4月初め 賢治の絵本に逢いに 安曇野へ
伊豆長岡 絵本専門店&コーヒー グリム の オーナーと
桜満開 ピンク色愛らしい桃畑
諏訪の湖を過ぎて
雪の残る山々 が ちらほらと
道中 たくさんの絵本や作家さん
関連した諸々の貴重なお話
他愛のない あれこれ に笑いながら
サービスエリア では 美味しいおやつ
楽しい時間を過ごし いよいよ安曇野に到着
“森の中” “怖い” という声も聞いていて
ワクワク ドキドキ感 いっぱい
ですが…どうしてどうして
すらっとした 背の高い木々に囲まれて
木造りの建物の扉を そっと 開けると…
ハンプティ&ダンプティ と
酒井館長さん に出迎えられ
素敵な空間が 広がって✨
ユノセイイチさん 「貝の火」
いせひでこさん 「水仙月の四日」
「ざしき童子のはなし」
鈴木靖将さん イメージ「風の又三郎」他
高野玲子さん 「注文の多い料理店」
どれもみな 美しく 素晴らしく
絵本では みることのできない
周囲の装丁なども
そして 何よりも 何よりも…
小岩井農場 (詩 宮沢賢治)の世界を 描いた
2点 の 作品 いせひでこさん 作
東日本大震災 の クロマツ が 描きこまれていて
美しさ 力強さ 苦悩 刹那さ 光 生命 救い 解放
とてもとても 言葉には あらわしきれない
凄い凄い作品 に 出逢ってしまった
圧倒されて…
傍らの小さな木の椅子 に 座り込む 私達
今も 想い浮かべれば 胸が高鳴り 高揚する
凄い凄い作品…✨
絵本専門士 審査員でもいらっしゃる
酒井倫子館長 による ギャラリートーク まで
お聞かせていただき
また グリムのオーナーと意気投合され
その傍らで
貴重な 深みある 素晴らしい時間を
過ごさせていただけたこと
言葉に尽くしきれないほどの
美しい光 を浴び つつまれ 感じられた “時”でした
遅い昼食となった お蕎麦 蕗のとうの天ぷら…
こころも おなかも 大満足
大きな木立ちの 石南花の蕾 と
猩々袴 の 可愛らしい桃色に 見守られて***