慎一郎ごめんね


幻滅してる?


そんなつもりないけれど

あの頃のわたしと

今のわたしは別人

まるで違うはず


てことは

今のわたしは好かれてない?


今ごろになって気がつくなんて…

かっこ悪いな

悪すぎだな…



慎一郎はあの頃と変わってなくて

わたしは今でも大好きだった

だから今、わたし重たいね




慎一郎には

家族のところに

戻ってもらわないとって

戻れるようにしないとって

始めにそれは思ってた


そう思っていたのは

こんなに好きだったことも

何も思い出せてないとき


連絡をくれる慎一郎と

たくさん話をしていく中で

どんどん惹かれていった


誰にも止められないくらいのすごい力

引っ張られる


あの頃の気持ちを思い出した

どんどん引き込まれていった

あの頃とおんなじだった


家族のところに

戻ってもらわないとなんて

思いたくないと

独りよがりなことを

思うようになった


あぁ

今でも

正直にいえば

離れたくない

ずっとそばにいたい


だけど

叶わない

諦めるしかない


諦めることができないから

死ぬとき一緒に旅にでると決めた

それで自分を納得させた


それに

何度も何度も

わたしたち一緒に過ごしたけれど

きりがないことを

実感している


慎一郎は

わたしにとって

かけがえのない大切な存在


今は会えなくても耐えられる

今がどんなに苦しい世界でも

慎一郎が死ぬときにはおわる


慎一郎には

元気で

しあわせで

行きてほしい


だから絶対

邪魔しない


ちょろっと応援だけ


わたしにできることは

それくらい