こんにちは
今年も最後の月に入ってしまいましたね
ブログの方は無理のないように、更新頻度を減らしゆっくりやっていたので、尚更速く過ぎた気がします
10月の台風の合間に行ってきた姫路の旅の記事も、随分と時間が掛かった気がしますが、今回で最後となります。
姫路城の後に行った、西御屋敷跡庭園の好古園(こうこえん)です。
↓リーフレットの園内マップの部分を取り込んだものです。
好古園は、発掘調査で確認された西御屋敷跡・武家屋敷跡・通路跡などの地割りを活かした九つの趣の異なった庭園群で構成されているそうです。
この中から、個人的にいいなと思った庭園の写真をご紹介したいと思います。
↓まず、姫路藩主の下屋敷があったという御屋敷の庭です。
↓左右に美しく造園された石畳の道を、御屋敷の庭を眺めながらお食事ができるというレストラン・活水軒のある建物まで歩きます。
↓活水軒の入口前を通り過ぎると、渡り廊下に出ました。
↓右手に見えたのは、瀬戸内海をイメージしたという大池の一部でした
↓そして、左手に見えたのが、何段にもなった石の上を流れる滝でした。
↓先に進むと、潮音斎(ちょうおんさい)という建物に繋がりました。
屋内では、生け花や美しい打掛などが展示されていました。
↓見事な刺繍です
↓姫山原生林を借景とした池泉回遊式庭園だそうです。
リズム良く配置された大きな石と、奥に見える雄滝が大池の表情を作っています。
↓屋外に出て、先程通ってきた潮音斎を見てみました。
中秋の名月を愛でるのに最良の方向に向けて建ててあるそうです。
↓この日はお天気が良く、絶え間なく人の流れがありました。
皆さん、石橋が面白いのか、なかなかどいてくれないんですよね
なので、しっとりと落ち着いた日本庭園ではなく、元気で明るい雰囲気に写りました
↓それでも、趣のある場所もありました。
↓ススキと水面のアートですね。
↓大池には沢山の錦鯉が泳いでいました。
実はこの好古園では、コイヘルペスウイルスに感染した鯉が大量死し、今年の2月に新たな鯉を100匹放流したばかりだったそうです
この鯉たちは、まだここに来て1年も経っていなかったんですね。
↓次にいいなと思った庭園が、流れの平庭です。
↓ゆったりとした水の流れが、穏やかな気持ちにさせてくれる庭園でした
↓水の流れの側にはコムラサキシキブでしょうか?
手前の実は何の種類かわかりませんが、目を引きます。
↓そしてこちらは、夏木の庭に建っていた藤棚です。
ここはホッとさせてくれる場所でした
↓水の流れに差し込む木漏れ日が、幻想的な空間を作っていました。
↓こちらは、翌朝に姫路駅から見た姫路城です。
この日の前日、青い空に悠然と立つ姫路城を観光しました。
そして、霧に煙る姫路城を後に帰路につきました。
姫路の旅はこれで終わりです。
長い間、お付き合いいただきありがとうございました
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ここまでご覧いいただき ありがとうございました