こんにちは。
京都旅行の続きです。
今回は京都鉄道博物館の前身である梅小路蒸気機関車館の頃から見どころの、蒸気機関車関連の写真をゆる~くご紹介します。
↓まずプロムナードで、昔の東海道線、丸いお顔の新幹線と一緒に出迎えてくれた蒸気機関車C62形26号機です。
特急「つばめ」や「はと」をけん引した大型高速旅客用蒸気機関車なのだそうです。
あ、今回は「つばめ」や「はと」と言っても鳥さんじゃないですよ、電車の方ですよ~
↓フロア内でも色々機関車が展示されていましたが、やはり目玉はこの扇形車庫ですよね。
たくさん機関車が並んでいますね
↓模型で見るとこんな感じです。
真ん中の橋の様な線路は転車台なんですね。
ここに機関車を乗せて、ぐるりと方向を変えているのですね。
↓扇形車庫に近付きました。
黒い機関車に国旗が掲げられて映えますね
↓車庫から出して展示されている機関車もありました。
↓ここで、私と同じ殆ど機関車の知識がない人に向けてクイズです(詳しい方にはクイズにもならないので)
この機関車の型式は☆621です。
☆の中に入るアルファベットを答えてください。
ヒント:車輪(車軸)が3つ
↓こちらの機関車の型式は☆511です。
☆の中に入るアルファベットを答えてください。
ヒント:車輪(車軸)が4つ
↓はい、ピンと来た方がいらっしゃったのではないでしょうか。
最初の車輪(車軸)が3つの機関車はC621で、正解は”C”でした。
動輪の車軸の数をアルファベット順で表すので、こちらは3番目のアルファベットで”C”が来るのだそうです。
↓と言う事は、次の機関車は車輪(車軸)が4つだったので、”D”が正解ですね。
型式はD511でした。
”デゴイチ”、”デコイチ”は、私のような機関車を殆ど知らない人でも、聞いたことがある呼び名ではないでしょうか。
↓SL第2検修庫では、大切に手入れされている最中の機関車も
↓こちらでは、本物の蒸気機関車がけん引する客車に乗車できる、人気の体験展示「SLスチーム号」が到着したようです。
白い蒸気に包まれてスゴイです。
私の地元にもちょこっとだけ機関車が展示されている所はありますが、実際に蒸気を上げて走る機関車は見られません。
そう思うと感動しますね
↓今は白い蒸気が機関車の後ろの方から出ています。
↓石炭を火室(かしつ)という、燃料を燃焼させて蒸気を発生させる所にくべています。
↓大変な作業ですよね
チラッとだけ説明を読んできましたが、昔は正しく投炭するための試験があったそうです。
↓石炭をくべると、前の方から黒い煙が上がりました。
ネットで少しだけ調べた所、発車時などは投炭が多くなるので、一時的に不完全燃焼になって黒い煙が多くなるそうです。
↓展示されていた運転室です。
「SLスチーム号」でも、この丸い所に石炭をくべていたのですね。
↓そして、1周して帰ってきた「SLスチーム号」です。
もう黒い煙は見えませんね
↓皆さん、お出迎えですね
↓そして、平成8年に京都市指定有形文化財に指定された駅舎、旧二条駅舎を出て、京都鉄道博物館を後にしました。
ここまでご覧いいただき ありがとうございました