こんばんは、美功です。
最初はこちらでした。
同じものをみていても、感じかたがちがう話
私は平気でも、相手は平気ではない話
など空海さんのお話や、シンパシーとエンパシーの話にも通じる話です。
社会人になって少し経った頃、私も人に仕事を教えたり、引継ぎをすることがでてきました。
その時はわからなかったけど、後年、気づいたことがあったのでした。
とはいえ、あくまで「こうだったのかも?」と想像でしかないのですが
私はコンピューター業界で働いていたのですが、当時は現代のような環境ではありませんでした。
若い人は知らないであろう3.5インチフロッピーディスクを使っていた頃です。
新しいデータを作成したら、3.5インチフロッピーディスク(以下FD)に移して、それを各所に配布していた事がありました。
こんなのです↓
このFDの配布先が多かった。
データ更新したら、一日仕事で、コピー作業をして配布をしていたのです。
他にも仕事あるし、憂鬱な作業でしたが、私が一番新人だったので仕方ありません
そんなある日、なんと1日かかっていた作業を短縮する機械が導入されたのです。
画期的です。
しかも、一度機械にセットしたら、その場にいなくても自動で作業してくれているという優れもの。
多少操作が難しいのですが、しっかり使い方のマニュアルも作成して、私はこの面倒な作業から解放されたのでした
それからしばらく時間が経ったとき、さらに私に後輩ができて、その方に作業を渡すことになったのです。
画期的な自動の機械の使い方のマニュアルを渡し、レクチャーすると同時に
旧式のやり方も念のためレクチャーしました。
大容量でない時はそのやり方も有効だからです。
自動機械は慣れてないと難しいところもあるので、後輩には
「いつでも聞いてくださいね~」と伝えて引継ぎを終えました。
しばらくして、定期的にやってくる大量コピー作業の時期がやってきました。
後輩はスムーズに作業を進めているかな?と様子をみてみると
なんと後輩は、便利な自動機械を使わずに、旧式のやり方でコツコツと作業をしているではありませんか!!
新しい機械の使い方がわからなかったのかな?
私の説明がわるかったのかな?
マニュアルもわかりにくいのかな?
と申し訳なく思い、声をかけました。
「便利な新しい機械のやり方、説明わかりにくかったかな?
いつでも説明するし、わからないことがあったら聞いてね。」
ところが、後輩は無反応でした。
「暖簾に腕押し」といった感じです。
私の話す言葉が全く通じない感じでした。
私は忙しい職場で、なかなか引継ぎの時に、教えてもらえないことも多く、聞きづらい上司だったこともあって、
「いつでも聞きやすい人でいたい」と思っていたのです。
なので精一杯の笑顔で、聞きやすい人を演出したつもりだったのですが・・・
それから、たびたび話しかけて、遠慮なくきいてね~を繰り返したのですが…
マニュアルのチェックなどもしてみたのですが・・
やはり話しかけることすら迷惑そうにされました
そうこうしているうちに、その仕事とは全く関係のない仕事に移ることになり、その後輩とは会わなくなったのですが。
本当に謎な出来事でした。
後半に続く
今日も読んでくださりありがとうございます。
幸運の感覚をつかみやすくなる宝石をおしえてくれるカード発売中です。
ペンデュラムは新しいハンドメイドマーケット「creema」で販売しました。
直接メッセージでのお依頼もお受けしています
ハンドメイドマーケットではおつけできないのですが
直接購入の方にはペンデュラムの使い方をおつけします。
功へ