こんにちは
ブレスレットメーカーでヒーラーな開運研究家・コンシェルジュ
中村美功。(みのり)です。
本日は新聞の記事から
感じたことを書いてみます。
ちょっと耳に痛いかもしれません。
1/7(日)読売新聞1面に
北海道の町で、人口減少の中、将来の町づくりの構想を話し合う記事がありました。
「将来の町で減らしたいことは?」その中には
財政の借金
寝たきり
「でも、だって、どうせ」を言う人。
と書いてありました!
やっぱり「でも、だって」ていらないのね!
と驚きというか、わくわくというか、なんともいえない気持ちがわきました。
「どうせ」はあまり印象に残っていないので、ここでは省略させていただきます。
「でも、だって」という言葉、
私も言っていた言葉であり、よく聞いていた言葉なんです。
だから、つい「ハっ」としてしまうんです。
「でも」「だって」
一時期はもう毎日それで・・うんざりしていました。
ま、それで自分では言わないようにしようって思えたのかもしれませんが・・
まず私の悪い癖?だったのですが
20代の頃、その時の職場、友人関係などで相談されると、
ついつい「こうしたら」「こう考えたら」と言い返してしまうんですね。
以前も書いたかもしれませんが、相手の人は、ただ話を聞いてほしいだけかもしれないのに
余計なアドバイスをしてしまうわけです。
そうすると相手は、聞いてほしいだけなので
「でも、でも、だって」を繰り返します。
さらによせばいいのに、
私は基本的に、諦めない気持ち5段階の5・・
ネガティブにいうと、つまり「しつこい性質」なので
さらに、いろいろいってしまうわけです
なんたる悪循環!
でそんな事を繰り返しつつ、ようやく悟ったのです。
私は「ただの聞き役に向いてない!」と
ですので、相談してくる人には、
「これから私に話を聞いてほしい時は・・
”ただ聞いてほしいの!”と
前置きしてからでお願いします」
っていうようになりました。
ただの聞き役は向いてない~と思ったのですが
聞くのは嫌いではなかったので、それからは割とスムーズになりました。
それで「聞いてほしいだけ」の人ばかりだったかというとそうでもないんです。
「ちゃんと思ったこと、意見を聞かせて欲しい」という人もいるんです。
「意見を聞かせて欲しい」という人には、私なりに思ったことをいうのですが
やっぱり「でも、でも、だって・・・・」と続くのです。
その頃には、私もかなり慣れていたので、
気にせず、相手の「でも、でも、だって」を聞いていました。
「でも、だって」を言っている間は、何も変わらないけど
気のすむまで「でも、でも、だって」を言っていたらいいのでは?
と不思議に悟ったような気持ちになっていました。
ちょっと申し訳ないけど「でも、でも、だって」をいう人は
治らないし、変わらないという諦めの境地でもありました。
それでも、親しくしてる人が悩んでいるのはわかるので、聞き役になっていたのでした。
そんなある時、職場の後輩が、言いました。
「私ってずっと、でも、でも、だって、ばかり言っているね。
せっかく、良いアドバイスを言ってくれてるのに」と
私はとっても驚きました。
「わぁ!こんなこともあるのね!」
新鮮な風が吹いたような心地になりました。
今でもその時の気持ちは忘れられません。
あれから何年もたって、
今は、占いの観点からのアドバイスをするので、ただ聞いて終わることはありません。
私の元に来られる方は、最初からそのつもりですからね。
それでも、ずっと人の話を聞いていたのは無駄じゃなかった気がします。
すぐには「でも、でも、だって」は止まらないかもしれません。
それでも、いつかは、気づく人もあるのです。
今、もしこれを読んでいる人で「でも、でも、だって」を言ってるかも?と気づいたら
いつも聞いてくれる人に、その事を伝えてみてください。
あるいは、ほんの少し、言わないようにしてみるのも、いいかもしれません。
何かが変わるかもしれませんよ。
また書くかもしれません。
読んでくださり、ありがとうございます。

