーツにしたりせず、トレッキングからタウンユースまで対応 完全防水ゴアテックスのハイキングシューズで来て正解だったわ~にやりと思いました。

何気に神社仏閣旅行って、こういう山道も歩くことになったりするんですよね。

11音無の滝へ

 

↓見えてきました、音無の滝です。

やはり空気は清々しいですね。

12音無の滝

 

↓良忍上人はじめ、代々の声明法師は、この滝に向かって声明の習礼をされたそうです。

初めは声明の声が滝の音に消されて聞こえなかったそうですが、稽古を重ねるに従って、滝の音と声明の声が和し、ついに滝の音が消えて、声明の声のみが朗々と聞こえるようになり、

そこから音無の滝と名づけられたと言われているそうです。

13音無の滝

 

↓私はただ写真を撮るだけぼけー

14音無の滝

 

↓本当は日曜日だと13時から来迎院のご住職による声明が聴けたので、それに合わせたかったのですが、一人だと土日は宿が取り難いので諦めました。

さて、山道を戻り、ストイックな雰囲気から離れましょう。

15音無の滝山の中

 

↓今回は渋めの写真ばかりだったので、お昼にいただた芹生茶屋さんのよもぎわらび餅を載せておきます。

うっかり一つ食べてから撮りました。

わらび餅は、緊張感で胃の元気がない時や、お宿の朝食のボリュームが多かった時などにスルリと食べられていいですね。

そんな風に思っていたら、隣にも一人の若い女性が座り、同じものを頼んでいました。

考えることは同じなんでしょうね(実はガッツリお昼を食べた後のデザートだったりして…ウシシ

5年前お世話になった芹生さん、今年は泊まれず、芹生茶屋さんでわらび餅をいただいて終わりました。

16よもぎわらび餅

 

↓芹生茶屋さんの窓から景色が見えました。

下を見ると、若いカップルがコートを着ないで、ミニスカートの学生服だけで、写真を撮りながら観光していました。

お店を出てからすれ違ったのですが、ちょっと聞こえてきた言葉から、アジア系外国人の方だと分かりました。

こちらはセーターの上にダウンジャケットとマフラー、腰にホカロンなのに、デートとオシャレのためには寒さも何のそのなのかな~?

私にもこんな頃があったっけ?(遠い目…うーん

次回、すごく楽しませていただいた「実光院」に続きます。

17芹生茶屋

 

 

 

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ここまでご覧いいただき ありがとうございました爆笑

 

 

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