こんばんは、ブレスレットメーカーでヒーラーな開運研究家・コンシェルジュ
中村美功。(みのり)です。
今日は、久しぶりに何を隠そうシリーズです。
(いつの間にシリーズ化
美功は、何を隠そうアニメ「進撃の巨人」を毎週楽しみにしています。
(原作は未読ですが近々読もうと思っています。)
「進撃の巨人」をご存知無い方は、こちらの公式サイトをご覧いただいたらわかるのですが・・
TVアニメ「進撃の巨人」Season 2公式サイト
http://shingeki.tv/season2/
かなり絵的に残酷な場面があり、視聴可能かどうか分かれるかもしれませんのでリンクは貼りません。(実際に私の友人で見られない人がいますので念の為)
あらすじは、簡単にいうと~
「人食いの巨人に襲われるので、
巨大な壁に囲まれた中で生活している人類たちの話。」
・・それだけで「えー!?」てなりそう (;^_^A
この4月から始まった「進撃の巨人Season 2」を見ていたら、
Season1も見たくなりましたので、
録画を残しておいたのを見てみました。
最近では、ドラマもアニメもそれほど集中してみることもなくなってしまいました。
同じ作品を繰り返しみることも、ほぼありません。
でも、このアニメはまた見てしまいましたし、見始めたら没頭してしまいます。
主人公たちと一緒になって、心が動きます。
見どころ、感心する場面は沢山あるのですが、
今回、紹介するのは
自分の思い込みが解消されて、
ありのままの自分を受け入れる。
そんな場面が出てくるお話です。
第10話 「応える ――トロスト区攻防戦⑥――」
主人公とその友人たちは、生きるか死ぬかの危機を迎えている場面です。
左から、アルミン、エレン、ミカサです。
アルミンは、幼馴染のエレンとミカサにかばわれている自分をいつも情けなく思っています。
このアルミンの心の内は、物語が始まってから、何度となくでてきます。
小さい頃は、近所のいじめっ子たちに、バカにされてるところを庇われてる場面。
兵士になる学校では、体力的に劣るアルミンは、他の仲間からも庇われたりする場面もあります。
何かあると、自分の無力さを思い出して、しょんぼりしたりするだけでなく、自分の役立たずさをののしります。見ていて胸が痛むほどです。
(人の生死にかかわる世界ですので仕方ないところですが)
やがてアルミンは、頭脳明晰でもあり、努力して兵士になったのですが、それでも
「足手まといなのではないか?」
「2人の為に何もできない・・」と悩んでいます。
そんなアルミンは10話で、エレンから、大事な決断を託されます。
少しでもミスがあれば、3人とも命はない!そんな緊迫した場面です。
「どうして、どうしてそんな決断を託すの?」
アルミンは、驚きエレンに問います。
「お前ってヤバイ時ほど、どの行動が正解か当てることができただろ?」
エレンの言葉をミカサも当然のことのように受け入れています。
その時、アルミンの中で何かが崩れます。
アニメでは、アルミンの背後で、とあるものが崩れ落ちる描写があります。
アルミンの心理とピッタリあっています。
タロットなら、「塔」でしょうか。
『僕が勝手に・・思い込んでただけだ。
・・勝手に、自分を無力で、足でまといだと。
二人はそんなこと、思ってなかったのに。
僕に命を預けるといっている二人を、
僕がこの世で最も信頼している人間だ。
これ以上の、説得力、がどこにある!』
アルミンが何より信頼している、信じている2人がアルミンのことを信じている。
「自分を信じない」ということは、2人を信じていないということになります。
アルミンは、ここでようやく比較を止められたのです。
驚異の身体能力を持つミカサ
強い意思を持つエレン
その他、自分より優れている人たちと自分を比べることを。
アルミンの素晴らしさは、アルミン以外の人、みんなが知っていました。
思い込み、それが外れる時。
この「進撃の巨人」のような、命のやりとりは無いですが、
私の日常でも、これは珍しくないことです。
自分がダメだということ。
人より劣っているということ。
もっと頑張らないと思うこと。
それはどこから来たものですか?
それは、事実なのでしょうか。
周囲の人は、逆のことを思っているかもしれませんよ。
そんなことを思いました。
・・なんて、初回見た時は、そんなことも思わなかったんですが、何回か見るとまた違った感想が出てくるもんですね~


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