思いがけない再会 | lilyのブログ

lilyのブログ

ご訪問、どうもありがとうございます。
私は、神様の与えて下さった方である韓国人の主人と
国際結婚しました。
韓国にお嫁に来て、日々の暮らしの中で感じたことを
気ままに書いています。
いつの間にかハングッアジュンマ歴20年です~!

昨日の夜、主人と尋訪礼拝に行って来た帰り
lilyのブログ のお話です。

コヒョンの長老様のお宅での礼拝が終わった

のは、夜9時10分でした。

「もし雨が降っていたら、タクシーで帰ろう。」と

考えていましたが、外に出てみると、雨は降っ

ていなくてほっとしました。

それで、主人と家まで歩いて帰りました。


そのお宅から私達の家までは、歩いて約25分

程です。

主人が、「雨の後なのに全然寒くないね。もう

春なんだね。」と言いましたが、本当にそうで

した。

寒くないどころか、私は上着が要らなかった位

でした。

私は少し歩くと、すぐに暑くなってしまうのです。


主人とそんな話をしながら、大通りの信号の近

く迄来た時です。

前から若い男性二人が近付いて来ました。

私の近くまで来ると、二人とも大きな声で、「わ

あ!」 とか言うので、私は「えっ!どうして?誰

?」 と一瞬思いましたが、すぐわかりました。


その二人は、2年前に私が高校で日本語を教え
lilyのブログ ていた、せいた君とけんしん君でした。

こんな所で会うなんて、偶然って不思議ですね!

私は会えてとても嬉しかったです。

二人もそのように見えました。


最近どうしているのか聞いてみました。

すると彼らは、今年高校を卒業して、同じ所に

就職したと言いました。

なんとそこは、私の家のすぐ近くのデパート、

デイキューブ百貨店の駐車場だというので、

また驚きました。

今仕事からの帰りだということでした。

せいた君は自転車を押して、けんしん君は歩

いていました。

それにしても仲良く同じ所に就職するなんて、

そんなケースもあるんだなと思いました。


彼らと別れた後、私の話をl聞いて主人は、「デ

パートの駐車場じゃ、ちゃんと就職したと言えな

いよ。」 なんて言い出しました。

「えっ、どうして?ちゃんと毎月お給料が貰えれ

ば、とりあえずは大丈夫じゃないの?」 と私。

「多分あのデパートは、簡単につぶれないと思

うし。」

「ソウル大学を出ても、仕事がない若者もたくさ

んいるのに、それよりもずっといいと思うけど。」

と、私は続けました。


主人は、「軍隊に行くまでのしばらくの間だけの

職場のつもりかもしれないな。」 とも言いました。

もしかしたら、そうなのかもしれません。

私の気持ちとしては、彼らの得意な日本語を活

かせない気がする事が残念です。

もちろん、日本人のお客さんと接したりすること

も有り得るとは思いますけどね。  ビックリマーク