年明けてから、この数週間、
たまに、わけもなく
考えたって仕方ないことが、頭をぐるぐる。
私の普段親しい同年代の友人達は、
全員まだ御両親がいらっしゃる。旦那さんも然り。
なんだか無性に、リアルな場で
親を亡くした人と、その悲しみや寂しさや後悔や募る想いを
お互いぶちまけたいような、そんな衝動に駆られる。
自分を慰めるように、何度も書いたり、自分に言い聞かせているが
人は誰でも死ぬし、人は誰でも親がいるから
親を亡くすことは、人類史上では、ごく当たり前の出来事なんだろうけど
こんなに苦しい思いを、皆、しているのだろうか?
こんなに苦しいと思う自分だけ、なんか変なのだろうか?
そう感じていたところに、ふと、ネットの記事で、目に止まった
「かなしみは だれでも もっているのだ
わたしばかりでは ないのだ
わたしは わたしの かなしみを
こらえて いかなきゃ ならない
でんでんむしのかなしみ より」
皆とは言わないが、多くの人も、そうなんだね。
これも一昨年、母を亡くした後に、どこかで読んだな。
自身が大切な人を亡くし、非常に大きな悲しみを体験すると
そういう悲しみを持った人が近くにいたことに気づく、と。
確かにそうだった。
普段、皆、自身の悲しい出来事は口にしないもんね。
あんまり思い詰めてもいけないけど
(そういうときは、今日も散歩して、寒い空気は気持ち良かった!)
そこそこには、私も、こらえないといかんね。
がんばろー